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PHILIPS(フィリップス) CBH51 ハイブリッドLSDライトボンネットランプ伸縮式ワークライト

PHILIPS(フィリップス)の、(当ブログとしては)大きめのワークライト、CBH51のご紹介です。

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収納状態でも115cmほどと全長大きめ・・・というか、長めですです。両端を持って「フン!!」と引っ張りますと伸びますので、それを自動車のボンネットに引っ掛けて使用してね、というのがメーカーの想定する使用方法です。画像では軽やかに写っていますが、この状態を維持するのはとても疲れる、程度の強めのテンションがかかっています。

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このような感じですね。メーカー公称1200ルーメン。ボンネット内部を照らすライトとしては十分以上の明るさです。

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伸縮力は成人男性であれば苦労することはなさそうな範囲ですが、CBH51の侍従を支えるには十分な力。それを利用し、このように棚などに設置可能。倉庫など、棚が多くあるところにちょい足しで設置するには非常に便利ですね。ホールド範囲は1.1〜1.8m。なかなかワイドに伸びます。

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また、左右方向でもずり落ちることなく引っかかりますので、こうした階段の手すりなどにも簡単に設置可能です。ただ、本来の用途ではないこともあり、さすがに水平方向はずれ落ちる可能性もあると思います。適宜、タイラップや養生テープで支えてあげる必要があるかもしれません。

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照射は非常にワイド。バー全体にLEDが配置され、半透明の樹脂で覆われていますので、とてもよく拡散します。面全体を照らし、しかもハンズフリーにすることができるので、非常に見やすく作業しやすい。この見易さは、ランタンタイプや小型の作業灯ではなかなか及びません。明るさはHIGH:1200ルーメン、ECO:500ルーメンの2モード。LOWでも十分に作業できる明るさです。

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CBH51には電源コードが付属します。本体内部にはバッテリーが搭載されており、電源コードによって充電が可能。また、充電しながらの照射も問題なく行えます。

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充電中と点灯中は、バッテリーインジケーターが点灯して電池残量を知らせます。充電状況がすぐにわかるため、便利な機能かと思います。バッテリー駆動でも最大5.5時間(ECOモード・550ルーメン)の使用が可能ですので、普通の作業であれば問題なくこなすことができます。AC電源が使える環境であればランタイムを気にすることなく連続点灯が可能です。

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ボディは頑丈なアルミ製。IK07の衝撃耐久性・・・と言ってもいまいちピンと来ませんね(笑)。「40cmの高さから落ちる500gの衝撃に耐える」規格だそうです。500gの鉄球が40cmの高さから落ちて当たっても大丈夫・・・という感じで考えれば、かなり頑丈ではないかと思います。防塵防水性能はIP54。数字の最初の5は、埃が多少侵入しても問題がないことを示します。次の4は、いわゆる防滴形ですね。多少の雨や、飛沫がかかっても問題がないことを示します。工場等で、特に繊細な機械類を整備・検査する環境下であればまず問題ありません。

ありそうでなかった、おもしろいライトだと思います。意外に活躍する場が多く、ロープなどを駆使すればキャンプなどでも使えそうです。自動車愛好家・アウトドア愛好家は1本持っていても悪くありません。

PHILIPS(フィリップス) CBH51 ハイブリッドLSDライトボンネットランプ伸縮式ワークライト