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ACEBEAM H50ヘッドランプをご紹介いたします。なかなか特徴的な、ACEBEAMらしいヘッドランプです。

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最初に目を引くのはこの三眼のフェイス。ヘッドランプの横長のボディを上手に活用していると思います。このタイプのヘッドランプとしては重厚なデザインですが、その分放熱には余裕があるはずです。NITECORE HC30や、ACEBEAMのH15/H10などのデザインは、軽くてミニマムなデザインですが、放熱の話になるとどうしても物理的な熱容量がものを言います。

最近のACEBEAMお約束でOSRAMモデルとNICHIAモデルが存在します。正直場所を取るので勘弁して欲しいのですが笑、キャラが立っているので仕方ありません笑。

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上から順に、大光量でワイドなSAMSUNG、遠射性に優れたOSRAM、演色性に優れたNICHIA。いつも通りですね。今回も腕が映るように撮ってみました。相変わらずの広い配光が特徴的ですね。

ヘッドライトは通常の用途では高い中心照度を必要としませんが、港湾や工事現場など、据え置きの強力な照明がある場所ではヘッドランプも照度がないと使いづらいため、そうした場所ではOSRAMの遠射性=中心照度の高さが生きてきます。塗装や細かな配線、美術鑑定や修復などの場合はNICHIAモデルが最適。そうでない場合はSAMSUNGモデルがオススメですし、人気的にも頭一つ抜けています。

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内蔵電池は18650。最近はACEBEAMは21700電池の展開を強めていますが、世間的には今でもスタンダードなのは18650でしょう。電池は大きければ大きいほど良い・・・のですが、サイズや重量、流通性を考えると単純にそうは言えない部分もあります。

表面の仕上げは相変わらず随一の良さがありますね。実用面ではそれほど意味があるとは思わないのですが、マニア的にはこうした仕上げの良さも満足感に影響するように思います。


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特徴的なのは操作性で、クリックで点灯、長押しで調光・・・というのはよくある操作ですが、そこからダブルクリックをすることで

1灯→2灯→3灯→・・・

と切り替えることができます。長押しで調光できるモードが5段階あり、そこからさらにダブルクリックで3パターンの調光ができますので、実に15段階ものモードを備えていることになります。ACEBEAMは、ヘッドライトはこうして細かく調整できるべきだと思っている節がありますね。

明るさの序列がどうなっているのか、取説を眺めてみましたが・・・無理だこれは笑、あきらめましょう。ざっくりと長押しで合わせておいて、明るすぎたらダブルクリックで減灯するのが良さそうです。HIGHの1灯とMEDの2灯でどっちが明るいの・・・?とか考え始めたら終わらないやつです笑


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クリップが付属しないため、L型ライトのようにマルチパーパスには使えませんが、座りが良いため、置いて使う分には悪くないですね。リフやスイッチが横についている関係で、全長が非常に短く、EDCライトとしても悪くありません。細かく調光できますし。

いつもお伝えしていることですが、小型TIRレンズの照射は魅力的なものがあります。ここから3種類ものLEDを選択できるのは嬉しい。独特の外観と合わせて、とても気に入りました。まあ、若干ヘッドランプとしては特に操作性がやりすぎな感じはしますが笑、質感なども含め悪くないライトです。ちなみに包装が結構凝ってましって、ご購入いただいた方だけ、商品の箱を開いた時の「!?」な感じを味わっていただけるかと思いますよ。