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先日ご紹介しました雷光小塔Eのバリエーションをご紹介いたしましょう。今回は、人気の高演色LED、SST-20を使用したモジュールです。

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SST-20は、去年あたりから最先端メーカーが採用し始めた超高演色LED。その公称演色性指数はRa95(95CRI)にも及びます。当店の実測でもほぼ表記通りの性能を発揮していますので、信頼感の高いLEDでもあります。

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贅沢に、3000Kと4000Kの両方を発注してみました。SST-20の照射はXP-G系と似ているように感じます。見慣れた感じで悪くありません。上の写真では多少色温度が高く見えますが、肉眼ではしっかりと4000Kに見えますのでご安心ください。


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普段の設定より、また商品ページの写真よりちょっと明るくしていますが、肉眼の雰囲気はこんな感じかな?画面の一番奥まで5mといったところですが、周辺光の光だけで十分に視認できます。200ルーメンほどの明るさって結構万能で使いやすいんですよね。


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対応電圧は、雷光小塔E 標準品(XP-L HI)と同じで3-12V。3.7V以上の領域では150〜180ルーメン(700mA)。多少控えめな明るさになりますかね。グラフは当店で販売している16650-2000mAリチウムマンガン充電池によるもの。最近は誇大なランタイム表記が一般化しているのでアレですが、十分実用的なものだと思います。CR123Aでは3時間弱。

一方、CR123A 1個の3.0Vでは、公称25〜30ルーメンほどでしょうか。初期照度が高めに出る仕様もあって、燈Eよりは数段明るく感じます。出力が落ち着いた後も、燈よりは十分に明るいですよ。まあ、ともしびと比較するのはちょっとクラス違いな感じもしますが・・・。初期(15分経過後)照度から80%以内で8時間もち、その後もダラダラと明るさを維持して点灯します。防災やEDCには良い仕様かと思います。もうちょっと安いボデが色々出回ればなぁなんて思ったりもしますが。


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電球色系はやはり拡散玉・拡散キャップとの相性がサイコー。登山・キャンプなどのアウトドア、防災などのシーンではランタンがわりにもなりますので、そういった際に温かみを感じる光は安心感がありますね。割り切った性能で使いやすい新型 雷光小塔のバリエーション、ぜひお楽しみください。