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懐中電灯ライターのHATTAです。本日はアカリセンターが新しく取り扱い初めてEAGTAC(イーグルタック)D25Cマーク2についてご紹介します。ボディはアルミ合金製のコンパクトで軽量なモデル。EDC(Every Day Carry)を目的とした常用、携帯用ライトです。非常にオーソドックスなスタイルと豊富なラインナップのLEDが特徴です。今回紹介するモデルは、日亜 219C 4000K 92CRI 高演色モデル。他にXM-L2とXP-L Hiの二種が用意されております。

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スイッチはクリッキータイプ。クリックしすると点灯し、再度クリックすると消灯します。モメンタリー点灯(一時点灯)は出来ません。点灯後、テールスイッチをタップ(軽く半押し)を繰り返すごとにモードが切り替わります)。
ヘッドを絞めこむとターボモードとストロボ点滅だけ使えるタクティカルと、ヘッドを少し緩めて多くのモードがある使えるジェネラル(一般)の2パターンがあります。最近はあまり他社では見かけない調光システムですが、以前は人気のモノでした。ちょっと懐かしくて嬉しくなってしまいました。常時点灯で使用するには使いやすいスイッチだと思います。

スイッチ操作に関して一つ注意があります。ダブルクリックすると点灯しません。クリック音がしてから点灯します。昔、せっかちな方から「壊れた!」とご意見いただいたことがありますが、これは仕様です。この手のリバース式のクリッキースイッチではよくある仕様です。急がず焦らず確実な操作を心得てください。

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電池の出し入れはヘッドを外して行います。ヘッドとボディのネジ部は充分あり、緩んで落ちるような心配はないと思います。使用電池はCR123乾電池もしくは、16340形リチウムイオン充電池。リフレクターは表面に細かな凹凸のあるタイプ。配光は、ワイドで均一ものになります。リフレクター自体は若干深さがあるので、近距離では中心光の存在が分かりますが、少し距離が離れると中心光の存在は薄れていきます。これもまた典型的なテクスチャーパターンのリフを使用したライトです。

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先の記事に紹介されておりますが、このモデルにはチタンモデルが存在します。

全長はほぼ同じ。デザインが異なりますがヘッドとボディのネジのピッチなどは同じです。つまり、ヘッドの換装も可能です。少し雰囲気が変わるも面白いですよね。例えば、チタンモデルは明るさ重視のXM-L2にして、アルミモデルは日亜の高演色にする、など特性の異なるLEDを選び、ヘッドを付け替えて使ってみるのも面白いかもしれません。

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重さはやはり、アルミ合金モデルの方が軽いですね。重量は電池込みの実測です。
ボディそのものの丈夫さで言えばチタン合金は粘り強く、丈夫な金属ですが、その他のメリットは懐中電灯の素材としてはほとんどありません。この世にあるフラッシュライトのほとんどがアルミ製なのには理由があります。アルミの方が「硬くて、削りやすく、充分に丈夫で作りやすいから」であると思われます。
ただ、これだけコンパクトなモデルであればさほど重さに違いはありません。好みで選んで頂ければ良いかと思います。

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一時期、酷くコンパクトなモデルが各社から出ましたが、今はそのブームも一段落といった状況でしょうか?握り易さを考えるとこれくらいがいい様にも思えます。テールスイッチは親指で押すもの思っておりましたが、実際使うと、こうして中指で押すことが多かったです。こうしたほうがタップはし易いかな?

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ジェネラルモードの4段階調光の様子。足元、手元を照らすには充分な明るさもあり、普段使いであれば使えるモードが多いです。日亜モデルはさほどルーメン重視のライトではありませんので、Medモードボディが熱くなり難く連続点灯も容易に行えます。

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ターボモード360ルーメン
ワイドで見やすい使いやすい配光です。このようなテクスチャーリフでちゃんと光が飛ぶLEDライトも珍しくなってきました。極端な短全長をうたったレンズ式や多灯モデルとは異なり、「懐中電灯然」とした配光に好感が持てます。充分に携帯し易ければ、極端な短小化は必要無いと思いますからね。リフの方が個人的には好き、というのもありますけどね。

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付属品は立派なホルスターとストラップ。特にホルスターが可愛くて良いですね。ボディに立派なクリップが付いているのでEDCライトとして携帯する上で使うか否かは別ですが、とにかく可愛いホルスターです。

DC25Cを一言で言うと、「オーソドックス」。これに尽きます。革新的な機能やデザインは一切ありません。また、挑戦的な試みも特にありません。逆説的に言えば、今の「新しもの好きに媚びない」作り方が「挑戦的」とも言えます。EAGTACのアイテム全般がそのようなモノであるか否かはまだ分かりませんが、この一本を見る限りそう感じました。

外見上のデザインや機能を大幅に変えることなく、時々のトレンドに近いLEDを載せる。それで充分という考えもまた正解なのだと思いました。「だって、懐中電灯だもの」的な優しい主張を感じるライトです。