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SUREFIRE(シュアファイア)FURY IB DF ILTELLI BEAM搭載 MAX1500lm

懐中電灯ライターのHATTAです。
本日ご紹介するライトはSUREFIREの新商品 FURY(フューリー) INTELLIBEAMです。タクティカルモデルのFURY DFTの発売が昨年の6月でした。昨年のショットショーから数えたら一年近く経ってのインテリビームモデルの発売です。昨年の時点で遅くともタクティカルモデル発売後の三か月後には発売されると思っておりましたが、随分と長く時間がかかったものです。

しかし!待った甲斐はあると思います。自動調光システム[ INTELLIBEAM]の感度は旧FURY IBよりも更に磨かれ、驚異的とも言えるレスポンスを発揮します。

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ボディの外観は先行発売されているタクティカルとさほど変わりませんが、唯一スイッチとジョイント部の長さが異なるようです。ヘッドに刻まれた深い溝は、卓上での回転防止に役立つほか、放熱とスイッチ締緩のし易さに貢献します。何より、ボディ全体にみなぎる力強さを演出しております。

テールスイッチはクリッキータイプ。半押しでの点灯も可能ですが、最初に起動するのはインテリビームになります。2回素早く続けてタップすることでマニュアルターボ、つまり1500ルーメンが作動し、その状態からクリックするとターボモード常時点灯が可能です。ただ、Low側のマニュアル操作はできません。というか、その必要がないくらいIBの性能が向上しております。その話はまた後で。

FURY インテリビームは標準でSF18650B充電池が付属します。先日こちらのブログでも紹介しておりますが、充電機能を装備したリチウムイオン充電池です。3500mAhと大容量。ハイルーメンで光ることが出来るライトなので、やはりこれくらいの充電池は使いたいですね。最初から付いているのは実にありがたいです。そしてもちろん、このライトもデュアルフューエル。乾電池のSF123Aリチウム乾電池2本でも使えます。ただし、123使用時は明るさの最大値は1200ルーメンとなります。

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マイクロUSBケーブルを直接充電池に差し込みます。充電池のプラス側にパイロットランプがあり、充電状況を確認することが出来ます。充電中が赤、充電が完了すると緑に変わります。小さなランプですが、目立ちすぎることもなく充分確認が出来るものです。充電器を別途揃える必要がないのが良いですね。

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肝心のインテリビームについてご紹介します。
とにかく、距離に応じた調光の反応速度が良いです。手元から足元、そしてその先へと瞬時にライトを移動させても少しのラグタイムもなく、「その距離」に応じた最適な光を発します。その速度、そして設定された明るさの絶妙さがこのライトの最大のウリです。

リフレクターは細かなテクスチャーパターン。深く、幅広いリフはFURY伝統の仕様です。ワイドかつ遠方照射を可能にするマッシブな配光は健在です。

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このインテリビームの凄さは、わざと手元や足元を照らすよりも、普通に常時点灯させて夜道を歩いて見ると分かります。もちろん、室内でもそのナチュラルな調光具合は実感できますが、是非屋外で使って見て頂きたい。明るさの変化が自然過ぎて調光しているのか一瞬疑いたくなるものです。

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どの距離であったとしても、十分に明るく、明るさに不足がありません。それでいてボディの熱は非常に緩やかなのです。タクティカルモデルを使ったことのある方であれば分かると思いますが、同じ外観をしたライトとは思えないくらい熱を持ちません。数あるSUREFIREの現行モデルと比べても、排熱コントロールはこのモデルが最も優れているのではないでしょうか。実に効率的で実用的、これには驚きました。人間の目は明るさに応じて無意識に補正する能力を持ちます。その為、必要以上の明るさを使っても、無意識のうちに瞳孔を狭めている可能性があります。その必要が無いくらいこのライトは「適格」な明るさを距離に応じて提供してくれます。

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照射距離は最大で315m。必要にして充分。とは言え、集光性はそこまで高くは無いので、飛んでる感は薄いです。また、IBが効いた状態では1500ルーメンの明るさが出ているかは正直微妙に思えます。圧倒的かつ破壊的な明るさかと言われれば、そこまでのものでは無いかも知れません。

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ボディ重量は充電池込みで約200g。決して軽量とは言えませんが、この重量感こそがFURYの魅力でもあります。掌の中に確かに存在する質量と存在感はユーザーに安心感と満足感を与えます。性能では計ることが出来ない特別なものです。EDC(EVERY DAY CARRY)するには少し大きくて重い?そんなことはありません。小さくて軽いだけがEDCライトの魅力だと言うならもっと筋肉を鍛えるべきです。そもそもSUREFIREとはミリタリー・タクティカルなマッシブなブランドです。「サイズ」のことをトヤカク言うのは野暮というものです。

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FURY IBは確実に常時点灯を考慮して作られたライトです。この緻密に計算された熱管理は約一年販売を延期してでも、よりユーザーが使いやすいようにマッシュアップすることに尽力したメーカーの熱意を感じることが出来ます。このような最先端のテクノロジーは、フラッシュライトのようなハンドツールに必要ないとお考えの方も多いかも知れません。特にSUREFIREのブランドカラーから言えば異端ともいえる存在かも知れません。だがしかし、誰でも気兼ねなく使える明るいライトを求めるならばFURY IBはむしろ理想的なライトと言えるかも知れません。常用携帯できるフラッシュライトとして、信頼できるゴッツイ一本が欲しい方にお勧めしたいです。

SUREFIRE(シュアファイア)FURY IB DF ILTELLI BEAM搭載 MAX1500lm