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TAJIMA(タジマ) M075D 単三形電池1本 LEDヘッドライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するアイテムはタジマのヘッドランプM075Dです。すでに発売されて2年ほど経つアイテムですが、根強い人気を誇るヘッドランプの一つです。なぜ、こちらの商品を改めてご紹介するかと言うと、先日の台風21号や北海道胆振東部地震による大規模な停電により、「被災時の灯具」についてお問い合わせを沢山いただきました。正直申し上げて、ライトを使われる方の日頃の意識や家族構成などによってもオススメするアイテムは変わってくるのですが、今回ご紹介するM075Dは、普段ライトを持ち歩かない方にもオススメのライトです。

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単三電池1本で最大18時間。明るさ控えめ、でも十分明るい。1.2Vのニッケル水素充電池も使用可能。

台風や地震などで停電が起きるとテレビもラジオもそうですが、メディアは「懐中電灯を用意しましょう」と案内します。一般的に懐中電灯という単語を聞くと「手で持つやつ」を想像されることでしょう。もちろん、手で持つライトでも無いより良いのですが、何日にも渡って停電が続く場合は、ハンディライトだけでは不便に感じるシーンが必ず出てきます。

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マウントからライトユニットが分離可能。分離して使えば「懐中電灯」だ。

ハンディライトが弱いところは「片手が塞がる」ことです。両手が使えなければ、倒れた家具をどけたり、散乱した物をどけるのに不便です。小さく、細いライトであれば「口でくわえる」という手も無くはないですが、長時間に渡って続けるのは困難です。視線と配光が同じであるヘッドランプに勝るものはありません。

しかも、このヘッドランプは電池込みでも50g程度と軽く、重さは全く苦になりません。ヘッドランプにとって軽さは、とても重要な要素の一つだと思います。

ところで、、、

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LEDランタンがあるじゃないか?
一体ランタンをいくつ用意するつもりですか?一人ぐらしであれば、1個あればすべて解決するかも知れません。しかし、一家に1個しかランタンが無かったら、各々が行動する時困りますよね?家族全員が一つの部屋に居続けることは出来ません。行動を起こす時、各自が使える灯具を備える必要があります。確かにランタンはエリアライトとして優秀です。家族が一つの部屋に集まることで安堵感も増します。しかし、実際にはランタンだけでは不便で仕方ありません。

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コンパクトに収まるサイズ感。防災袋に入れてもかさばりません。
大きめで明るく光るLEDランタンを一つ用意し、そして家族の人数分のライトを用意する。数が必要なものなので高価なものは避けたい。そういった意味でもこのヘッドランプはオススメなのです。

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明るさは最大で70ルーメン。70ルーメンが暗い?本当に?
とにかく、昔からそうですがLEDライトは明るくなる一方です。「とりあえず明るいの買っとくか」みたいな風潮もあります。そうなってしまうのは致し方ないことです。なにせ、そういうライトを選ぶ方は、普段はライトになんて全く興味ありませんから。実際に70ルーメンのライトを見てください、全然使えますから。まして、単三電池1本で使えるんですよ?それ以上のスペックなんて必要なんですか?どれだけ広いお家なんですか?って聞きたくなってしまいます。

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ヘッドランプにしては珍しいロックアウト機能
災害用の備蓄電池としてアルカリ乾電池や充電池をお考えの方は甘いです。備蓄として備えるならリチウム乾電池で間違いありません。しかし、リチウム乾電池は高性能な分、高価です。それを大量に備蓄してくださいとは、やはりなかなか言えません。であるならば、接点が物理的に電池から離れるロックアウト機能を備えていることは、防災用ライトとしては非常に重要なポイントになると思います。

小型のヘッドランプで比較的安価で、信頼のあるブランドの製品としてオススメ出来るのは、こちらのTAJIMA M075Dでございます。まだお家に一つもヘッドランプが無い、という方は是非、お試しください。


TAJIMA(タジマ) M075D 単三形電池1本 LEDヘッドライト