マグライト--LED化


電球タイプのマグライト をまだ使用中の方々は多くいらっしゃると思います。本日はキセノンバルブのマグライト を簡単にLED化する方法をご紹介いたします!
単一電池、単二電池を使用する場合、「比べ物にならないくらいに明るく」なりますよ!


マグライト って?!



マグライト とは、アメリカ合衆国のマグ・インストルメント 社の懐中電灯ブランドです。

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創業は1955年。長い歴史を持つ会社です。マグライト シリーズの誕生は1979年。日本への初上陸は1984年。主に1990年代には、アウトドア用ライトのスタンダードとして認知されました。
ホームセンターで交換用電球を購入することさえできたのです。今でも、そんなブランドが他にあるか?といえばありません。まさに空前絶後の懐中電灯ブランドでしょう。


マグライトの良さとは?



マグライト の良いところは、非常にシンプルな構造です。多くの懐中電灯を販売している私たちアカリセンターですが、マグライト のシンプルな構造はなかなか他にはありえないものです。
日本のパナソニックや、エルパと言ったブランドのライトも有名ですが、樹脂製であったり、複雑な形状をしていたりと、信頼性に欠ける部分があります。

マグライト はその点、肉厚なアルミを使用し、円筒形をベースにしたデザイン。シンプルで、防水性・耐圧製に優れています。特に電球タイプのマグライト は内部構造もシンプル。いざという時に強いライトと言えます。






マグライト をLED化するメリット!



マグライト のLED化は、当店でもオススメするカスタム。キセノンバルブのマグライト は大型の3D〜6Dといったモデルでも、現在のLEDライトと比較すると明るさでは劣ります。
ホームセンターで3000〜5000円程度で売られている懐中電灯は2018年末現在、200〜300ルーメンのものが主流です。
電球タイプのマグライト は、明るさ(光束:ルーメン)の公称はありませんが、目視で判断する限り15ルーメン(2D)〜60ルーメン(6D)程度しかありません。

これをLED化することで、一気に220ルーメン以上に明るくできます。電池のタイプによってはさらに明るい800ルーメンも可能。明るさの違いは一目瞭然です。

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ルーメンなんて言われてもわからないよ!という方は、下記の表を参考にしてくださいね。

15ルーメン:手元足元の照射に適切な明るさ
200ルーメン:手元足元はやや眩しい。10mほど先までストレスなく使用できる
800ルーメン:10m以上先を明るく照らせる


最新LEDライトよりも優れたメリット?!



最新のLEDは、LEDを含む電子回路と、ボディが一体化していて、電子回路が故障すると全体で買い換える必要があります。しかし、電球タイプのマグライト をLED化した場合、将来LEDや電子回路がダメになっても再びパーツを購入するだけでOK。
丈夫なマグライト のボディはそのまま使い続けることができます。これは現在のLED懐中電灯にはない、非常に大きなメリットです。






当店でオススメするLED化ユニット



当店でお勧めするLED化ユニットは、トーチアップグレードのものです。イギリスのブランドで、十分に明るく、かつ無理のない出力、交換の際に加工などが必要ありません。また、元のキセノンバルブに戻して使用することもできるので安心です。お値段もそれほど高くないのも安心のポイント。






3D/4D/5D/6D、3C/4C/5C/6CのLED化パーツ



当店でご紹介するLED化パーツは、電池の本数によって別れています。こちらは3本以上用。単一電池の3D/4D/5D/6D、単二電池の3C/4C/5C/6Cにご使用いただけます。使用方法は簡単で、電球を外してLEDユニットを入れ、カラー(ねじ式のカバー)で元の通りに固定するだけです。
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明るさは220ルーメン。手元足元には十分明るく、10m先でも十分に視認できます。
電球vs220lm LEDモジュール


MAGLITE BIPIN 3-6CELL 単一OR単二電池3-6本用 LEDモジュール


3D / 4D / 5D / 6D のLED化、さらに明るくしたいなら?



さらに、明るくしたい場合は、リフレクターごと交換する一体型ユニットがオススメ。少しだけ手間は増えますが交換は簡単で、大人の方であればなんの心配もいりません。

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こちらは800ルーメン。オススメは明るさを切り替えて使用できる3段階調光のタイプ(DIM)です。800ルーメンの明るさは、10m先でも明るく感じます。広い場所での業務や、キャンプなどで明るめの光が欲しい場合にはオススメです。

電球vs800lm-LEDモジュール


MAGLITE HI POWER CONVERSION 3-6CELL 3D-6D 単一電池3-6本用 LEDモジュール 800ルーメン






2D/2C のLED化パーツ



こちらは単一電池・単二電池2本の2D・2C用。使用方法は簡単で、電球を外してLEDユニットを入れ、カラー(ねじ式のカバー)で元の通りに固定するだけです。

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MAGLITE BIPIN 2CELL 2D/2C 単一OR単二電池2本用 LEDモジュール


2Dをさらに明るくする裏技とは!?



単一電池の2Dに限られますが、さらに明るくする方法があります。電池の本数を増やすことができるエクステンションチューブを使用すること!
これを使用し、単一電池を3本以上にすれば、先ほどご紹介した電池3〜6本用の、800ルーメンの一体型ユニットが使用できるようになります!

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DセルエクステンダーMAGLITE D3D4D5D6 電池追加チューブ
MAGLITE HI POWER CONVERSION 3-6CELL 3D-6D 単一電池3-6本用 LEDモジュール 800ルーメン






ミニマグAA、ミニマグAAAのLED化!



より普及しているミニマグAA、ミニマグAAAもLED化できます。明るくなり、ランタイムは大幅に延長します。

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最新のLEDライトと比較すると明るさでは多少劣りますが、90ルーメン(単四は60ルーメン)は散歩や散歩やハイキングには十分以上に使える明るさで、あまり懐中電灯に詳しくないご家族に持たせるにも安心です。
こちらも電球を外して差し込むだけ。点灯しない場合は、差し込む穴を逆にして試してみてくださいね。

MINI MAGLITE 2AA 単三電池2本用 LEDモジュール
MINI MAGLITE 2AAA 単四電池2本用 LEDモジュール






愛用のマグライト を末長くご使用ください



いかがでしたでしょうか。マグライト からは新しいモデルも数多く出ています。また、旧マグライト 関連パーツについてもご用意できるものがございます。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

今回ご紹介した、マグライト のLED化パーツはトーチアップグレードというメーカーのものです。他にも面白いカスタムパーツもありますので、ぜひ見てみてくださいね。

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※2018年12月 内容を確認しました!現在も最新の内容です