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SUREFIRE(シュアファイア) HS2-MV-A-BK ミニマス MINIMUS マックスビジョンヘッドライト

アカリセンターのHATTAです。本日品切ておりましたSUREFIREの新商品 MINIMUS MVが再入荷しました。改めてこちらの製品について簡単にご紹介させていただきます。SUREFIREが初めてヘッドランプを出してきたのは2009年だったと思います。CR123乾電池1本で動作する小型・軽量のモデルです。スイッチ兼多段階調光リングを備えた画期的なモデルで当時はとても人気のあるモデルでした。その後モデルチェンジを繰り返し、一旦はカタログ落ちしましたが、今年機能や性能を一新して復活しました。

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販売当初の初期型 SAINT MINIMUS。当時の写真です。
ヘッドバンドやパッドは別の物にしておりますが、今でも私の元では現役です。初期型は筐体が樹脂でスイッチとバッテリーカバーはアルミ製でした。写真向かって左がスイッチ兼調光リング、右がバッテリーカバー兼チルト用つまみ。使ってみるとさほど気にならなかったのですが、チルト角を調整する際にバッテリーカバーが緩んでしまうことがありました(笑)。その後モデルチェンジしたモデルはそれが解消されておりましたが、初期型は「いかに小型にするか」という点を突き詰めていた製品のように思えます。

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最新のMINIMU MVは明るさで言えば3倍以上の300ルーメン。多段階切り替えで5ルーメンから13段階程度の調光が可能です。クイックにMINIまたはMAXに明るさをチェンジすることが出来るショートカット機能を搭載。また、スイッチはボタンに置き変り、前回消灯時の明るさを記憶することが出来るメモリー機能も搭載。点灯後にダイヤルを回すと若干の抵抗を伴いながらスムーズに調光していきます。

指が触れる部分には確りとローレットが刻まれ、初期型に比べ「抓み易さ」は格段に向上しております。また、ボディもすべてアルミ合金になり、やや重量感の感じる仕様になっております。初期型が100gを切る軽量さでしたが、現行品は113gと若干重くなりました。まぁ、見た目よりは軽いです。イマドキの単セル仕様のヘッドランプに比べると確かに大柄ですが、大きいことが「悪」だとは私は思いません。

他社を引き合いに出すのはあまり好きではありませんが、昨今の小型ヘッドランプに物申す!
「スイッチ弱すぎ!」です。

小さなプッシュ式スイッチは残念ながら壊れ易いと思います。どうやらスイッチ自体の不良ではなく、「これ以上力が加えられないようにする為のストッパー」が華奢するぎる為にスイッチを押すときの力で破壊されてしまうことがあります。つまり、小型化し過ぎて華奢過ぎるのです。すべてのモデルがそうだとは思いませんが、小さくすればするほど、各部のパーツが弱くなることは致し方のないことです。ですから、ナンでもカンでも小型化する必要は無い!と思っております。特に人がその指で触れるようなツール(道具)であれば尚の事だと思います。

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配光はとにかくワイド。遠くを照らすことを目的としておりません。また、その必要がないとメーカーは判断しているようです。お仕事でヘッドランプを使用される方でも考え方や使い方は様々ですがこのヘッドランプは近距離専用と認識されるのが良いかと思います。

「軽量である」ことはヘッドランプでは確かに正義です。特にスポーツ、アウトドア用となればその傾向は顕著でしょう。しかし、SUREFIREのMINIMUS MVはそのようなモデルではありません。所詮CR123乾電池1本で駆動させるヘッドランプです。長時間点灯にしても電池を多本数いれるモデルに比べればスタミナはありませんし、明るさも出せません。ランニングやトレッキングをするのであれば軽量なSILVAなどの専門メーカーが存在します。スポーツなどに使えないことも無いですが、果たして使うでしょうか?答えはNOです。ですから「丈夫であること」、「長く付き合えること」その二点に置いてSUREFIRE MVはいかにもSUREFIREらしいと感じることが出来ます。

SUREFIRE(シュアファイア) HS2-MV-A-BK ミニマス MINIMUS マックスビジョンヘッドライト