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GENTOS(ジェントス)GF-016RG リング式調光 充電式フラッシュライト
LED LENSER(レッドレンザー) P7R 9408-R 充電式 LEDライト

アカリセンターのHATTAです。今月は永遠のライバルGENTOS(ジェントス) VS LED LENSER(レッドレンザー)の製品を独断と偏見で対決させて行きます!第一回目は新商品GF-016RG VS 昨年発売の人気モデルP7Rです。共に1000ルーメンクラスで充電式のLEDライト。中華ブランド以外のライトでも1000ルーメンがもはや珍しくなくなった昨今、国内2トップのブランドのハンディタイプ充電式ライトを比較してみたいと思います。

しかも!該当商品は来週水曜の13日まで特価にて販売致します!

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GENTOS GF-016RG 弊社通常販売価格:14,904円税込
明るさ:1000ルーメン(最大時)
照射時間:45分〜2時間(最大時)
全長×ボディ径×ヘッド径:170mm x 29.5mm x 40mm
最大照射距離: 約235m
保護等級:耐塵・耐水・100m防水仕様(IP66及びIP68準拠)
衝撃耐久性:1m落下耐久
重量:約297g (電池含む)

LED LENSER P7R 弊社通常販売価格:14580円(税込)
明るさ:MAX1000ルーメン、MINI:20ルーメン
照射時間:40時間(※1ルーメンに落ちるまで)
全長×ボディ径×ヘッド径:158mm × 29.5mm × 37mm
最大照射距離: 約210m
防水:IP-X4
重量: 約212g (電池含)

ボディサイズはかなり似通っておりますが、全長はLED LENSERの方が若干短くなります。実際に持った感じではGF-016RGの方が確かに大きいのですが、ハンドル部分の径が同じなので酷く大きいとか太いとか感じることはありません。ただ、大きな違いとしては「重さ」です。数値で言えば85gですが、持ったときのズッシリ感はGF-016RGです。とにかく丈夫そう。後ほどご紹介しますが、防塵防水性に拘ったボディ構造は堅牢さは持った時の重みで感じることが出来ます。

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【操作性について】
両者はスイッチシステムが異なります。GF-016RGはスイッチを兼ねたリング調光式です。順手で握るとちょうど親指と人差指がリングにかかり、ユーザーから見て時計回りに回すと点灯し始めます。リング部分には立てに溝が設けられており、スムーズ且つ確実に操作することが出来ます。ほぼ無段階に近い多段階調光で滑らかに操作することが出来ます。

対するP7Rはオーソドックスなテールスイッチタイプ。付属するマグネットチャージャーの接点を兼ねたスイッチボタンは金属製でやや硬めの押し感。ボディサイズがやや長いのでこの硬めのスイッチがやや押し難いです。スイッチを軽くタップする毎に調光し、任意の明るさで押し込むとその明るさで常時点灯します。明るさは3段階。メモリー機能はなく必ずHiモードより点灯します。

全く異なるスイッチシステムなので単純な比較は難しいですが、この違いはライトの構え方に影響します。GF-016RGはバトンを握るように持つ順手タイプ。対するP7Rは点灯時は逆手に持って構えるタイプです。目線に近いところから照らすのがP7Rで、胸の位置より低いところから点灯し始めるのがGF-016RGとなります。実際にライトを使うユーザーの好みやスタイルによって良し悪しが分かれる部分ですが、最初からフルパワーで照らしたいのであればP7Rが有利です。GF-016RGはリングをそれなりに回さなければならないのでハイパワーでの即点灯が出来ません。逆にLowモードからの点灯が必要であればGF-016RGが有利となります。

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【レンズ関係】
GF-016RGはスムースリフレクターを使用したもの、P7Rは前後にスライドするレンズを使用したものになります。単焦点とフォーカスレンズの違いになります。GF-016RGのリフレクターは比較的浅く、風防レンズの直径は30.4mmと比較的大きく集光性は比較的良いです。搭載しているLEDが今ではやや大きなXM-L2と思われるので狭角な配光は期待できません。近距離では中心光が目立ちますが、遠くを照らすと中心光は拡散し全体的に明るい感じになります。

対するP7Rはレンズが物理的に前後にスライドし、ワイド、スポットの切り替えが出来ます。搭載LEDはXP-Lと思われます。XM-Lと同等かそれ以上のスペックを持ったLEDで、サイズは若干小さくなります。その為、集光性を重視するライトに適したLEDです。レンズ径は29.8mmありGF-016RGとさほど大きな違いはありませんが配光パターンは全く異なります。

なお、ベゼル周りの質感はGF-016RGがとても良いです。アルミ合金のヘッドの内側にベゼルリングがあり低反射加工されたガラス製の風防レンズがやや奥まったところに収まります。P7Rも同様にやや奥まったところに樹脂製の凸レンズが収まるのですが、レンズを保護するベゼルの「丈夫さ」のみを比較するならGF-016RGの方が優れていると思います。P7Rはどちらかと言えばメンテナンス性を重視しているように思えます。

