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NITECORE(ナイトコア)CONCEPT1 コンセプト1 CREE XHP-35搭載 1800ルーメン フラッシュライト

NITECOREの自信作、CONCEPT 1のご紹介です。通常のラインナップ商品に比べるとプロモーションやデザインも少し雰囲気が違いましたし、発表から発売までも長く取られていました。発売までの過程からちょっと意気込みを感じたアイテムです。

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その姿はかなりシンプル。現在のNITECOREは、比較的ゴテゴテ感のないデザインのメーカーだと思いますが、それにしても非常にシンプルなデザインです。かといって、INOVAやLEDLENSERのシンプルなオシャレ感とも違うのですが。どこかNITECOREの香りは残っている感じです(笑)。

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外観上最も特徴的なのはこのレバー状のスイッチでしょうか。スイッチの種類自体は電子式の一般的なタイプですので、カバーリングの問題です。通常はゴムや樹脂、金属製のカバーを取り付けるところ、レバーを介しての操作になっています。ストロークは1mmほど、非常に軽い力で操作できます。

出っ張ったスイッチは一見邪魔くさそうですが、この手のサイドスイッチモデルの最大のストレスは「暗闇でスイッチが見つからないこと」なので、個人的にはこれはアリです。また、サイドスイッチモデルは、指で押した圧力を受けるパーツの破損が多いこともあり、この構造であれば耐久性が期待できそう。まあ、使い込んで見ないとわからない部分でもありますけどね。

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ボディ下半分は、HC30ヘッドライトを思い出すデザイン。テールキャップ、ボディ後半にゆるいチェッカリングが刻まれていますが、一般的な用途ならこれで十分かな。

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性能面でConcept1の最大の特徴と言えるのは、XHP35を採用し最大1800ルーメンを発揮すること。
あれ?先日聞いたような?!と思われるかもしれませんが、この売り文句はEC23と同じ。

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ただ、EC23と比較しても一回り小さなサイズです。直径・全長共にConcept1が小さいのです。
限界ギリギリのコンパクトボディに限界を超えた明るさを突っ込んでくるのは、どっちかというとOLIGHTのお家芸という感じもします。NITECOREがこの路線に乗ってきたのは、ちょっとOLIGHTに対する警戒心の表れかな? 実は、最近のNITECOREには、OLIGHT S1やH1、S2に対抗するラインナップがありませんでした。やや大型の本格派モデルはありましたけどね。NITECORE Concept1はどこかOLIGHT S2などへの対抗心を感じさせます。

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直径は小さめながらそこそこ深いリフレクターと、XHP35の組み合わせは、やはりXM-L系全盛時代のコンパクトライトを思わせる配光になります。緩やかな中心光と濃密な周辺光。手元足元を中心に、普段活用するにはとても良い配光。特にMEDやLOW程度の明るさとの相性は良いかと思います。

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最大光量の1800ルーメン。
さすがに最近はこのクラスの明るさも見慣れましたが、数年前までは18650電池3〜4本で、同じく3〜4個のLEDを使用して出していた明るさ。それをこんな小さなボディから・・・と思うと感慨深いものがあります。リフレクターとXHP35の兼ね合いから、遠方照射が得意な仕様ではないのですが、それでも圧倒的なパワーのおかげで10m程度なら至近距離と言える余裕があります。

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もう一つ特徴的なのが、オペレーション。
サイドスイッチ1つしかありませんが、ダブルクリック・トリプルクリックを駆使して様々なショートカットが使用できます。

まずは基本の操作。点灯するためには、長押し。長押しでは、前回使用時の明るさで点灯します。さらに点灯後も長押ししたままにすると、暗い方から順に明るい方へと5段階に繰り返し変化します。好きな明るさのところで指を離せばそのまま固定されます。サイドスイッチライトによくあるパターン。また、消灯状態からダブルクリックすると、Ultra Lowモードで点灯。夜間、夜目を守りながら使用したい場合などには非常に重宝します。トリプルクリックはモード1(ノーマルモード)とモード2(タクティカルモード)で反応が変わります。モード1ではターボへのジャンプ、モード2ではストロボ発光になります。

モード1とモード2の切り替えは、一旦テールキャップを緩めてロックアウトし、スイッチを押したままテールキャップを締めると切り替わります。締めた直後にライトが点滅し、1回であればモード1、2回であればモード2を意味します。スイッチを押さずにテールキャップを締めた場合は、ライトの点滅回数で電池残量を示します。始めに数度、少し間を置いてまた数度点滅しますので、それぞれ数えてください。例えば3回、7回と点滅した場合は3.7Vを意味します。

ちょっと注意が必要なのは、点灯中に長押しをすると、押している間だけのターボモードになること。つまり一旦点灯して使用してしまうと、点灯中のモード変更はできません。点灯直後の長押し以外では、点灯中にモードが変えられないということになります。ただ、使う明るさが決まっているなら、長押しでターボに移行し、離せば元のモードに戻る仕様は便利。普段は足元を照らしておき、何かあった時だけターボで遠距離を照らす。このような使い方をするのであれば、実に便利な操作方法と言えます。

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ハンドストラップ、Oリング、ホルスターといったベーシックな付属品の他に、充電電池も同梱されています。NITECORE純正のIMR18650電池です。CONCEPT1は大電流を流すため、保護回路付きのNCR電池では本来の性能が発揮されない場合があります。HIGH以下のモードであれば問題ないかと思いますが、TURBOでは電池の安全回路によって電流がカットされてしまうことがあります。メーカーではCR123Aも使用可能としていますが、やはり負担が大きすぎる領域に入ってしまうので、IMR18650電池がオススメです。予備バッテリーとしては、JETBEAM.JPのIMR18650電池をご利用ください。

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旧世代のフラッシュライトファンには戸惑いもある操作系。誤点灯を防ぐためではあるものの、消灯からクリックしても何も起こりません。その辺りはあまり直感的ではないと思います。しかし、スマホなど起動が長押しの電子機器も増えているので、そういった操作系に慣れている人には良い印象かもしれません、この辺りはよくわからない部分です。ただ、2モードライト的な運用をするのであれば、慣れ次第で非常に良い感覚かもしれません。

明るさはさすがに秀逸。よくある1000ルーメンクラスと比較しても明白に一回り明るい。放熱や持続時間の問題から、TURBOモードでの実用性はさほどでもないとは思いますが、それ以外のモードはバランスも良く、悪くないかと思います。NITECOREの意気込みを感じるCONCEPT 1。電池つきで比較的お求めやすいお値段になっています。ぜひ試してみてください。

NITECORE(ナイトコア)CONCEPT1 コンセプト1 CREE XHP-35搭載 1800ルーメン フラッシュライト