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ACEBEAM EC35 GENIIをご紹介いたします。


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ご覧の通り、標準的なコンパクトライトです。ヘッドサイズはほぼ26mm、1インチより大きいのですが、樹脂やゴムのフィルター類、拡散キャップEなどは使用可能です。メーカーで公称している28.7mmというのは最大直径ですね。実用上は無視してよいでしょう。

写真では順手持ちでサイドスイッチを使用しています。サイドスイッチは基本操作としてLOW-MED HIGHを、ショートカット操作でULTRA LOWとTURBO、STROBOにジャンプできるようになっていて、なかなか使い勝手が良いUIです。一般的な日常使用であれば、基本操作の3モードだけでも十分対応可能です。


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一方で、逆手に持ってテールスイッチを使用すると、ターボオンリーのライトとしてタクティカルに使用可能。感触も程よく硬く、かなり本格的です。サバゲで「EC35GEN II 使ってね」と言われれば、全然OK!と思います。このサイドスイッチとテールスイッチの関係はACEBEAMのタクティカルシリーズに共通していて、スムーズな機種転換が可能です。


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搭載LEDはSAMSUNG LH351D。このところACEBEAMが多用しているのでだいぶ馴染んでは来ましたが、CREE XP-L系に似ているものの、明確な優位性は不明です。前作の1200ルーメンから1100ルーメンに下がっていますが、厳密なカタログスペックが使用感に影響することはほとんどありません・・・が、気になる方には気になるかな。


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一つ個人的に思うのは、色分解がやや控えめですね。CREE系のLEDは中心光の黄色が目立つことが多いのですが、LH351Dはそれほど感じません。明るさの絶対値が小さいとしてもこうしたバランスの良さは有りだと思います。

周辺光の照射角は小さく、中心光の照射角は大きい。これをうまく表現する方法がこの業界にはまだ有りませんが、典型的な「大光量LED+小型リフ」の照射です。近距離では中心光を感じますが、奥行きのある場所ではフラットに感じられます。どちらかというと近距離タイプです。光量で押せるので、広い室内〜100mメートル未満のレンジでも不満はほとんど出ないでしょう。


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使用電池は18650電池またはCR123A×2。この辺りも「典型的」ですね。オーソドックスな感じがいたします。


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18650電池の装填時は、本体充電が可能。CR123Aを装填した状態で充電するとライト本体が破損するほどに破裂することが有りますので、基本的な運用は18650で行うことをお勧めします。充電中はレッドのインジケーターが点灯、完了するとグリーンに。


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GEN2で大きく変わったことして、給電が可能になりました。スマホなどにつないだ場合、内蔵する18650充電池から外部機器への給電が可能です。この時は青色にインジケーターが点灯します。現在主流の中型のスマホであれば、ほぼ1回分の充電が可能かな。この関係で、従来マイクロUSBだった給電ポートが、USB-Cに変更になりました。これはUSB-Cには給電側と受電側を認識する機能が規格としてあるからです。

ライト、充電器、パワーバンクを必要としていたのが、ライト本体だけで済んでしまうのは大きな強みですね。サイズや電池の仕様、照射のタイプなどもEDCに向いています。さらにスタンダードな仕様、タクティカルな操作性、給電&充電可能な機能。なかなか欲張りですが、そういう時代なんでしょうね。ライトを純粋な発光する道具とみなす場合はこうした機能は不要ですが、生活の中でのツールとして考えるとアリだと思います。荷物を極限まで減らしたい旅行や登山、キャンプでも役立ちますしね。