main

SUREFIRE(シュアファイア)EDCL1-T タクティカルEDCフラッシュライト

皆さま待望のEDCL1-Tが入荷いたしましたので早速レポートしたいと思います。

IMG_0014

SUREFIREの公表している派生表によれば、EDCL1-TはEB1の後継機という扱いです。ボディ表面以外のサイズの仕様はほぼ同一。違和感なく置き換えが可能。拡散玉やホルスターといったアクセサリーもそのまま流用できます。

ヘッド直径は28.5mm。コンパクトながら握りやすいサイズです。ボディにはチェッカリングも刻まれ、不安なくハンドリングできます。最近はこのクラスの「本格派」1セル機種が減ってきているので寂しさはありました。そういったものを求めているならEDCL1-Tは強力な選択肢になり得ます。

IMG_0020

使用電池はCR123A×1本。念のために申し上げると、SUREFIREが保証しているのはSF123Aのみ。このところ充電池の取り扱いを正常に行えていないお客様からのお問い合わせがありますが、SUREFIREをフル活用したければCR123Aという基本は変わりません。

IMG_0001

ちなみに、当店でテストしたある電池では、このようにテールキャップを抜いた状態でも点灯してしまいます。これはヘッド側に接点バネの存在する最近のE系シリーズに共通する事象ですが、SUREFIRE SF123Aでは発生し得ない問題です。

IMG_0012

操作方法は伝統的な二段階加圧式。テールスイッチをある程度のところまで締め込み、軽くプッシュするとLOW、強くプッシュするとHIGHになります。いずれも指を離せば消灯するタクティカルな操作性。連続点灯のためにはテールキャップをさらに締め込みます。SUREFIREのハイエンド機種でしかみられない操作性ですので敬遠する方も多いのですが、一旦慣れてしまうと手放せない、中毒性の高いスイッチです。

edcl1t-4l

光学系はSUREFIRE 得意のTIR。ヘッド直径の割に高い集光性が特徴です。SUREFIREはLEDを公表しないことがほとんどで、EDCL1Tについても詳細は不明です。しかし単セルで500ルーメン出せるLEDは限られていますので、なんとなくあたりはつけられます。

explosure-edcl1t

公称500ルーメンですが、数値の印象よりも確実に明るい。その照射は意外にワイドに感じられます。中心光が広いのはもちろん、周辺光も濃く感じられます。従来のTIR搭載ライトとは少しイメージの異なる、比較的新しい世代のTIRの配光です。

explosure-edcl1t_rrt0

1チンチクラスのリフレクタータイプに比べれば十分に強く集光されていることがわかります。1クラス上の明るさのライトを超える集光性や、左右まで回り込む周辺光など、TIRのコンセプトを感じられるかと思います。また、やや色温度低めの光もSUREFIREが好むところです。今回は色温度を固定している関係で、目でみたものよりも強く黄色が出ています。肉眼に近いのは商品ページの方の照射画像になります。

それでも「SUREFIREのTIRなのにスポット配光じゃねーのかよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらくこれはコンセプトの違いによるものです。EDCL1-TはEDC(エブリ・デイ・キャリー)という名称の通り、デイリーユースを意識したものになっています。

IMG_0034

その違いにより、5ルーメンのローモードで暗所を歩こうとすると顕著に違いを感じます。旧世代のTIRライトの中心光が狭すぎて歩きづらいのに対し、EDCL1-Tは中心光も広く、周辺光にも力があるため歩きやすいのです。

SUREFIREのEDCライトとして正当進化だと感じるライトです。毎日持ち歩くEDCライトを1本だけ選ばなければならないとしたら? EDCL1-Tはかなりの有力候補です。


SUREFIRE(シュアファイア)EDCL1-T タクティカルEDCフラッシュライト