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SKM工房 R-HOOK-E カイダック製 フック 単独使用型 エグゼクティブ・エリート用
SKM工房 R-HOOK-FURYDFT カイダック製 フック 単独使用型 FURY-DFT用

本日ご紹介するのは、痒い所に手が届くカスタムパーツメーカー、SKMからの商品です。商品名はR-HOOK(Rフック)。
SUREFIREのアイテムに装着し、ハンドリングを向上させることができるナイスなアイテム。従来より6P/6PXのP系ライト用のフックは発売されていましたが、今回FURY DFT用とEシリーズ用が新発売になりました。

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まずはFURY DFT用。FURY DFTはスタンダードなP規格のライトと比較すると、長さも太さも一回り大きなサイズになっています。特にテールキャップはボディよりも直径が大きく、段差が発生するデザイン。

この段差を利用してフィットするのがR-HOOK-FURY DFT。一回り太いテールキャップでR-HOOKにかかる力を受け止めるため、安定感は抜群です。

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このR-HOOKは、指かけとして機能します。このように指を開いた状態でも落ちづらく、また使用時も手の中でライトがずれにくくなるため、安心感の高い取り回しが可能。一度つけたら外したくなくなるアイテムです。

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今回はもう一つ、エグゼクティブエリート用のR-FOOK-Eも同時に取り扱い開始しております。Eシリーズは通常、テールキャップをボディに接するところまで締め込むため、R-HOOKを引っ掛ける溝が存在しません。しかし、Eシリーズのボディにある溝をフックの引っ掛けどころにしたのがR-HOOK-Eです。

色々と試してみると、比較的切削がはっきりとした個体ではほぼ違和感なく使用できました。ただし同じ機種同士でも、固定できる個体と、やや固定が甘く、ずれてしまう個体がございました。もちろん使用の仕方による部分もありますけどね。どうやら切削がなだらかで溝が浅い個体だと、比較的簡単にフックがずれてしまうようです。



そこでご提案したいのが、アカリセンターオリジナルのインナーリングです。これをテールキャップ内部に投入して、その状態で本体にねじ込みます。するとこのように、テールキャップとボディの間に、Pシリーズのような溝が発生します。

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この溝を利用することでR-HOOKを装着できるようになります。この段差はボディの溝よりも深いため、フィット感は大きく向上。使用中にずれてしまうようなことは無くなります。

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ボディに溝がないために本来はR-HOOKを装着できない、E1B(旧タイプ)、EB1・EB2といった機種にもR-HOOKが装着できるようになります。なめらかで引っかかりにくいものの、握った時も滑りやすかったE1B・EB1・EB2のバックアップシリーズの取り回しが非常に良くなります。

ただし、EBシリーズに関しては使用できるのはクリックスイッチタイプのみです。スイッチの構造上、Tタイプは常時点灯してしまいますので向きません。同じく、古いE1/E2、または末尾が小文字のE1e、E2eなどにも使用できません。最近のモデルでは、E2T-MVも同様です(EB系を除き、いずれもボディの溝での固定は可能です)。

テールスイッチのネジの規格が異なるEBシリーズはどうにもなりませんが、モメンタリスイッチの古いE系、あるいは現行のE2Tであれば、テールスイッチをクリックタイプに交換することで使用可能になります。もしモメンタリスイッチのEシリーズを活用したい場合にはテールスイッチの交換も検討してみてください。お手持ちにない場合は純正のZ68での使用が可能です。Lumensfactoryのクリックスイッチの場合は、スイッチの奥行きが浅いようで、Oリングが半分ほどしか隠れませんでした。防水性は保たれる範囲内かと思いますが、見てくれはよくありません。

最新のFURY DFTはカスタムパーツや関連パーツもまだ少ない状態。自分好みにカスタムする第一歩として、R-HOOKは悪くないかと思います。また、古くからあるEシリーズも、フィンガーレストなどをつけることはこれまでできませんでした。R-HOOKは取り回しが非常によくなるアイテムです。是非ご検討ください。

SKM工房 R-HOOK-E カイダック製 フック 単独使用型 エグゼクティブ・エリート用
SKM工房 R-HOOK-FURYDFT カイダック製 フック 単独使用型 FURY-DFT用