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THYRM(サイリム)SWITCHBACK S スイッチバック 樹脂製タクティカルリング

今回ご紹介するのはTHYRM SWITCHBACKのバリエーションです。
商品名にはSWITCHBACK Sとありますが、バーコードの部分にはSWITCHBACK UNIVERSALと書かれています。どちらが正式名称かわかりませんが、代理店の表記に合わせてSWITCHBACK Sとしましょう。

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商品の台紙にはEBシリーズ専用というところにチェックが入っていますが、EDCLシリーズにも使用可能です、というかEDCLシリーズ用なんですけどね。こういうところはアメリカンですね。過去には品番が違うこともありました。今回も物が合っていれば多少の表記の揺らぎはご了承ください。

EBシリーズ用のSWITCHBACKはEBシリーズが現役の頃から存在しておりました。当店ではEBシリーズがそれほど出荷数がなかったため取り扱いを見合わせておりましたが、個人的には使用していました。時々はブログの写真にも写り込んでいたので、目ざとい方は気づいていたかもしれません。
今回の写真撮影にあたって新しく取り付けてはいません。全て装着済みでした。それくらい一度使ったらやめられないパーツなんです。

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まずは装着方法をご説明しましょう。まず、テールキャップを外し、先に写真の位置にOリングを通します。OリングはEBシリーズとEDCLシリーズで使い分けるようですが、当店で試した限りどっちでもいいようにも思います。試してみてお好みの方を。

次にSWITCHBACKをライトのボディに差し込み、最後にテールキャップを締め込みます。SWITCHBACKのリングの内側からテールキャップの一部が見えていますので、上手に指で押さえながら、漕ぐようにして少しずつ回していきます。ほとんどの場合はOリングの抵抗を感じるあたりまで締めればちょうどよくHIGH - LOWが操作できるはず。また、ややスイッチ径が細いEB1T / EB2Tにも問題なく使用可能ですよ。

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メーカー云はく、E1B MVにも使えます。しかしこれ、使えるって言っていいんでしょうかね?注意点としては、テールスイッチがスイッチバック内部に隠れます。ただこの状態でもスイッチ操作はできます。Z68テールスイッチのような操作感になります。

しかし問題は他にあり、純正状態ではこのままではクリックで点灯できないのです。そこで当店でご購入いただいたお客様には無料でインナーリングをおつけしますので、インナーリングをテールキャップの中に落とし込んで装着していただければ全く問題なく点灯できます。これにより、E1E、E2E〜続くEシリーズ全般でご利用いただけるようになります。EB2Cもインナーリングがあれば使用可能。この辺り、アメリカでメーカーがユーザーにどう説明しているのか非常に気になります。HPには特に記載がありません。


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ベースポジションはこのように、リングを人差し指に通した状態で手のひらの中に収まるようにします。この状態では、手を滑らせ落とすことがなくなり、非常に安心感があるハンドリングが可能です。
サバイバルゲームのようなタクティカルなシチュエーションはもちろん、散歩のお供に持って行くときも安心感を感じることができます。

指を離しても落ちないため、ライトを指にかけたままバッグをめくったり、書類を開いたりすることも可能です。

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人差し指にリングをかけた状態から外側にライトを回し、拳を作ると、THYRMが企図するタクティカルな構え方になります。クリス・コスタという有名な射撃の先生が開発したそうです。このように親指でリングの突起を押し、薬指の背でスイッチを押します。これはライト単体で運用するためのものではなく、拳銃と同時に運用するためのもの。

ちょっと慣れるまでは大変ですが、THYRMによれば他のテクニックよりも光軸がずれにくいとのことですよ。実際にどうかはやってみていただかないとなんとも言えませんが・・・。個人的には指が痛くてツラいですが(笑、これはグローブをすることで解決。

他のライトテクニックよりも確実に優れているのは、マグチェンジでしょうか。ライトを落とす心配がなく、指の自由度が高いので、マガジンの抜き差しは非常に楽に感じました。
サバイバルゲームをしない人も、ライトを握ったまま何かを持つようなシーンは多いと思いますので、必ず役立つと思いますよ。


ポケットに収納した場合、ドロウは非常にスムーズになります。リングに指をかけて引き抜く、という動作は、テールキャップを指でつまんで引き抜くよりはるかに簡単。

一点残念なのは、装着の仕様のため、EBシリーズのTタイプやEDCLシリーズでは常時点灯が使いにくくなることです。できなくはないのですが、Oリングを押し上げる形で締めこむ必要があります。また、個体によってはHIGHの常時点灯はできないか、非常に厳しいかもしれません。タクティカル度を追求したモデルだけに、その辺りは若干の制約を感じます。

しかし何と言っても、EDCよりもT ( =TACTICAL) を重視するユーザーにはハマります。個人的にはEDCLシリーズ、EBシリーズには全てこのリングをつけていて、外すことはありません。
それほど高いパーツではありませんし、ぜひお試しくださいませ。

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今回は旧世代のブルーをEDCLサイズにボアアップして限定5個発売です。旧世代とはいえ内径以外は変わりませんので、加工により現行品同等となります。ブルーカラーは殉職警官のための基金への協力を表す限定色。すでにメーカー在庫はもちろん、流通在庫も枯渇しています。ちょっと加工費分お高いですが、気になる方はお見逃しなく!

THYRM(サイリム)SWITCHBACK S スイッチバック 樹脂製タクティカルリング