【煙りを使用した配光の違い】
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LED LENSER P7Rはワイド、スポットの切り替えが出来るので切替時で全く異なる配光となります。スポットに絞ると力強いビーム状の光軸が現れ、ワイドにすると薄く広角なパターンになります。照射角を切り替えることで距離に応じた照射が可能になります。ヘッドをスライドさせるというアクションが伴い操作していて楽しい部分でもあります。

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GF-016RGは手元から遠方まで一度に照らすことが出来る配光。リフレクターを使用したライトでは非常にオーソドックスなパターンです。ワイド、スポットの切り替えの必要が無ければこの配光の方が見やすいです。
しかも、LED LENSERのように可動しませんので非常に高い防塵、防水性能を持っております。水中ライトではありませんが100m防水が謳われております。同社のGFシリーズはLED LENSERと同様にフォーカスレンズを有しており潜水深度は1mに抑えられております。単焦点のGF-016RGだけが突出した防水性を有しております。

【10m屋内照射の違い】
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GENTOS GF-016RGの配光は実にXM-L系らしい配光。10mでも中心光はかなり拡散します。そして見やすいです。近年のGENTOS製品は極端な集光性を嫌っている傾向があります。ネタ的な遠方照射を狙った集光性よりも実際に使用するであろうユーザーに好まれそうな配光に設定しております。手前から奥まで過不足のない配光です。

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LED LENSER はこのフォーカスが売りです。フォーカスは無段階で調整が出来るのでユーザーの好みの照射角に固定することも出来ます。順手でもって親指と人差指でクィ、クィと素早くスライドさせることが出来ます。この可変可能なフォーカスに慣れてしまうとそれ以外のライトが物足りなく感じるかも知れません。それくらいこのフォーカスは魅力的です。

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【充電池とチャージャー】
充電池と充電方法の違いについて。どちらもリチウムイオン充電池を使用しております。しかし、充電池のサイズも充電方法も異なります。GENTOS GF-016RGは充電池にマイクロUSBのポートがあり、それに付属するケーブルを挿して充電を行います。つまり、充電の際は充電池をライトから取り出して充電を行う必要があります。逆に言えば予備の充電地単体を購入し、それを充電している間にライトを使用することが出来ます。専用充電池であることを「安心」と思うか「不便」と思うかで考え方が分かれます。

対するP7Rは充電池を一度ライトに装填すればその充電池が寿命を全うするまでバッテリーケースから電池を取り出す必要はありません。充電の際は付属するマグネットチャージャーにテールスイッチを貼り付けマイクロUSBで充電が可能です。スマートフォンなどのACアダプターに挿しても充電が可能です。また、P7Rの使用充電池は18650形充電池です。純正及び汎用の18650でも使用できるものがあります。専用充電池ではないので比較的調達が簡単です。18650充電池を既に運用している方であればP7Rの方が便利かと思います。

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【アクセサリー類】
細かい話ですが、ホルスターやランヤードに関して比較してみます。GF-016RGはかなり確りとしたランヤードが付いております。水中ライト的な太さと丈夫さです。ホルスターはどちらもテールダウンで挿入するタイプですが、フルカバーのP7Rに対してGF-016RGはテールがオープンのタイプです。オープンタイプは「ぶつけて傷が付くのでは!」と恐れる人も多いのでフルカバータイプが好まれます。

フラップ(蓋)の開閉はGENTOSがホックでLED LENSERがベルクロ。どちらも一長一短ありますが、ホックは確実な開閉動作が必要であり、金属なので腐食や破損の恐れもあります。ベルクロはべリべりとウルサイですが、壊れることも腐食することも無く確実かな?と思います。GENTOSはちょっとレザーっぽい素材を使うなど拘りがありますが、実用だけを言うならLED LENSERの物で充分かと思います。赤いステッチも個人的には素敵かと思います。

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【まとめ】
1000ルーメンクラスの両者の比較、むずかいですねぇ〜。どちらも魅力的です。ですが、スペック通りであるならば、丈夫さで選ぶばGENTOSですね。ターゲットとなるユーザーは確実に「現場」で使用する人を対象にしていると思います。多少ラフに扱っても壊れ難い、防塵防水性に優れたライトに仕上がっております。ただ、、外観のデザインがGFシリーズはLED LENSERに似すぎている。GENTOSっぽさで言えばMGシリーズの方が「GENTOSだよね」と思います。このスムースな凹凸の少ないデザインで「GENTOSです」と言われても私はちょっとピンと来ません。

LED LENSERはライトとしての魅力は非常に高いアイテムです。決してヤワな造りではありませんので一般の方からプロまで充分に使用に耐えられる造りをしております。それに加えてフォーカスシステムの魅力は初めてこの手のライトを手にする人を魅了すると思います。個人的に「携帯したいな」と思わせてくれるのはライトはLED LENSERです。

どちらが貴方にとって魅力的に感じるか?悩んでみるのも楽しいかと思います。

本日より来週水曜13日正午までセール中です。どうぞこの機会をお見逃し無く!

GENTOS(ジェントス)GF-016RG リング式調光 充電式フラッシュライト
LED LENSER(レッドレンザー) P7R 9408-R 充電式 LEDライト