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ACEBEAM(エースビーム)EC35 CREE XP-L搭載1200ルーメン LEDタクティカルライト

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ACEBEAMの第三弾は、比較的本格派のタクティカルライト、EC35です。18650電池を1本使用し、1インチ前後のバトン型。サイドスイッチとテールスイッチを備えたデュアルスイッチタイプのライトになります。人気も高く競合も多いクラス。メーカーがどのような味付けをしてくるか気になるところです。

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サイズは136mm、ヘッド直径25mmと標準的。コンパクトも18650のパワーも捨てがたい、なおかつ強度も失いたくない・・・という趣旨が窺えるクラスです。本格派と言える直径30〜40mmのものよりは軽く携帯性に優れ、超コンパクトタイプに比べればネジの規格も大きく肉厚もあり、耐久性が期待できます。

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ACEBEAMらしい爬虫類の鱗のようなチェッカリングと、深い放熱フィンがぱっと見の特徴。カラーはシルバー、タンを含め3種類。シルバーはちょっと艶っぽいです。シルバーの懐中電灯は無垢のアルミだと思っている方が時々いらっしゃいますが、違います。シルバーもHA3ハードアノダイズド処理をされています。TANはM10よりも濃い目でミリタリーっぽいタンです。それでもSUREFIREのTANと比べてしまうとツヤ感はあります。

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銀色に輝くサイドスイッチ。ゴム製のものよりも高級感があります。ただ、使用上はゴム製の方が良好です。特にグローブをした場合、金属や硬質樹脂のスイッチカバーは暗所で見つけられなくなります。どう見てもEDC専用でしょ、と思うような小型機種ならともかく、タクティカルを意識したクラスでは多少疑問が残るところです。もちろん、好み次第ですし、外観もまた満足感には影響しますしね。

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テールスイッチはゴムカバータイプでフォワードクリッキー。よく見かける、オーソドックスな仕様です。操作系もオーソドックスで、テールスイッチで点灯し、サイドスイッチで調光します。暗い方から明るい方へ5段階、順に変化します。また、長押しでストロボが発動します。EC35はややスローなストロボです。こちらの方が照射された際の気持ち悪さはあるかと。 いずれのモードでも、テールスイッチの操作でON-OFFを繰り返しても、モード(明るさ)が変わらないのがこの仕様のライトのメリットです。ボタン一つで操作するタイプの場合、連続したクリックや短時間の消灯・点灯の繰り返しで様々なモードが意図せず発動することがよくあります。そのような混乱した状態にならないことは、タクティカルライトに求められる条件の一つです。

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搭載LEDはCREE XP-L。あくまでもフラッシュライトの業界に限れば、現時点ではもっともメジャーなLEDの一つ。メーカー公称で1200ルーメンを絞り出します。
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XP-Lで1200ルーメン?!ほんと? と、私も思いました(笑)。

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仕様の似たNITECOREのモデルと比較すると、確かに明るいかとは思います。本当に公称値通りかどうかは知る由もありませんが、一般的に1000ルーメンクラスのライトと比較すると一回り明るいようです。ただ、そのぶん、LEDには負荷がかかりますし、ランタイムにも響くはずです。このレベルの違いであれば、必ずしも明るい=いいことではありません。が、まあ、明るい方が楽しいという部分は間違いではございません。

明るさはFirefly:0.3lm、Low:30lm、MED:250lm、High:550lm、Turbo:1200lm。比較的HIGHよりのモード分布になっています。従来のLOWやMEDの感覚よりも明るめだと感じますが、明るくて困ることはないでしょ!というメーカーの考え方かもしれません。

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ACEBEAMはNITECOREなどと比べても、遜色のない仕上がり。スタッフの間では、どことなくLUMINTOPっぽい外観という評価もあります。品質や性能面ではそれらと同等とみていいかな。これまでのところ、オーソドックスな製品を丁寧に作るメーカーという印象です。ただ、次回のACEBEAMはMAX2000ルーメンのヘッドライトを予定しています。そんなにおでこを光らせて何を照らすのか?! 尖ったスペックのヘッドライトをお楽しみに。

ACEBEAM(エースビーム)EC35 CREE XP-L搭載1200ルーメン LEDタクティカルライト