本日はSUREFIRE スカウトライトシリーズのM300C・M600UのTANカラーと、それに関係するテールキャップ・リモートスイッチをご紹介しましょう。
まずはM300CとM600Uのタンカラー。性能自体はブラックと変わりません。中東仕様・デザート仕様のカスタムを行う場合に使用されるカラーです。
当店はサバゲは専門ではありませんので、長物の装備品はハンドガードぐらいしかございませんが、イメージがつきますでしょうか。個人的にはブラックの銃本体をベースに、FDE系の小物をもりもりにした急造チックなカービンなどは好物なのですが、マニア的には邪道かな?
最近はハンドガード先端を握るホールディングが流行しているようです。M300系・M600系はレイルへの取り付け基部が後方にあり、邪魔になりにくいかと思います。取り付け基部の重心位置を見ても、旧世代のM95X系はちょっと「重い」感じがしますね。
単独で取り付けてもカッコ良いスカウトライトですが、さらにカッコよく・使い勝手を向上する方法がございます。テールキャップを交換し、リモートスイッチを装着するカスタムです。
まずは、M300C-TNに装着した、UE-TNテールキャップとSR07リモートスイッチ。SR07はクリックスイッチ機能とモメンタリスイッチ機能を併せ持っています。
通常はいったんハンドガードから手をはなしてスカウトライトのスイッチを操作しますが、SR07リモートスイッチは構えたままの状態でライトをON-OFFできます。またクリックスイッチとモメンタリスイッチの使い分けが可能で、様々なオペレーションに対応できます。SR07はレイルシステムにゴムのガードのようにはめることができ、両面テープなどがなくても装着できるのも魅力です。
UE-SR07は、UEとSR07のお得なセットです。TANカラーのセットは現在ございません。
一方、こちらはクリックスイッチの機能を備えたリモートスイッチベースのDS00と、モメンタリ機能オンリーのST07。先ほどのUE+SR07では手元側にスイッチ機能が集中していましたが、この組みあわせの場合は手元はモメンタリスイッチ、ライトはクリックスイッチという使い分けになります。クリックスイッチを使用する場合は頻繁なON-OFFはしない場合ですので、いったん手を離しても問題がないということでしょう。手元はモメンタリスイッチオンリーとすることで、使い分けが可能です。
もちろん、UE + ST07とか、DS00 + SR07といった組み合わせも規格上は可能です。ただ、クリックスイッチが双方につく場合、操作感が独特になりますので、よくご検討の上組み合わせてください。
これらのテールキャップ&リモートウイッチ類は、アカリセンター の商品の中でもかなり古い時期に登録されていたのですが、途中で供給不安定な時期があったようで生産終了扱いになっていたものもありました。最近は供給が安定してきたのか(それでもかき集めている感覚がしますが・・・)在庫を用意しやすくなってきましたので、ご紹介してみました。
いやあ、DS00のこの造形、やばいですね。機能的にも造形的にもグッとくるものがあります(笑。
こうしてパーツを組み合わせて好みのシステムに組み合わせられるのがSUREFIREの楽しみの一つ。こだわりのマニアさんは是非チャレンジしていただければと思います。今回ご紹介したアイテムは、現在大人気のM600DFにももちろん使用可能ですよ!