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LUMENS FACTORY(ルーメンズファクトリー) X to Mアダプター

当店に入荷したのはずいぶん前のことになります。当時は他ブランドの新入荷とごちゃごちゃになってしまい、ご案内できない商品も数多くありました。しかし・・・。
それにしても売れないな!と思っていたら、商品ページが作られていなかったのがこちらのX to Mアダプターになります。

現行のXシリーズのボディに、旧M系のヘッドを取り付けられます。6PX、P2X、P3Xなどの各シリーズ、またG2ZX、G2Z MVなど樹脂モデルも「適合上は」イケます。適合上、というのは、まずライトのヘッドとボディを分離する必要があること。もともと接着されているため、一筋縄では開きません。樹脂ボディのG2X系になればなおさら難しくなります。
さらに、SUREFIRE正規代理店たる当店としましてはどこまで踏み込んでいいのかわからない部分もありますが、ヘッドを分離しますとSUREFIREの生涯保障は無効になってしまいます。くれぐれもご理解頂いた上でお楽しみくださいませ。

なお、分離が難しい場合のために、カスタムメーカーH2Tでの開封サービスを検討中です。ただ、ボアアップサービスを前提としているため、内部に治具の工具痕が残ってしまうとのこと。また、中にはH2Tでも開けられないこともないわけではございません。その辺りはどうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。それでもよろしければお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

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ヘッドさえ分離できれば、あとは順に嵌めるだけ。SUREFIREの型番で言えば、Z46、KT3、KT4などが使用可能。同一規格のアイテムであれば、もちろん対応可能。ただ、特定の組み合わせで使用できないケースもあるようですが、それも含めて楽しんでいただければと思います。

若干脱線しますが、P2Xのヘッドを分離した際、Oリングが硬化していました。おそらく接着剤の溶剤による経年劣化と思います。そのようなケースがあることもご承知おきください。

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SUREFIRE M3やM96*系用のZ46ベゼルを装着してみました。旧P2Xの滑らかなボディと合わせ、マッシブなイメージになりました。一昔前なら頭でっかちに感じたかもしれませんが、40〜50mmのセミターボヘッドが各メーカーから出ている今、悪い印象はありません。

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純正MN10モジュールも点灯可能。本来CR123Aを3本使用して9ボルトで点灯するモジュールですが、電圧を補うためにリチウムイオン系バッテリー2本を使用して7.2ボルトで使用しています。よく「電圧が低いから暗くなるのでは?」という質問をいただきますが、二次電池系は一次電池系よりも内部抵抗が低いことが多く、電圧が多少低めでも明るさではほぼ同等になることがあります。アナログな電子回路の面白いところでもあります。

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重めの本体とTHYRMスイッチバックも適合性が高いものがあります。躊躇なく振り回せそうな安心感。と言っても、今見ると、「よくキセノンバルブでぶん殴るつもりだったなあ・・・」と変な感想も湧いてしまいます(笑)。部品の多い電子回路は、アナログなキセノンバルブよりも信頼性で劣る、とみんなが思っていた時代がありました。今は、どうかな。シングルモードLEDとキセノンであれば、キセノンを選ぶ人はまだいるかな・・・?

M3用、M3T・M4用のキセノンバルブLEDバルブ共に、当店でしたら取り扱いがあります。カッコイイSUREFIREはまだまだ楽しめます。X TO Cアダプター、ぜひ活用してみてください。

LUMENS FACTORY(ルーメンズファクトリー) X to Mアダプター