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STREAMLIGHT(ストリームライト) 123 TWINTASK USB ツインタスクUSB リチウムイオン充電池使用 LEDヘッドランプ

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介する製品は米国ストリームライト社の新型ヘッドランプ TWIN-TASK USB ヘッドランプです。「ツインタスク」と品名にあります通り、光源部分には集光性に優れたSMD(従来型のパワーチップ)と、拡散照射に適したCOB(Cip On Board)を搭載したモデルです。遠近両用の配光を持ったツインタスクシリーズのヘッドランプ版です。しかも、付属するマイクロUSBで充電できるタイプで、明るさも同社のCOBタイプのヘッドランプ「BANDIT」よりも大容量の充電池を使用し、更に明るくなりました。

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タイプは光源であるライトユニットと充電池の入るバッテリーケースが別体式のセパレートモデル。前後の重量バランスが良く、長時間の装着も苦になりません。本体重量は電池込みで実測約170g。比較的軽量な為、ヘッドバンドは1本タイプです。センターバンドの取り付けは出来ません。

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充電池は同社のストリオンシリーズ用のリチウムイオン充電池 74175 を使用します。この充電池も付属します。BANDITが登場した時に「この仕様で充電池が18650だったら良いなー」と輸入元に話した記憶があります。その話がメーカーの開発に上手く伝わったような、伝わらなかったような、、、、そんな感じです。汎用の18650充電池は使えませんが、BANDITよりはランタイムは伸びておりますので良しとしましょう。
「危ない橋は、渡らない」ストリームライトらしい仕様かと思います。

細かい点ですが、付属するマイクロUSBはかなり深く差し込む必要があります。差し込んだ後に、ポロッと外れるようなものではありません。ただ、汎用のマイクロUSBの中には形状の都合で適合しないものもあるかも知れません。ご注意下さい。

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ライトユニットはかなり小ぶりです。SMDとCOBがハイブリッドになっているにも関わらず、かなりコンパクトにまとめてきました。明るさは最大でも375ルーメンと控えめ(現実的)な設定なので、このサイズで済んでいるように思えます。ライトユニットが軽くて、小さいことは何より良いことです。ケース素材は耐衝撃性に優れたナイロン合成樹脂を使用。落下衝撃性能は2m。レンズ部はポリカーボネート製です。

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放熱部はライトユニットのケース背面にあります。スリットの内側に金属面があり、この部分がヒートシンクです。個人的に気に入ったのはチルトラッチの「音」と「多段」、そして「上方向」へのチルトです。まず、音が良い、、、カチカチカチカチっとラチェットレンチのように小気良い音を立てて可動します。非常に確りとした動作感です。また、下方向だけではなく、上方向に向きを変えられるのが良いです。

一般的に上方向を照らす時は、「上を見上げれば済む話」と思われがちですが、車の下など狭い場所に潜り込んで作業する場合、首を反ることは困難です。目だけを動かして確認するような場合、ライトユニットだけを動かすことが出来るのは非常にメリットがあります。その為、他社製品で言えばSUREFIRE MINIMUSSILVAのNINOXなどは、意外と車の整備関係では人気のアイテムでした。

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セパレートタイプなのでそこそこ嵩張ります。ただ、乾電池を多本数入れるモデルや、大型の充電池を搭載したモデルに比べれば、比較的収まりも良いです。

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SMDとCOBの違い。左がSMDで、右がCOB。
配光が大きく異なるのが分かるかと思います。工場出荷状態は恐らくSMDモードです。消灯状態からスイッチを1回プッシュするとLowモード(50ルーメン)が点灯。必ずLowモードスタートです。点灯後、1.5秒以内にスイッチを押す毎にMed(175ルーメン)→Hi(375ルーメン)→消灯→Low...の順でサイクルします。点灯後、2秒以上経ってからスイッチを押すと、どのモードからも消灯が可能です。

COBを点灯させるには、消灯もしくは点灯状態でスイッチを2秒以上長押し。COBに切り替わった後はLow(125ルーメン)→Hi(250ルーメン)→消灯→Low...の順でサイクルします。こちらは2段階。COBは明るさの変化が実感し難いので2段階で充分だと思います。

SMDとCOBの両点灯は無く、どちらかの使用になります。SMDとCOBの切替がもう少しレスポンス良く行えたのなら、尚良しかな?と感じました。

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COB照射
とにかくワイドでムラのない配光。ただし、近距離専用。SMDの1/5程度の距離しか照らせません。その代わり、広く自然な視界が得られるのがメリットです。対象を照らすというよりは、空間を照らす光源です。Lowモード125ルーメンで約9時間の照射が可能。閉所での操作であれば必要充分使え、ランタイムにも優れます。BANDITが苦手としていたランタイムの短さを改善しております。

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SMD照射
スムースリフレクターによるスポット光。レンズ径がさほど広くは無いので、ものすごく狭角下と言うと、それほどでもありません。周辺光も充分に発揮されます。馴染みのある配光かと思いますので、使い勝手は良好です。

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配光を切り替えらるライトは主にレンズを使用したライトに多く、レンズを前後に動かすことで配光調整するものです。それに比べると光源を2種積むというのは効率があまり良くない様に思えますが、光りのタイプが異なります。レンズを使用したもは、良くも悪くも特徴的。いかにもレンズを使ってます、といった配光になります。あまりヘッドランプを使わない方にこの辺のニュアンスが伝え難いのですが、見え方、雰囲気がかなり異なります。
どちらが良いか、というものではなく、どちらが好みか、、、という程度の違いです。しかし、確実に違うのです。広い視界とナチュラルな見え方はCOBの得意とするものであり、拡散光が好みの方であれば、このヘッドランプはおススメできます。

STREAMLIGHT(ストリームライト) 123 TWINTASK USB ツインタスクUSB リチウムイオン充電池使用 LEDヘッドランプ