MAIN


■ NITECORE(ナイトコア)HC33 CREE XHP35 HD搭載 ヘッドライト

本日ご紹介するのはNITECORE HC33。人気の高かったHC30の後継機種と言っていいかと思います。
流行のCREE XHP35を搭載、1800ルーメンの大光量を誇るアイテムです。前作HC30の評判が良かっただけに気になるアイテムです。

_IMG_9061

前作と変わらず、非常にコンパクトなヘッドランプです。バンドは最初から付属。
最近はバッテリーケース別体式のヘッドランプが増えていますが、コード類の取り回しが煩わしい型はHC33のような一体式がオススメ。それぞれ一長一短あり、お好みで選んでいただくのが良いかと思います。

_IMG_9042

スイッチはヘッド側にあり、電子式。クリックするとULTRA LOWで点灯。以後クリックのたびにULTRA LOW→LOW→MED→HIGH→TURBO→・・・と繰り返し変化します。長押しで消灯。この操作系はシンプルで、わかりやすいものかと思います。当然、装着したまま片手での操作も可能。

_IMG_9069

「すごく軽い」わけではありませんが、ほとんど気にならないかと思います。重量は電池込みでほぼ100g。重量の大半は電池が占めています。その大容量の電池により、長時間の照射が可能となっています。歩くのに全く問題のない70ルーメンの明るさで公称15時間の照射を誇ります。多少短めに見積もっても、2〜3日の登山の行程などは1本で済んでしまう計算です。

_IMG_9066

電池は最初からIMR18650が付属します。TM28用と書いてありますが、気にしてはいけません(笑)。最近のNITECOREはこの電池が気に入っているようで、いくつかのアイテムに同梱されています。

IMG_9073

ヘッドバンドから外してL型ライトとしても使用可能。脱着式クリップも付属しており、ポケットに引っ掛けておいてEDCライトとして活用することもできます。EDCライトとしては非常にコンパクトで使いでのいいものかと思います。余談ですが、NITECOREのクリップは返しの部分が大きく、本体を傷つけることなく脱着できるので良い感じ。

_IMG_9026

搭載LEDはXHP35。最新世代の明るいLEDです。XM-LからXP-Lへの世代交代では、そこまで大きな性能向上は感じられませんでしたが、XHP35への世代交代はなかなか大きな性能ギャップがあるようです。
明るさが軒並み2倍程度になっているほか、ランタイムも向上しており、効率の高さを伺えます。
例えば、HC33とHC30のLOWモードはどちらも70lmですが、10時間15分から13時間へと長くなっています。

リフレクタは、ヘッドランプとしては深め。スムースタイプなのも珍しいかと思います。結果的に、やや芯の強い照射になっています。足元〜中距離に適している感じかな。中距離〜遠距離を捨てている最近のヘッドライトの中では個性的に感じられます。

実際の照射。

_IMG_9074

1800ルーメンは伊達ではなく、明るさの向上ははっきりと感じられます。集光気味とは言ってもあくまでもヘッドライトとしては、です。ハンディタイプのライトと比較すればやや拡散気味。徒歩で暗い場所に入っていくような場面で見やすい配光かと思われます。

_IMG_9079

LOW70ルーメンは、足元の照射に最適。10ルーメンほどあれば、一般的な道路を歩くのに不自由しません。しかし多少足場が悪い場所でも速度を落とさずに歩くには、50〜100ルーメンくらいの明るさが欲しいかな。HC33のLOWはその辺りに合わせてあるのではと思います。ジョギングには対応できる明るさです。

_IMG_9056

HC30からの変更点の一つとして、テールキャップに磁石を内蔵したことが挙げられます。なかなか強力で、スチール製品の表面に貼り付け、写真のように作業する場所に向けて照らせます。一般的な形状のフラッシュライトでは不要な装備ですが、L型ライトではあった方が便利かな。これは良い改良だと思います。


_IMG_9034

HC33はHC30の正統進化版と言って良いライトだと思います。カラーLEDをはじめとした多機能性はありませんが、使い勝手はそのぶん良好。ヘッドライト、ワークライト等、物理的な多機能性を求めるならお勧めできるアイテムです。EDCライトにタクティカル性を求めない方、登山やキャンプで荷物を切り詰めたい方あれば、かなり良い候補になるかと思います。


■ NITECORE(ナイトコア)HC33 CREE XHP35 HD搭載 ヘッドライト