G2ZMVXHP50-1

アカリセンターのHATTAです。SUREFIREの新商品G2Z-MVのカスタム依頼がありました。G2Z-MVはマックスビジョンという新しい広角配光を持ったモデルで、小さく浅いリフレクターが特徴です。広範囲を照らすだけでなく、照らされる側になると非常に眩しい光源となります。

小さなレンズの向こう側にある巨大なLED。実に異様な見た目ですが、その威力は絶大です。単にLEDの載せ換えでは無くコンバータも載せ換えております。3Aフルドライブ、1500ルーメン、IMR16340 x 2本使用のピーキーな仕様です。

G2ZMVXHP50-2
IMR16340はリチウムマンガン充電池です。放電カレントに優れ、瞬発力のあるパワーを発揮する充電池です。実際に使用しますと凄い勢いで電力を消費します。ヘッドが小さい為に発熱も凄く連続点灯は望めません。電圧の降下も激しいので過放電に注意が必要です。

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間欠点灯でもあっちっち!オリジナルの650ルーメンでも連続点灯では結構熱くなりますが、1500ルーメンはちょっと次元の違う熱さです。いくらタクティカルライトとは言えまともなメーカーは絶対に作らなさそうな仕様です。

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手前が明る過ぎて奥が暗く感じます。実際、マックスビジョンは遠方を照らせません。狭い通路や室内では眩い光りに包まれ反射光が眩しいくらいです。

G2ZMVXHP50-5
1500ルーメンのマックスビジョンを喰らってみる。
もちろん不快な眩しさです。マックスビジョンの特徴はそのままです。多少光源の中心付近から逸れた位置に逃れても眩しく逃げ場のない絶望感が味わえます。

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相対色温度は約6300k 典型的な昼光色で青みが強く出ております。意外と優れたCRI値 ただ明るいだけのLEDではありません。

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屋外での照射
これだけ明るいと屋外の方がその威力を実感できるかと思います。超ワイドに広がりますので広い面を一様に照らしたり、大きな建物の全容を瞬時に把握するのであれば優れた配光と明るさです。携帯できる短時間使用の投光器みたいなライトに仕上がっております。

近距離では若干「十字」状の影が見ます。少し距離を離すと殆ど気にならない程度になります。XHP50の特性でありこればかりはどうにもなりません。

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ちなみにCR123乾電池2本でも点灯可能。明るさはオリジナルと同じくらいでしょうか?。全然普通に使えるくらいの明るさは出ます。IMRでは短時間点灯しか出来ませんのでバックアップとして乾電池を携帯するのも良いかもしれません。

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G2Z-MVのベゼルはアルミ合金製です。表面はヘッドと同様のHA(ハードアノダイズド)処理が施されており増す。取り外す際にどうしても冶具によってHAに傷が付きます。ベゼルの凹み部分が若干傷が付いているのが分かるかと思います。小さな傷で使用にも影響が無いものですが、内部にアクセスする際に避けては通れない部分になりますので予め御了承お願い致します。

「明るいは正義」というのは間違ってはおりません。とにかく小さなボディで凄い明るさを出したいというのはロマンの一つです。ただし、用法については正しい認識が必要となります。このG2Z-MVカスタムは正にそのようなライトです。

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