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NITECORE(ナイトコア)EC23 CREE XHP35 1800ルーメンハンディライト

NITECOREの再入荷とともに、いくつかの新製品も入荷しております。支払いはしたものの入荷しなかった商品もございますが・・・

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本日ご紹介するのはEC23。どこかで見た型番ですが、名実ともにEC20の発展バージョンといって良いかと思います。EC21という型式もありましたが、やや趣が異なる商品でした。

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外形はEC20とほとんど変わりがありません。印刷の表示と放熱フィン周りのデザインが多少違う程度でしょうか。他は完全に同一に見えます。

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EC20、EC23ともに、サイドスイッチオンリー。賛否が分かれるユーザービリティですが、人気はあります。EC20、EC23ともに、サイドスイッチは比較的さがしやすい部類に入るかと思います。スイッチがメタル素材の場合、判別不可能?!と思うようなアイテムもないわけではありません。

しかし、実は操作性が異なります。EC20はクリックで点灯、長押しで調光。非常にシンプルなユーザビリティでした。

EC23は、クリックで「前回使用した明るさで点灯」。そこから1秒以内程度に長押しをすると調光可能。LOW側から順に5段階、繰り返し変化しますので、お好みの明るさになったら指を離せばOKです。では、1秒以上経過してしまった場合はどうなるか? この場合、長押しをすると「押している間だけTURBOモード」になり、離せば元のモードに戻ります。点灯中、どのモードでも、クリックすれば消灯。

ちょっとわかりにくいというか、把握しておく必要があるオペレーション。初見でいきなりこいつを渡されたらかなり困ることになりそう。これに関してはEC20のシンプルな操作性の方が、小型・サイドスイッチオンリーというライトの性質によく合うような気はします。

それでも、点灯中はターボへ簡単に移行できます。散歩中などにはMEDやLOWで使用しておき、何かあった場合に遠方を照らす・・・というような使用方法であれば、非常に使用しやすいライトです。

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搭載LEDはXHP35。XHP35はVfがXP-LやXM-Lよりも意図的に高く設定され、その分明るい設計のLEDです。外観はXP-Lに似ているかと思います。XP-G系と同じサイズの台座いっぱいに盛られた発光部分。

EC23_HIGH(980)

EC20_HIGH(960)
配光もEC20とEC23はよく似た雰囲気を見せます。同じような明るさで比較した場合、配光だけを見て言い当てるのは難しいかと思います。ただ、MAXでの明るさはさすがに一回り上回ります。

EC23_TURBO(1800)

EC23の最大光量は1800ルーメン。このクラスのサイズでは滅多にお目にかかれない明るさです。

しかし、その代償として、激しく発熱します。かなりやばいクラスの発熱量になります。EC23の取説には、他のライトでよくあるターボモードの時間制限については書かれていません。しかし、温度監視機能が入っているため、かなり早い段階で制御回路が介入することが予想されます。設定上、1800ルーメンで30分間使用可能。しかし30分間同じ光量を維持できるとは到底思えません。熱や電池の能力の制限により、急速にパワーを出せなくなりつつの30分ではないかと思います。ANSI規格によれば、10%に低下するまでの時間をランタイムとして表現されます。

さらに、一般的なNCRタイプのリチウムイオン電池を使用すると、MAXが点灯できないケースがかなりありました。電池に付属する保護回路が電流をカットしてしまうパターンです。推奨は保護回路のないIMRタイプのリチウムマンガン電池になります。

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ベーシックなサイドスイッチ搭載ライトで、使いにくさはありません。比較的面積の大きなLEDによる、使い勝手の良い配光、お求めやすいお値段。このコンパクトサイズから1800ルーメンもの大光量もお楽しみ要素として秀逸かと。ライトマニアにはオススメ。今秋の一押しライトの一本に間違いなさそうです。しかし、若干操作性・加熱の問題が気になるところ。マニアではない一般の方、初めて本格派のフラッシュライトを買う方にはオススメできないモデルでもあります。そのあたりご注意の上、是非ご検討ください。

NITECORE(ナイトコア)EC23 CREE XHP35 1800ルーメンハンディライト