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STREAMLIGHT(ストリームライト) 120F STINGER SWITCHBLADE スイッチブレード

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介する製品はストリームライトの新商品 スティンガー スイッチブレードです。品名だけ見ると、充電式ライト 「スティンガーシリーズ」のパーツに思えますが、そうではありません。製品を大別すると、「ワークライト」に属すると思われる新商品で、同じスティンガーシリーズであれば、ライトパイプの進化版といった感じです。

本日は、この新商品スイッチブレードについて詳しくご紹介します。

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赤いボディ部分は、耐衝撃性に優れた樹脂使用し、LEDが搭載された「ブレード」部は、放熱を重視してか、アルミ合金製です。内蔵リチウムイオン充電池を装備し、重量は約485g。重量感はそれなりにあります。しかし、それも計算内と思われます。この手の「ワークライト」とか「バーライト」と呼ばれる灯具は、自立して使えるモデルが少なかったりします。基本的には、車のエンジンルームや、足回りなど、狭くて、細い空間で使われることを想定しているので、平べったいものが多いです。しかし、スイッチブレードは自立が可能です。光源が搭載されたブレード部分は180度展開が可能で、両面にそれぞれ異なるLEDが装備されております。

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底面部分は金属製で、やや重量感があり、立てた時に安定します。また、強力なマグネットが内蔵されております。ボンネットの裏側に貼り付けるのはもちろん、作業台の上に置いて、簡易的なデスクライトのようにして使うことが出来ます。そして、搭載されるLEDの配置についても工夫が、施されております。

上記のように立てると、色認識に優れた高演色LEDが使用可能です。ハンズフリーでの手元作業では、効率的な作業が出来るようになっております。

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スイッチブレードには、搭載光源が3種類あり、折り畳んだ状態で見える部分、つまり外側にあるLEDは、明るさ重視の白色(5700K)LEDを搭載、800ルーメンのノーマルCRIです。対して、その反対側の内側にあるのが、のニュートラルホワイト(4000K) 600ルーメンの高演色LEDと、その先端にUV(紫外線) LEDを搭載しております。

各LEDは、計測器で測っても、概ねスペック通りの色温度と演色性でした。CRI(演色性)が高いほうが、色の認識がハッキリしているのが分かるかと思います。ハーネスなど、似た色の配線が密集した部分に手を入れる場合、「ただ明るいだけ」では、眩しい上に、色が分かり難いなどの弊害がありました。

旧来のワークライトは、明るくすることを至上命題としてきましたが、現在は充分に明るくなり、多少明るさを落としても、「より高品質な光」を求めるユーザーが増えてきました。特に、ワークライトなどの業務で使用するような製品では、もはやマストスペックと言っても過言ではないほど高演色LEDの採用が進んでおります。

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UV(紫外線)光は、蛍光体に激しく反応します。ストリームライト社の防爆ライトなど、特に良く反応します。車の整備では、UVに反応する蛍光体を、エアコンの冷媒漏れ確認の際に使用するそうです。どの部分からガスが漏れているか、可視化することが目的です。UV光は、他に傷や汚れ、付着物などの確認など、様々な用途に使用されます。他社のバーライトでもUV光が先端に付いたモデルなど多く、需要の高さが伺えます。

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実際に、車の作業で使う場合、様々な角度でライトを吊るしたり、置いたり、突っ込んだりすると思います。その様々な状況に応じて使えるよう、内蔵アクセサリーが充実しております。底面には360
度回転可能なフックがあり、吊るして使うのに便利。前述しましたが、底面にはマグネットがあり、鉄部に貼り付けて使うことが出来ます。底面の金属部にはSカンなどを通せる穴もあり、非金属素材での利用も考慮されております。

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狭いところにも、細いブレード部分を活かして深く入れることが出来ます。従来の同社のライトパイプに比べると、その差は歴然です。

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充電は、スティンガーシリーズ共通の急速充電器、または、マイクロUSBを直接ボディに差し込んで行います。既に、スティンガーシリーズをお持ちのお客様であれば、120T ライト単体モデルが良いかも知れません。ライト単体モデルには、充電池とマイクロUSBが付属しますので、これだけでもACアダプターがあれば充電できますから、チャージャーセットを必ず買わなければならない理由もありません。ただ、チャージャーとACアダプターを後から買うよりは、確実にセットの方がお安いです。

専用チャージャーでなくとも充電できるのは、出張や車での移動の際に便利です。モバイルバッテリーはもちろん、最近の自動車にはマイクロUSBポートが標準装備だったり、シガーソケットにさせるUSBポートも販売されているんで、車載用灯具としても便利かと思います。

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他社のバーライトと異なるのは、充電池が脱着可能なところ。まだ、製品が発売されたばかりなので、予備の充電池は販売されておりませんが、何れ販売される予定です。完全に密閉されたバーライトは、充電池の寿命と共にライト本体が使えなくなりますが、スイッチブレードであれば、充電池を交換することで、延命が可能です。決して易くは無いプロ用ツールになりますので、この点は重要かと思います。

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配光は、非常にフラッドでワイド。狭い箇所に限らず、屋外でもその配光を活かすことが出来ます。防水性はIPX4。雨天でも充分に利用可能です。

スイッチは、1箇所のみで、モード切替はスイッチを連続して押すことで行います。メモリー機能などは無く、必ず白色光から点灯します。続いて、スイッチを押す毎に、高演色、UVとモードが切り替わります。各光源は、最初は弱く光り、1秒ほど間を置いてフルパワーで光ります。これは、モード切替時に出来るだけ、ユーザーが眩しくならないようにする為の措置となります。モード切替用のスイッチをメインスイッチとは別に配置するメーカーが多いですが、出来るだけ操作性をシンプルにする意味でも、このオペレーションは単純ですが、工夫を感じるものだと思います。

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折り畳んだ状態では、こんなサイズ感。ブレード部分を折り畳むと24.89cm。極めてコンパクト、とは言えませんが嵩張るとも思えません。ブレード部分が短ければ、明るさは落ちますし、照射範囲も狭くなります。そういった意味では、可能な限り性能を落とさないで済むサイズ感かと思えます。



自動車整備、機械整備など、メンテナンスを業とするすべてのユーザーにおススメしたいワークライトです。

STREAMLIGHT(ストリームライト) 120F STINGER SWITCHBLADE スイッチブレード