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BIGBLUE (ビックブルー) TL3500P Supreme シュプリーム テクニカルダイビングライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するライトはダイビングライトのBIGBLUEの新商品 TL3500P SUPREMEです。※以後TL3500PS
缶ジュースサイズの手頃なサイズ感と充分な明るさ集光性が得られるモデルです。品名にありますTLとはテック・ダイビングと呼ばれる部類のシリーズに付くモノで沈没船や水中洞窟など高度なダイビングテクニックを要するダイバー向けのライトです。型番にVTLと付くものは主に水中撮影やアクティビティーレジャーの趣きが強いですが、このTLは海難救助や水中作業など視界不良の空間を強いスポット光で突き進む為のモデルです。

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全長119mm×ボディ径52mm×ヘッド径63mm 陸上:約517g /水中:221g(電池含)

実際に手にして見ますとかなりコンパクト、100m防水の本格ダイビングライトです。シンプルな外観ではございますが昔からのBIGBLUEユーザーであればある変化にお気付きでしょうか?そう、メーカーロゴと型番がレーザー刻印で入りました!うーん、他のメーカーであれば当たり前の事かもしれませんが、ここに至るに随分と時間がかかりました。

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付属充電池は18650充電池を4本束ねて1つにしたもの。3.7V 13600mAhの大容量なリチウムイオン充電池を使用。Hiモード3500ルーメンで約3時間のランタイムとなります。同じ明るさの撮影、レジャー用のVTL3500Pの約2倍のランタイム。過酷な潜水作業でランタイムを重視した大容量の充電池が採用されております。

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スムースリフに白色LEDが3灯。1灯ずつのリフはそこまで深くも広くもありません。全長を抑える為に深いリフレクターは採用出来なかったものと思われます。3灯搭載ですので3本の光軸がレンズ付近では見えますが、ほどなく1本の光軸になります。実用上全く違和感のないものかと思います。サブLEDなどの余計なものは無く、シンプルでストイックな仕様にプロっぽさを感じます。

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スイッチはプッシュ式。水中でもON/OFFや調光が楽に行えます。ツイスト式やレバー式では水圧がかかる水深5m以下では操作がし難くなるか、操作が出来なくなります。しかし、BIGBLUEのプッシュ式スイッチであれば深度に関係なく自在に扱うことが出来ます。スイッチボタンにはバッテリーインジケーターの機能もあり、ブルーが充分、グリーンがやや充分、レッドが要充電、レッド点滅が即充電といった感じです。使用中の目安にはなるかと思います。

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付属品にはランタンハンドルの他にハンズフリーグローブが付きます。このクラスのモデルに対応します。ネジでマウントするタイプでマウントベースを逆さまにすることで左右兼用となります。地上で手にマウントするとさすがに重さを感じますが、水中では浮力がありますのでかなり軽く感じるはずです。バッテリーとライトを繋ぐケーブルもなく、両手が使用可能になるので、入り組んだ狭い場所や人工物が散乱する船の中などでその効果を発揮します。

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地上での配光 MAX3500ルーメン
地上での配光はあまり参考にならないと思いますが、このような感じです。中心光も周辺光も充分に得られます。ただ、実際水中では拡散光はかなり近距離で無い限りその効果を発揮しません。ユーザーから見た配光は強い中心光のみが見えるはずです。このライトは水中撮影など被写体に接近して使用するようなライトではございません。水中での白色光は波長の短い色から吸われていきます。その為、TL3500PSの周辺光の明るさはその性能に含まれない程度の物だと思ってください。

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狭い空間での使用の場合、照射角が広い拡散系の配光では眩しくて仕方がありません。集光性に特化し、その全長を極限まで短くしたライトです。充電池は取り外しが可能で飛行機の機内持ち込みも可能。海外でのダイビングのお供にも最適です。テックダイビングをこれから挑戦される方にはお勧めの1本です。

BIGBLUE (ビックブルー) TL3500P Supreme シュプリーム テクニカルダイビングライト