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SILVA (シルバ) EXCEED X エクシードX 1600ルーメン ハイパワーヘッドライト

アカリセンターのHATTAです。本日はSILVAの充電式LEDヘッドランプ EXCEED Xをご紹介します。こちらのライトは付属する専用リチウムイオン充電池を使用し最大1600ルーメンを発揮するモデルです。シルバのイメージカラーの鮮やかな水色が入ったボディはSILVAを代表するモデルに相応しいデザインです。従来の軽量さを最も重視したモデルと異なり、明るさを全面に出したモデルなので実際に光るライトユニットはすべてアルミ合金を削りだして作られており、放熱を重視した素材が選ばれております。

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付属品のすべてが収納可能な専用ケースつき。ハードタイプの確りとしたケースにヘッドランプ及びその付属品が収納可能です。レースなどで遠征される際もライトの収納、運搬に困ることはありません。

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ライトユニットはユニークな面構え。メインLEDが下段にあり、上段二個はサブLEDですが、これも充分に明るくワイドに側の光源を担います。EXCEED Xはその用途がエクストリームスポーツを前提としております。トレイルバイクやクロスカントリースキー、トレイルランなど比較的狭い整備されていはいない道を駆け抜けるスポーツで使用されます。一般的な懐中電灯のように中心光だけが明るいものではなく、前方20mくらいまでを満遍なく、且つ無駄に広がらないそういった配光になるよう工夫されております。しかも、各種目に応じて最適な配光が照射されるよう3タイプのモードが用意されおります。ユーザーの用途に合わせて調整が出来る実にユニークなモデルです。

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充電池はマイクロUSBケーブルにて充電が可能。充電中は充電池のインジケーターが赤く光ります。容量は3300mAh 7.4V 急速充電に対応したリチウムイオン充電池が採用されております。ネオプレーン素材のケースに包まれており、そのまま自転車のフレーム等に巻きつけることも可能です。余計なケース素材を使用しないので非常に軽量です。充電池のみだと約150gになります。ヘッドランプとしてライトユニットと組み合わせてもそこまで重量が思いようには感じません。少なくとも同程度の明るさを発揮できる他社モデルと比べると軽量です。

もちろん、延長ケーブルが付属しますので充電池のみをバックパック等に収納することで頭部への重量的なストレスを軽減することが可能です。

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パイプブラケットも付属します。自転車のハンドルに装着した場合、ライトユニットがハンドルより前方へ来ますのでより地面に近い位置を照らすことが出来でき、効率的な照射が可能です。

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明るさはHiモードで1000〜1300ルーメン、設定するプログラミングモードによって明るさが前後します。明るさは2段階の調光が可能でLow側が400ルーメン。いずれのプログラミングモードでも400ルーメンの設定です。点灯状態の後、スイッチを軽く押し込んでホールドするとサーチモードというモードに入り、1600ルーメンが作動します。ただし、あくまでもターボモードなので5秒が経過すると元の明るさに戻ります。電圧が充分にある状態であれば何度でも作動できますが、連続点灯ができるものではありません。Lowモード400ルーメンでも充分に明るく不足を感じることのないものです。

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サーチモード 1600ルーメン
確かに明るいです。しかし発熱もかなりあります。ライトユニット自体が小型なので致し方ないのですが、ちょっと驚く過熱っぷりです。どういう状況でこのモードが使用されるのか少々疑問ですが、この軽さでこの明るさはちょっとヤバイです。

まだまだ暑い残暑が続きますが、夕方以降は落ちついた感もあり肌に感じる風は秋の気配すらあります。闇夜を蹴散らして風のように森を駆け抜ける感覚はやったことが無ければ分からない興奮と快感があります。これから夜のアクティビティを楽しみたい方におススメのハイパワーヘッドランプです。

SILVA (シルバ) EXCEED X エクシードX 1600ルーメン ハイパワーヘッドライト