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雷光壱眼カスタムオーダー

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するアイテムは、H2Tが製作しますSUREFIRE P60互換のLEDドロップインモジュール「雷光壱眼」にOSRAM(オスラム)社のOSLON SSL 8000KのLEDを載せた製品です。雷光壱眼に限らず、出力最大1A(アンペア)までのライトに載せられます。適合するモデルであれば、LED換装サービス等にも対応出来ます。今回は実際に製品に搭載した際にどのように見えるのか、どういった特性があるのか、その点を中心にご案内します。

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H2Tがテストで点灯させたOSRAM OSLON SSL 8000K

【白色光とは何か】

最初にこのLEDを雷光壱眼に載せようと思ったのは、「最近、低色温度のLEDばかり紹介してたなぁ〜」と思ったからです。電球色やアンバーなどオレンジ系のLEDばかり紹介しておりましたので、それとは真逆の超高色温度LEDは、どんなものがあるだろうか?とH2Tさんに話を振ったところから始まりました。一般的に「白色系」と言えば「ウォームホワイト」「ニュートラルホワイト」「クールホワイト」の三点が列挙されます。特に「クールホワイト」は殆どのLEDライトに採用される色なので、皆さんも馴染みがあるかと思います。しかし、「Cool White」の語感と字ズラが仇となり、「思ったほど白くない」とか「黄色っぽい、緑っぽい」などお客様のご不満を耳にすることがありました。

なぜ、白色光について話したというと、この8000K(ケルビン)のLEDを実際に点灯させた時に感じた色は「青白い」ではなく「純白だ!」と思ったからです。驚くほど、白かったのです。依頼した時から「殆ど青みたいな白色光になるんだろうなぁ〜」と想像していたのですが、それは大きく裏切られました。何度も言いますが、ビックリするほど白かったのです。

写真に撮ると「青白っぽさ」が目立ちますが、実際はこれよりも白く感じると思います。私が感じたその白、お客様が時々ご所望される「純白」という表現が最適であるように感じました。「純白」というコトバを聞くと、何故か「昭和だな」と思ってしまします。平成生まれの方には分からないかもしれませんが、純白に慕情を感じるのは昭和生まれのサガなのです。

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最大1A(1000mA) 推定300ルーメン LEDそのものが小さくかなりスポットな配光。周辺光は狭く、集光系の配光がお好みであればマッチするかと思います。

話を戻します。クールホワイトと呼ばれるLEDの標準的なケルビン数は、およそ6000〜6500Kくらいかと思います。しかし、実際にこの色温度帯のもので満足されな純白好きのお客様が、望むケルビン数はどの程度なのか?過去にリリースされたSUREFIRE製品を振り返り、歴史と照らし合わせて見つけてみました。

恐らく、SUREFIREユーザーに限りますが、「始めてみたLEDの白色光」は、LEDドロップインモジュール P60Lないしは、KX4ヘッドに搭載されたSSCのP4 LEDではないか?と考えました。
この頃のLEDライトは、カンブリア爆発並みの勢いでその勢力を伸ばし、キセノン電球を使ったライトを駆逐していきました。その前からLEDを搭載したモデルはありましたが、記憶にある限り一番勢いを感じたのが、SSC P4が出始めた頃です。つまり、SUREFIREユーザーの方で始めてLEDがSSC P4である可能性があります。それまでのオレンジ系のキセノン光とは明らかに異なる「白色光」はインパクトが大きかったハズです。


実際に調べてみました。SSC P4と今回のSSL 8000K
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上の画像は、CCT(相関色温度)とCRI(演色性)を計測する機械の結果です。CCTとCRIのみご覧下さい。SSLは概ね8000Kでました。対するP4は7000K弱。そう、P4はかなり高色温度だったわけです。「純白」などと表現する方が望む色温度は6000Kでは足りなかったのではないかと思います。8000Kまで突き抜ければ、SSC P4を「標準」と覚えた方には、ちょうど良いくらいなのかも知れません。

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スペクトラムも比較して見ました。8000Kは確かに鋭い青が出ております。しかし、他の光りも割りとバランス良く出ているように感じました。それ故に、「白らしく」見えるのだと思います。対する7000K弱のP4は黄色や緑も潤沢に発生しております。とてもバランスが良いですね。

8000Kといっても青だけでなく、緑も赤も出ているので「白色系」であることに変りはありません。

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ただですね、青い光りが強いので長時間点灯するには向いていないかと思います。近場を照らした反射光でも目の奥が痛く感じました。正直、ちょっと気持ち悪くなりました。

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「綺麗なものにはトゲがある」まさにそんな感じです。高色温度に耐性のある?方ならばおススメできなくはないです。もしくは、ウェポンライトならば、、、見たいな悪い事を想像してしまいます。個人的意見としては、普段使うようなライトに入れるのはちょっとおススメは出来ないLEDです。ただ、一見の価値はあります。なんと言っても、美しい白ですから。

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