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実用性の低いぶっ飛んだ仕様の機種を心から可愛がっています。例えば、ACEBEAMのX80シリーズや、W10、W30などはおバカな仕様にマニア心をくすぐられますよね。本日ご紹介するE10も、ACEBEAMの一員らしく、ぶっ飛んでおります。

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ヘッドサイズ40mm、全長90mm。なかなか他では見かけないサイズ感です。私は手が小さい方ですが、それでもこれくらいの太さがあるとがっしりと握りやすく、好感触です。特に業務用途では、小さすぎるよりもある程度のサイズがあったほうが色々と捗ることも多いかと思います。


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直径31mmの寸胴なボディに収納されているのは26350電池。耳慣れない電池ですが、この手のものは長さと太さで規格されているのでイメージはつきやすいですね。16340電池よりも10mmほど太いだけですが、容量は2000mAと3倍近い値になっております。これは魅力的かと。


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40mmのヘッドに、TIRがどーーん!フルサイズのTIRです。TIRは大型化すると重さのデメリットが目立ってきますが、E10サイズならそこまで気になりません。それにしても、LEDの存在感が感じられない絵面。漫画の覆面キャラのような無機質さを感じます。

さてはてどんな配光になるか・・・?


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中心光、どーーん!

このサイズのライトからの照射とは思えません。この手のTIRは、中心部のみが周辺光に回り、それ以外は全て中心光に集光されます。わずかながら薄く周辺光が発生するため、LEPライト系のビーム照射ほどのピーキーさではありませんが、並のターボヘッドを超える集光感があります。


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そして、赤と緑という謎のバリエーション。特に赤色については、W10 GEN II+赤色フィルターよりも明るいですね。緑に関しては、OSRAM OSTERシリーズの中でも異色のKPが使用されており、色味がわかるグリーンとなっています。このグリーンは特に不思議な感覚のする光色の一つです。

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スモークでもクッキリと映る中心光。中心光が平行に伸びていく感じは、大口径ターボヘッドでなければ実現しづらいのですが。E11の集光性の高さを感じます。

明るさの調整は各機種とも5段階あります。とはいえ、このライトをLOWやMEDでちまちま使うシチュエーションは想定しづらいですが。

この性能のライトが5000円台というのは正直ビックリ価格です。一つ一つの要素はそれほど大それたものではないのですが、まとめ方がうまい商品ですね。コンパクトなボディを生かし、「サブの遠距離専用」ライトとして活用するのがしっくり来そうな感じです。大型の大口径ライトを1本持って、それで手元足元〜遠距離を賄おうとするよりもスマートですよ。