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懐中電灯ライターのHATTAです。
今回は、EAGLETACのタクティカルライト G3Vをご紹介します。
CREE社のXHP70.2という大型のLEDを搭載したハイルーメンモデル。大振りのLEDを内包するヘッドは程よい大きさ。携帯性と大光量の両立を図ったフラッシュライトです。
まず注目頂きたいのがサイズ感。
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ヘッド直径:39.5 mm、長さ:163 mm、ボディ直径:25.4 mm
一般的に販売されているCR123を2本使用したモデルの標準的なサイズに収まるものです。唯一大き目に感じるのがヘッドになりますが、前述の通り、大きなLEDを搭載する都合上、ある程度ヘッドが大きくなければ光は飛びません。その為、やや大きなヘッドが付いております。
ボディには鋼製のクリップが付いております。付属品として立派なナイロンホルスターが付くのでベルトマウントをはじめから検討されている方にとっては都合の良い仕様だと思います。ポケットに突っ込んでラフに携帯することを考えている方にとっては少し大きすぎるかもしれません。予め、自身が使うスタイルを想像されるのがよろしかと思います。

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メインスイッチはテールのフォワードクリッキースイッチ。半押しで間欠点灯、押し込むとクリック音がして任意の明るさが常時点灯します。スイッチの押し感は軽く、わずかな力で点灯します。ただ、クリック感が非常にライトなので、簡単に常時点灯に入ります。この辺りの好き好きはあるかな?と思いました。もう少し、粘ってからクリックする感じの方が個人的には好みですが、まぁ好みの範疇に過ぎません。サクッと操作できる方が好みの方にとってはベストなセッティングだと思います。スイッチボタンは凸状になっており、厚手のグローブなどをしていても押しやすいと思います。

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このライトは充電式です。インストールされている21700リチウムイオン充電池に付属のUSBケーブルを挿して充電することが出来ます。ライトに差し込むプラグはCタイプなのが特徴。マイクロUSBと異なり、向きを気にすることなく挿すことが出来るのが良いですね。ただ、CタイプのプラグがそれほどマイクロUSBに比べ普及しておりませんので、汎用性に関してはちょっと不便に感じるシーンもあるかもしれません。

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充電池は脱着が可能。充電池の出し入れはテールキャップを外して行います。仮に予備の充電池をお持ちの方であれば、差し替えることも可能です。ちなみに、先述のナイロンホルスターですが、非常に優秀です。ホルスターに挿すならば、やはりベゼルダウンが良いですよね?タクティカルライトですし。このホルスター、先端部が少し狭まっており、ヘッドを軽く挟み込むようにして保持してくれます。ただ、ホルスターにしまっているというよりは、「スタンバイ」している感があって素敵です。

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握り具合は1インチ径なので慣れ親しんだものかと思います。このライトの調光は少しかわっておりまして、ヘッドを緩めて行います。完全に絞めこむとHiモード、少し緩めるとMedモード、さらに緩めるとLowモードといった感じです。ディフォルトではテールスイッチはON/OFFのみで使用できるシンプルでタクティカルな設定。以前にもこのようなモデルは他社でも見かけましたが、最近はあまり目にしないタイプです。しかも、3段階っていうのが独創的。一番緩めたLowモードではヘッドが落ちてしまうのでは?と心配になりますが、ボディとのネジピッチは十分にありそのような心配は少ないかと思います。Hiモード以外のモードを使っていても、キュッとヘッドを絞めるだけで、確実にHiモードが使える、と言うのも感覚的で良いかもしれません。

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搭載LEDはCREE XHP70.2。大きなLEDです。このクラスのサイズのライトに付けるには少々大げさとも言えるLED。そして、明るいのです。ANSI表示で2600ルーメン。単セルで出すには大変な数値ですよね。リフレクターはスムースでそれなりに広く、深いヘッドですが、LEDが大きすぎてさほど集光性はありません。むしろワイドに広がる光を何とかタクティカルライトとして有効な配光に押し留めているって感じでしょうか?

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足元への照射。こんな感じで中心光はあるけれども基本ワイドなモノです。とてもフラッドで見やすく普通に使いやすく感じました。タクティカルライトにもいろいろ種類がありますが、このライトは遠くを照らすのではなく、比較的近い距離を光で制圧するようなタイプ。

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照射距離10m程度
ほぼ死角のない視野が得られます。手前と奥でさほど明るさに差異が無いと言うのは、とても使いやすいものであります。それだけ、明るい光を出している証拠でもあります。タクティカル系のライトがお好きな方は、集光性や光軸が見えるのがお好みの方が多いですが、光で埋め尽くすというタイプも昨今は認知されており、特に屋内などでは効果は絶大であります。

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遠くはあまり得意では無いようです。メーカーの公称値では最大照射距離247mでありますが、ルーメン値の割には飛ばないでしょう。やや幅広のヘッドとXHP70.2の組み合わせでは、そこまで照射距離は期待できません。むしろ中近距離。このライトが本領を発揮するのはそのレンジです。ズームレンズ系のライトと違い、中心もちゃんと明るいことが素晴らしい。ワイドな照射を期待していたけど、中抜けする感じでガッカリ、、、なんてことがありません。しっかりと面で捕えながらも、中心光に不足が無いこの配光に仕上がっております。

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EAGTAC G3V如何でしたでしょうか?
ヘッドを緩めて調光というちょっと今では珍しいもの?ただ、私がこの手の調光方法のモノに触れてこなかっただけかもしれませんが、逆に今とても新鮮です。調光できるタクティカルライトの場合、サイドスイッチ等で調光するのがスタンダードだと思いますが、このヘッドの緩締も悪くないなーと思いました。個人的には3調光必要?とは思いましたけどね。
この明るさと配光で充電式、それがEAGTACのブランドで1万円を切る上代であればお買得でしょうか。とてもリーズナブルな一本かな〜と思いました。