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ちょっと時間が遅いのですが、面白いライトが入ってきましたのでご紹介できる(気力が残っている)うちにサクッとご紹介してみましょう。クラルスXT1Aです。

KLARUSは同じモデルをリニューアルしながら使い倒す傾向にあるようで、XT1Aも、XP-Gが主流だった頃から続く息の長いモデルになります。

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一番大きなカタログスペック上の変化は、LEDがXP-L2になったこと。これによりカタログスペック上、明るさが1000ルーメンと大きく向上しました。14500や16340のクラスのライトでここまで素直に絞り出すモデルは多くなく、ちょっと意表を突かれた感じがします。18650サイズまで拡大すれば珍しくはないんですけどね。

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スムースで標準的な深さのリフレクターから予想される通り、素直な配光。手元では少し手狭に感じますが十分使え、中距離でも問題ない万能型・標準的なタイプです。この手の配光は使いやすく飽きのこないものかと思いますね。XP-L2の方も熟成が進み、非常に綺麗な白色光です。LEDも、同じランクでもモデルの出始めは色味がよくなかったりするんですよね。実に不思議ですが。

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14500型電池搭載モデルなので、16340タイプのワンセルモデルよりはちょっと長め。しかし現在の視点で見る場合、無理やり小型化されたモデルよりも、こうして手で握れるしっかりとしたサイズのライトの方がニーズにマッチする気がします。無段階で調光できるスマホの拡散ライトがいつでもどこでもそばにある、という前提が現在はありますからね。わざわざライトを持ち歩くということは、プラスアルファを求められているわけです。大光量、遠射性能、演色性、ハンドリング、タクティカル性。人によって求めるものは異なりますが・・・。


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付属の14500電池は、マイクロUSB充電に対応。一応、充電管理の能力は充電器の方が高いのですが、普段使いならそれほど気にしなくてもよく、多くのユーザーにとって嬉しい機能なのではないでしょうか。本体充電の場合は、誤って乾電池を入れた状態で充電してしまう事故がどうしても発生します。

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テールスイッチに2つのスイッチを搭載したデュアルスイッチ機能。基本的にはメインスイッチで点灯、モードスイッチで調光するインターフェースになっていて、直感的に使用可能。さらにモードスイッチの長押しで瞬時にストロボを繰り出すことができる人気の高い仕様です。そのため、このサイズながらタクティカルなライトとしてかなりお勧めできます。

しかし一方、ストロボ不要派にとっては「ちょっとなあ」と感じるのも事実・・・だったのですが、XT1Aではアウトドアモードに切り替えれば、ストロボを使用しないセッティングにできます。アウトドアモードでは消灯状態からのプレスとホールド(長押し)でLOWに入りますので、無駄に明るさをまき散らしたくないシーンにはお勧めです。

さらに特徴的だなと思うのが、モード配分です。

HIGH :1000ルーメン
MED :80ルーメン
LOW :5ルーメン

となっていて、MEDとHIGHの間がかなり離れた潔いセッティング。多くのメーカーではMEDに200〜400ルーメンくらいをぶっ込みたくなると思うのですが(笑、グッと抑えています。LOW、MEDを常用し、タクティカルなシーンだけ1000ルーメンを撒き散らす・・・という運用コンセプトがうかがい知れる、素敵なセッティングです。

低めにセットされたLOW、MEDにより、HIGHが300ルーメンとなるアルカリ単三電池使用時にもバランスの良いモード配分になっています。というか、明るさ的にも300ルーメンあれば十分ですので、あえて単三で運用するのもありだなと感じますね。


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1)MAXパワー1000lmが欲しい時は、初期付属の14500リチウムイオン充電池
 (容量は16340電池と同等)
2)電気容量が欲しい時はリチウム乾電池(容量はCR123Aと同等)
3)意外にタフで実用的なニッケル水素充電池(エネループ)
4)緊急時にはコンビニで買えるアルカリ単三電池

と、幅広い充電池が使用可能なのは実に素晴らしい。汎用性はCR123A×1本タイプのライトを確実に上回ります。「14500リチウム充電池を使用可能」と言っても、なかなか使い倒せないライトが多いのですが、XT1Aならご希望にお応え出来そうです。