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ACEBEAMのぶっ飛びぶりって素敵だなあといつも思います。細かな事情は吹き飛ばすようなスペックやデザイン、あるいはコンセプトが魅力のブランドです。
今回のPT40もけっこういっちゃってますね。いい意味で。

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PT40。まず、絵面がすごいですね。この形状はなかなか他にない気がしますね。単灯であればL型ライトということになりそうですが、三眼を超える六眼です。


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そしてそれをヘルメットに装着しようという心意気。これだけ片側に偏っているとなかなか不思議な装着感ですね。この画像の時点で傾いてますしね。正直なところ、応急的な仕様に留めた方がいいように思います。まあ好みの問題ですけどね。


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従来のL型ライト兼ヘッドライトタイプのライトと違うのは、クリップをつけたままバンドに装着できることですね。
「ヘッドライトのゴム台座が切れてしまった」
というご相談が時々ありますが、商品を送ってもらうとクリップを装着したまま台座につけようとした結果、切れてしまった事例がかなり多いようです。
ACEBEAM PT40は、ヘッドのデカさを生かしてクリップ用のスペースを十分に確保していますので、ヘッドライトとして使う際も邪魔になりません。

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迫力ある六連LEDのフェイス。素直というか愚直というか、随分とストレートな発想のデザイン。レンズは独立したものではなく、ワンピース構造のようですね。

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この形状のTIRレンズは、単灯の場合でも真横まで回る配光になることが多いのですが、六連ともなると光が漏れる部分も多く、非常に広範囲の周辺光を備えます。

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至近距離ではこのように長方形の照射面となりますが、多少離れれば真円に近い照射面となりますのでご心配なく。

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照射。ACEBEAM PT40には3種類のLEDバリエーションがありますが、こちらはSAMSUNGのLH351Dです。TURBOモードでは3000lmもの光量を誇ります。さらに6000Kで90CRIとのことで、照射画像で見ても色が鮮やかです。一般的なLEDは濃い赤と濃い青が弱い(暗く見える)ことが多いので、特に赤色に着目すると高演色LEDに気づくことができます。

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これらはSST-20 4000Kと、NICHIAの3000K。SST20は95 CRIに及ぶ超高演色で有名なLEDです。また、NICHIAの219や119は、実測で公称値を越えてくることも多く、SSTと比べてもほとんど差は感じません。若干の色温度の差も含め、お好みで選んでいただいてもいいかと思います。


スイッチはヘッド側にありますが・・・、スイッチ操作の際の違和感は半端ないです。持ちやすいボディ部からスイッチが遠いせいですね。

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うーーーん。


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うーーーん笑。

撮影モデルは身長180cmを超えるスタッフなので手もでかいのですが、感想を聞いてみるとやはり操作しにくいと言っていました。とはいえ、最初は持ち方に戸惑うものの、慣れれば問題ないように思います。本能的にレンズ面を触らないようにするせいもあるかもしれません。

操作自体は、最近のACEBEAMのシングルスイッチモデルに共通のものですね。クリックで点灯、長押しで調光。この方法で常用できるのは LOW・MED1・MED2・HIGHの4モード。ダブルクリックでTURBO、トリプルクリックでSTROBOへジャンプし、消灯からの長押しでULTRA LOW。
よく考えられていますし、操作性はかなり優秀な部類ですね。


ACEBEAM PT40、面白いライトなのは間違い無いですね。まず見た目で惹かれますし、デザイン買いしても損しない性能があります。どの色温度を選んでも高演色で色彩再現性が高く、満足度の高い照射です。
なかなか変態度の高いライトですが、そうしたものを愛でる方は是非お試しください。