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NITECOREが得意とするミニサイズのフラッシュライトから、新製品のTIKIシリーズをご紹介しましょう。

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透明なボディがノーマル仕様のTIKI。フィンガーサイズのLEDライトです。一見すると単四電池のライトに近いサイズですがさらに短く、樹脂ボディのおかげもあって非常に軽量です。

コアなマニアでも、鍵束が重くなってくると嫌気がさす日もあるように、キーホルダーに装着するアイテムは軽量でコンパクトなのが一番。アルミボディの場合は傷がつきやすいものですが、樹脂ボディなら傷がつきにくく気になりません。

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メインのLEDはOSRAM P8。どのようなLEDか興味が湧きます。現時点でのスペックを見る限り、XP-Lに近い仕様で1500mAまで使えるようです。実装して色々比較するまではわからないものですが、ワイドな照射が期待できるLEDの予感。

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ヘッドが小さいキーライトなので、どんなLEDでも拡散系に仕上がるのですが、やはりいい感じで広がります。小粒なコリメーターレンズなので、視界も広く集光も緩やかで手元足元に最適。また、色温度も白すぎずニュートラルすぎず、なかなか印象的な「程よい白さ」。5500Kくらいと予想しましたが、簡易計測でもそのくらいです。キーライトとしては結構ベストな感じですね。

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TIKIシリーズの特徴は側面にサブのLEDを備えていること。ノーマルのTIKIは、90CRIのニュートラルホワイトと、365nmの紫外線を搭載。

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フロストっぽい仕上げのボディ越しでの照射になりますので、どちらも集光なしのド拡散。内部反射のおかげで、背面まで光が回る360度ワイドビューな照射になっています。

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TIKI LEは、ボディカラーの他にこの部分に搭載しているLEDが異なっておりまして、赤&青を照射します。赤点灯、青点灯、法執行機関向けの赤青交互点滅の順で点灯します。NU05 LEと似たモード構成ですが、TIKIでは3モード。NITECOREのこうした要望を見ると、光で法的正当性を誇示したい警察官からの要求があるってことなのでしょうか。
「誰だオメェ?!」
みたいなセリフを言う前に、
「あっ警察っすね、そっすよね、赤青ですもんね」
的な。(←個人の感想です。感想には個人差がございます)

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赤青は写真感度が低いですが、目視ではまぁまぁ明るいです。平坦地なら普通に歩けますが、起伏の感じが白色光とは違うので、足場が悪いところはちょっと厳しいでしょう。そういう用途でもないですしね。上の写真は、オレンジ地に緑の数字が書いてある化粧箱なのですが、波長によって見え方が違うのが改めて新鮮。

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TIKI、TIKI LE、共にマイクロUSBによる充電式。ボディが小さいので小一時間もかかりません。その分照射時間も長くはないものの、携帯用のミニライトなら妥当でしょう。

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全モードで充電しながらの照射が可能ですので、本気で「いざという時」にはモバイルバッテリーから給電しながら照射を続けることも可能です。結構これは便利ですね。本体の充電容量を食わずに済みます。照射しながら充電すると電池が痛むんじゃ・・・?と心配する方もいそうですが、大部分は熱による悪影響だそうですので、MED以下やサブでの照射なら気にするような問題ではないと思います。


非常に軽くて小さく、樹脂製ボディの気安さで携帯もしやすく、使い勝手の良さそうなライトですね。TIKIは高演色ライトと紫外線ライトという、マニアの手が回りにくい光をカバーしています。TIKI LEは2色を切り替えられるため、本来の用途のほかに例えばチームわけのマーキングにも使えます。「ガチじゃないけど備えておきたい」という要望がある方にはよくハマるライトですね。