JRLED-1
STREAMLIGHT(ストリームライト) 049 Jr ジュニア LED

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するライトはSTREAMLIGHT JR LEDです。「JR」は「ジュニア」と読みます。シンプルな見た目のライトですが、ストリームライトの中でもベテラン的な存在のモデルです。今回明るさが従来品よりもアップし、最大140ルーメンとなりました。これを期に改めてこのライトの魅力を探ってみます。

JRLED-7
全長165mm x ヘッド径25.4mm x ボディ径18.5mm
2AA(単三電池2本使用)のライトとしては標準的サイズ。指のかかる部分には滑り止めのナーリングが施されております。装飾的なものは一切なく、「THE 2AAライト」といった感じのシンプルなデザインをしております。ボディはアルミ合金にブラックのハードアノダイズドが施されたもの。丈夫で軽量です。

JRLED-4
使用電池は単三乾電池2本。テールスイッチを外して出し入れを行います。ネジ部などの細かなところも昔のモデルに比べ良くなっている様に思えます。もう10年以上前からあるモデルだと思いますので記憶も曖昧ですが、息の長い製品でございます。

JRLED-2
テールスイッチもマイナーチェンジしておりました。一つ前の世代のものよりスイッチカバーは大きくなっております。より押し易くなったと思います。スイッチは若干ですが周囲のクラウンよりも凸っており、ライトを倒立させることが出来ません。しかし、半押しでのタップはし易く、短時間点灯に適した設計です。クリック感は普通。軽すぎず、重すぎずスタンダードな感じです。

JR LEDには調光機能はなくシングルアウトプットのみ。単純明快な操作性。明るさも140ルーメンと充分に明るく、逆に明る過ぎないのもポイントです。テールキャップを軽く緩めると誤点灯防止のロックアウトが可能。

JRLED-3
このライト最大の特徴の一つであるリフレクターとLED。細かな凹凸の付いたリフはサイズの割りに以外と深いと思います。レンズはポリカーボネート製でガラス製ではありません。耐衝撃性に優れた素材なので落下時の割れなども心配ありません。

この細かな凹凸と意外と深いリフが絶妙な配光を描き出します。

JRLED-10
ランタイムはこんな感じ。確かにしばらく点灯し続けると明るさは落ちますが、それからずーっと一定した明るさを保ちます。グラフ上は非常に明るさが落ちたように見えますが、実際はさほど気になりません。ボディも熱も人肌程度にしかならず安心して持っていられます。

JRLED-8
至近距離では中心光の存在を強く感じますが、1m程度でその存在感はかなり薄くなります。これがこのライトのポイントです。絞って遠くを照らすようなライトではなく、ふぁさぁ〜と光りを注ぐように中近距離を照らすことが出来るライトになります。

JRLED-9
照射距離は1mほど。ルーメンが高く、鋭く絞られたようなライトの場合、この距離では中心光が明るすぎて眩しく感じてしまうかもしれませんが、JR LEDはそのようなことはありません。手を出せば対象に届く位の距離感でストレスなく使うことが出来るライトだと思います。

JRLED-11
照射距離 約5m
特別明るいライトだとは思いません。しかし「普通」に使うのであれば充分だと思いますし、明るいと思います。非常に素直で見やすい拡散光。光りを飛ばすと言うよりは「被せる」ような優しい光です。

突出した性能や機能を持っていないライトはそれらを持つものに比べ良さを感じ難いと思います。しかし、ユーザーは様々です。高性能、高機能が必要でない人もいます。ライトはあくまでも暗い場所、見え難い場所を照らす灯具です。その使命を果たすことが出来るのであれば、それ以外の機能は邪魔と感じるかも知れません。

JR LEDはシンプルかつ「ほどほどの性能」が魅力のライトと言えます。正直言って弊社ではそんなに人気の製品ではありませんが、長年カタログ落ちすることも無くこうしてバージョンアップされ続けているということはそれだけ愛されているライトなのではないか、と思います。派手な製品ではありませんが確実にユーザーのことを考えて作られたモデルだと思います。

STREAMLIGHT(ストリームライト) 049 Jr ジュニア LED