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LEDLENSER(レッドレンザー)P5 500895 (2018モデル) 単三電池×1本LED懐中電灯

アカリセンターのHATTAです。本日はLED LENSERの新商品 P5 500895 (2018モデル)をご紹介します。旧モデルP5.2のマイナーチェンジモデルで外観や細部をのぞけばさほど違いがありません。ただ、スペックの表記が以前の評価方法と異なりANSI FL1 STANDARDに沿ったものになります。その為、明るさは同じですが、ランタイムが若干変化が見られます。

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ただ、基本的には単三電池1本使用のフォーカス付きコンパクトライトであることに変りは無く大幅に変更、改変された部分は見当たりません。見た目の変化としてはボディ表面の処理が完全に艶消しだったP5.2に比べ半艶の仕様に変っております。グロッシーな光沢ある感じではなく程よくマットな質感です。
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フォーカスを伸ばした状態で119mm 縮めた状態が113mm フォーカスレンズのスライド幅は約6mm。これもP5.2と同じ。なので、ボディのサイズ的、機能的な変更は恐らくありません。1AAライトとしては標準的であり、18.5mmの把持部は細く握りやすいものです。ボディの凹凸はほとんど無く、テール側からポケットに入れた時に干渉するものはありません。ナイロンホルスターは付属しますが、ポケッタブルに使う人も多いライトです。スムースなボディデザインはスーツのポケットから取り出すのに適したデザインです。

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使用電池は単三電池1本。ニッケル水素充電池でも動作確認済みです。

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レンズの後継は17.2mm フロッグアイタイプの樹脂製のレンズです。以前のP5.2の仕上がりも以前のP5に比べればかなり良かったですが、新型P5も劣らず充分な完成度を持ちます。レンズ正面から見えるLED LENSRの意匠も相変わらずカッコいいですね。

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P5.2や旧型のP5と異なるのはベゼル側面に施された8つの穴。こちらが点灯時に赤く光ります。正確には光源の光りが漏れる形で淡く光ります。照射の邪魔をするような眩しいものではなく、あくまでも「点灯しています」と分かる程度の灯りです。LED LENSERに限った話ではありませんが、明るく集光性の高いライトの場合、ヘッドを下にして点灯しっ放しにしていると熱が逃げることが出来ずLEDが劣化し、その寿命が著しく短くなることがございます。それを防止する意味でも点灯していることを確認できるマーカーの存在は便利かと思います。

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屋外での照射
明るさは140ルーメン シングルアウトプット。明るさを変更する機能はありません。これも前モデルと変化なし。シンプルかつちょうど良い明るさ。手前を広く照らしたい時はワイド、奥を照らしたい時はスポット、ユーザーの好みでヘッドをスライドさせて配光を変えて使います。

単三電池1本のライトの場合、14500という電圧の高いリチウムイオン充電池を使用しない限り「驚異的」なスペックの向上は望めません。もちろんP5には14500は使えません。と言うか、これ以上1AAのライトを明るくしても得られるメリットが現状は少ないです。明るければそれだけ電池を消耗します。搭載LEDは決して古いものではありませんので点灯効率自体は悪くないと思います。実際連続点灯でもさほど熱を持ちませんし、無理している感がなく素直です。

配光はベッドを前後にスライドさせることでワイド、スポットの切替が可能。スムーズに動きます。フォーカスレンズの動きの肝はヘッド内部に設置されたOリングの抵抗です。この絶妙な抵抗でフォーカスを調整しております。なお、ヘッドを締めこんでもフォーカスのロックなどは出来ません。フォーカスの可動域を鑑みても必要ないと思います。スポットからクイックにワイドにシフトした際の「シュッ」と空気が抜ける感覚がとても気持ちよいです。

続いておなじみのスモークマシンを使った配光の可視化。

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最スポット
LED LENSERらしい狭角な配光。スペックシートでは最大120mのビームディスタンス。1AAのモデルとしてはやはり照射距離に優れます。リフ式のライトと比べると強いですね。

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最ワイド
個人的にはLED LENSERはスポットよりもワイドが魅力かも。スポットなモデルはリフ式の方が規格外なものが存在しますのでレンズ式を凌駕するモデルは少なくありません。しかし、近距離ワイドに関して「見やすい」という点ではLED LENSERのワイドほど見やすいものはありません。明るさに関係なくフラットなサークル配光は近距離を明るく均一に照らすという目的を確実にかなえます。

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EDCライトとして評価の高いLED LENSER P5シリーズ。明るさを求めるモデルはリチウムイオンモデルとなり、手軽さと価格で選ぶと乾電池モデルとなります。フォーカスタイプのライトはLED LENSERに限らず数多ございますが国内で修理対応してもらえる日本法人がある海外メーカーは稀有な存在です。しかも、メーカーサイトでの登録の手間はございますが7年保証が得られるモデルもまた珍しいと言えます。

日々日常、充分な明るさを得るのに充分な140ルーメンの1AAライト。P5のその性能は必要かつ充分なものに思えます。

LEDLENSER(レッドレンザー)P5 500895 (2018モデル) 単三電池×1本LED懐中電灯