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クラルスの最新のフラッシュライトは、EDCにとっても適したライトです。その名はE1・・・どこぞの有名モデルが脳裏に浮かんだ方も多いかと思いますが笑、KLARUSの最新モデルらしいギミック満載のモデルとなっています。

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目を引くのはサイズの小ささ。私も老害の域に入っておりますので、SUREFIRE L1あたりと比較して「あぁ18650を搭載できるのにL1より小せえ」と思ったりもするのですが、最近の方の基準はなんでしょうね。とりあえずiPhone 11と比較してみたのがトップ画像。とにかくコンパクトで、かつ細いボディが特徴的。

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全長でもっと短いライトは他にも存在しますが、テールスイッチ付きとなると他にはそうありません。しかもKLARUS得意のデュアルスイッチなので、従来のクラルスになれたユーザーなら違和感なく使用可能かと。

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デュアルスイッチはON-OFF操作をメインスイッチ、調光をモードスイッチが担当。ちょっと新しいのは、モードスイッチがストロボを兼ねる従来のタクティカルモード(Bモード)に加え、モードスイッチでUltra Lowが操れるユーティリティなAモードを切り替えができます。タクティカルストロボは不要派には便利ですね。


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ちょっと見ていただきたいのはこの光学レンズ。クラルスによればこのレンズは厚さが3.5mmほどしかないとのこと。レンズと言っても、周辺はリフ・・・かな。光学的にはなかなか面白い形状。考察すると長くなりそうなので割愛しますが・・・。この光学系だけでも時代の進化を感じられるものです。

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レンズの形状がどうであれ、ユーザーとしては使い勝手が良ければそれでいいじゃん・・・という声も聞こえそうですが、このレンズの使用感は素晴らしいです。
TIRは周辺光の外にさらに薄明るい領域を持つことが多いのですが、E1の場合はその領域が十分に明るいので、実効視界が広いのです。メーカー公称の160度は伊達ではありません。

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その一方で、中心光は十分な飛距離があり、周辺光の広さからイメージされる「拡散タイプ」というわけではありません。どちらかというと万能タイプと言って良いのではないかと思います。そしてこの「万能」のレベルが数年前よりも上がっているのを実感できるレンズなのです。

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EDCに適している要因として、ポケットに深くさせる「ディープキャリー」も特徴です。もともとディープキャリーはナイフ関連から始まった概念かと思いますが、いつの間にかライトもコンシールドキャリーが求められるようになったようです。日本では特にそういう配慮が必要かもしれませんね。

こうした被覆面積の多いキャリー方法はとっさの操作が難しくなるのですが、そう言った意味で見てもE1はEDC向きかな?一旦抜けばタクティカルなモードも備えていますけどね。

様々な要素から、EDCに向いていて、タクティカルにも使えるE1。このところEDC+TACTICALのコンセプトをバランスよく両立したモデルが増えてきましたね。ユーザーのみなさんからすると良い傾向なのではないかと思います。KLARUS E1はそのコンセプトの中では最小クラス。携帯性重視の方はお見逃しなく。