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KLARUS(クラルス)ST10 充電機能搭載18650電池 EDCライト CREE XM-L2

本日ご紹介するのはKLARUS ST10。非常にコンパクトでEDCに向いたフラッシュライトです。

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使用電池は18650。以前は単三電池やCR123A電池1本タイプが小型ライトとして人気でしたが、ST10も含め超コンパクトクラスの18650搭載機種が登場して以降、人気を落としている気がします。
やはり、誤差程度のサイズや重量の違いで、倍ほどの明るさ、数倍の電気容量を確保できるのは大きなメリットでしょう。

構造を見る限り、一般的な18650電池であれば装てん可能なようで、充電もできました。ただ、メーカーや機種によって使えない場合がございます。当店の場合も、全ての取り合わせをチェックすることは困難で、あくまでも懐中電灯としての点灯機能に絞ってご紹介しています。とはいえ、ST10はほとんどの18650を許容するタイプかと思います。

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充電はマイクロUSBポート。パソコンなどのACアダプターに接続すれば簡単に充電できるようになります。

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サイズはとにかく小さい。カタログスペックでは113mm、片手で楽々取り扱えるサイズです。SUREFIRE L1などの往年の大型1セル系ライトよりも小さいのは驚きです。これならEDCも楽々。

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L1で思い出しましたが、光学系は初期のL1に似たコリメーターレンズタイプ。最初同一かな?と思いましたが、ST10の方は中心部がフロスト加工になっています。また設計思想も若干異なるようです。
好みや目的によっても評価は変わってくると思いますが・・・、世代で言えばST10の方が流行の設計だと思います。

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その配光は実に実用的。私個人的には非常に好きなものです。中心照度が高め、程よく集光されていると同時に、幅広い周辺光がほぼ真横まで出ています。こうした、継ぎ目が目立たない配光は実に使いやすく、安心感の高い配光かと思います。この配光のため、暗いモードでも手元〜足元はもちろん、10m以上先へも楽に投射できます。ただし、基本的な光学設計はミドル〜ロングレンジかと思います。地図や書類の確認に使うのではなく、足元〜前方の方に優れているように感じます。
ミドルレンジを重視する方にはおすすめではないでしょうか。

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操作はサイドスイッチのみで行います。クリックで点灯、そのままクリックを繰り返すと明るさがLOW→MED→HIGH→TURBOと遷移します。モードメモリが機能するタイプで、前回消灯時の明るさで再点灯できます。ダブルクリックでストロボ、さらにダブルクリックでSOS。SOSがMEDと同じ100ルーメンなのは、KLARUSの特徴ですね。1100ルーメンで短時間だけSOSを出せる仕様は、個人的にはそれほど価値を感じません。もっとも、そういう話になるとSOS信号自体にどれほどの意味があるか・・・という話になっていましますが。

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ボディは6061T6アルミ。6061アルミは超超ジュラルミン(7000番台)ではないのですが、それに類する素材です。それをお約束のHA3コートで仕上げています。
HA3はハードアナダイズ処理の規格の一つ。塗装とは異なり、アルミの表面自体を酸化させて硬質皮膜を形成します。この皮膜はアルミナに似ており非常に固く、またアルミ以上の高い耐食性を誇ります。

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コンパクトで、オーソドックスな電池を使用する優秀なEDCライト。商品には充電池や充電ケーブルが付属しますので、お得感満載です。

特筆するべき明るさや、目新しいギミックはないものの、使い勝手良好で良い相棒になってくれるライトです。

KLARUS(クラルス)ST10 充電機能搭載18650電池 EDCライト CREE XM-L2