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当ブログのライターのHATTAもSUREFIRE A2好きで有名ですが、いまだに手元に置いているマニアは多いのではないかと思います。

そんなA2ユーザーの悲願が、「LEDモジュール、どっか出してくれ!」ですよね。スマートで小顔、カッチョ良いA2を、明るくなくてもいい、せめて燃費ぐらいは現行品レベルで・・・と思うのも自然な成り行き。

そんな状態が実に10年以上続き、ついにLumens Factoryが発売してくれました。どんな仕上がりになったか気になりますよね。

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A2は、E2系よりもさらに内部構造に余裕がないため、バルブもさらに小型。特徴的な円盤状の張り出しがA2のモジュールって感じを醸し出しています。ヘッド側はかなりタイトで、おそらく取り出しには多少苦労するのではないかとは思います。

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特徴的な四眼の面構え。当時は未来感ある仕様でしたが、現代の目で見れば時代を感じますね。リフレクターが電球用ですのでやむを得ないところではありますが。

それでは点灯してみましょう、ワクワクしますねえ。

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むむっ!?(慈英)

LOWが通常点灯ですね。この説明が必要かどうか判断が難しいのですが、多分説明は必要でしょう、SUREFIRE A2は純正状態では下の写真のように点灯します。

IMG_1508 HIGH = キセノンバルブ+サブLED

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LOW = サブLED

LOWは周辺のサブLEDだけが点灯、HGIHはサブLED+キセノンバルブが全部点灯するという仕組み。しかしLumens FactoryのA2-LEDでは、LOWの時点で全LEDが点灯してしています。ちょっと意外でした。

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HIGHの方は普通ですね。リフレクターとLEDバルブの関係から、SUREFIRE E2などにLEDモジュールを使用した配光によく似ています。周辺光は広く濃く感じます。一方中心光はそれなりにシャープなものの、明るさは控えめ。全体的にはワイド系のイメージかな。

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色温度が低めで、体感4000K少々でしょうか。直接比較すればキセノンの方が黄色い(色温度が低い)のですが、通常目にするのは昼白色のLEDなので十分電球色っぽく感じます。色温度が高いLEDよりも目に優しく、3000Kなどの低色温度の光よりも出力面で有利という側面もあります。

一望できる範囲と距離が近距離用に最適ですね。スポットもそれほど強くないので、手元用でも良いと思います。明るさの配分はHIGH 250lm - LOW 50lmくらいかな?CR123A×2本で動くライトとしては十分長時間照射できるHIGH モードとLOWモードという感じです。実際には計測してみないとわかりませんが、LEDと電池の組み合わせからHIGH 3〜3.5時間、LOW 10〜15時間程度かと予想します。かなり長時間初期照度を維持するはずです。

あれ、結構いいスペックだな、というのが個人的な感想。例えばお散歩にはかなりいけてますよね。LOWでも不足なく歩けますし、HIGHであればそこそこ距離があっても問題ありません。旧来のA2とは異なるアクションですので残念でもありますが、意外と実用的に仕上がってきましたね。

A2用LEDモジュールが出る!と聞いてテンションが上がり、LOWも常時点灯であることに気づいてちょっとテンションが下がり、実用的な明るさなので「いけるやんコレ!」とテンションが戻ってきたのが今の正直な感想ですね(笑。

A2本来の機能は、Lumens FactoryのHO-A2で楽しむとして、とりあえず現役復帰できちゃうのがA2-LEDモジュールのウリです。特にこの明るいLOWはSUREFIRE純正でもエアポケットになっている部分。A2本体をもしお持ちなら、悪くないですよ〜コレ。

SUREFIRE A2はある種のヒット作だったとは思いますが、それでも販売規模を考えるとそれほど多く流通しているアイテムではないでしょう。採算性だけ考えるとLEDモジュールをあえて作る意味がない機種のように思います。そこを作ってくれたLUmens Factoryには心から感謝いたします。