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新製品を心待ちにしている方には申し訳ありませんが、新商品掲載が車内事情でできないので、2018年を振り返ってみましょう。全部ピックアップすることはできませんので、テーマごとに数種類程度選んでみましょうか。初回はSUREFIRE。


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EDCL1-T / EDCL2-T

昨年のこの時期に発表になったEDCLシリーズですが、入荷の大混乱があり実際のデリバリーは年明けでした。個人的に好きなLシリーズの後継でもあり、自費で購入したSUREFIREの一つです。
EDCL1Tで500ルーメン、EDCL2Tで1200ルーメンは十分に明るく、拡散的に見える配光ですが、実際には中心照度が高めな設定になっています。比較的ワイドな中心光は中距離でのカバー範囲が広く、タクティカルにもデイリーにも使いやすいと思います。

5ルーメンのLOWモードは、暗闇でも歩ける最低限といった感じ。最近のライトのLOWとしては物足りないですが、暗所視力を維持したい場合や、災害など長時間照射の必要を考慮するなら妥当な設定です。

伝統の2段階加圧式テールスイッチは、ちょっと使う場合には便利ですし、HIGHを重視するタクティカルなシチュエーションでも誤操作なく使えます。まさにEDCもT(タクティカル)もこなす、ネーミング通りのコンセプト。「1本だけしかライトを持てない」シチュエーションでは自然と手が伸びるライト。


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E2T-MV TACTICIAN
こちらはマックスビジョンを搭載したEシリーズの最新モデル。E2Eを思わせるコンパクトなヘッドから800ルーメンを吐き出します。マックスビジョン、だいぶ浸透しましたね?あくまでも個人的な好みですが、MVの機種を自腹で購入するなら、このE2Tかなあという気がします。

ヘッドを緩めるとLOWになる、JETBEAM的な調光方法、個人的には好きですが初見では衝撃的でした。あくまでもTACTICALライトとして見る場合は悪くない操作方法かと思います。HIGH LOWの切り替えを頻繁にしたい人には向きません。確実に「HIGH」を出したい人には評価されるでしょう。

ヘッド以外にも、指掛かりのいい太めのクリップ、独特の形状のモメンタリスイッチなど頭から尻尾まで変わり種のオイシイ機種。ねじの規格は一般的なEシリーズなので組み換え可能です。自分好みに仕上げるには外せない一本。

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DBR GARDIAN
ガタッ「来たか…!」

な感じがしたのが、DBRガーディアン。充電式、マックスビジョン&スムースリフレクタの複合式と新時代のSUREFIREを感じさせるライトです。スムースリフの方はよく飛びますし、マックスビジョンの視認性の高さはご存知の通り。お客様からもスタッフからも問い合わせがありましたが、「リフレクタが大き方が暗い」設定になっています。あくまでもメインはマックスビジョンの方なんですね。

マックスビジョンではない方は、スムースリフ+XP-L HIを採用しており、照射距離はかなり長め。近距離に強いマックスビジョンと同時に搭載することで、死角のない性能になっています。

2本のライトを合体させたような操作系ですが、その分シンプルさを維持していてさすがSUREFIRE。また、平たく起伏が少ない形状は機械&インフラ系のプロにはおすすめです。狭い場所にもぐりこんだり、伏せたりした際に、ポケットの中で違和感が少ないのです。

複合モデルにも関わらずマックスビジョン機種中最高の1000ルーメンを発揮。そしてこの時の放熱板の加熱っぷりも楽しいライトです(笑。ちょっと目立つ瞬間ハンディーウォーマーとしても活躍でき・・・どうでしょうね。



大人気だったE2DLUなども忘れがたいですし、明るさ以外の仕様変更がなかった6PX / G2Xシリーズにも渋さを感じますが、今回は主観で選んでみました。今年はSUREFIREの系統樹自体が統廃合され、新機軸のラインナップが多い印象でした。ウェポンライト系も今年は新型がかなり出ていますので、しばらくみていなかったな・・・という方はチェックしてみてくださいね。