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UMENSFACTORY(ルーメンズファクトリー) E to C アダプター

以前、SUREFIRE M3用タワーモジュールをスポット投入したことがある、LUMENSFACTORYが正式取り扱いになりました。LUMENSFACTORYは香港のメーカーで、SUREFIRE用のカスタムパーツを多く取り扱っているカスタムメーカーです。オリジナル商品もありますが、カスタムパーツのみの取り扱いとなります。

今回ご案内するのは、LUMENS FACTORYの新アイテム、E to C アダプター。SUREFIRE E シリーズのボディとSUREFIRE 6Pのヘッド、Z44をつなぐことができるアダプターになります。

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SUREFIRE Eシリーズは現在も現役の規格。E1B-MV、E1DL、E2DL Ultraなどが現行商品としてあるほか、E系の名は付いていないものの、V1 VANMPIRE、AVIATORなどもEシリーズのボディ規格を採用しており、互換性があります。さらに、ARISAKAのLT-1C、LT-2Cのボディも同じ規格です。

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SUREFIRE Cシリーズは本来はC2 / C3を指しますが、ネジの規格自体は6Pと同じもので、マニアの間ではこの規格全体を指すときにも使われるようです。E to Cアダプタでは、これに適合するヘッドであれば使用できます。歴史あるSUREFIREなので、全て列挙するのは難しいのですが・・・。
Z44(6Pなどに使われるもっともスタンダードなヘッド)、Z32(M2用のヘッド)、KL3、KL5、KX4(6PL、G2Lなどの後期型ヘッド)などなどがパッと思いつくパーツになるでしょうか。サードパーティ製も含めれば、一体どれほどのアイテムがあるのか想像もできません。

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で、このように使用します。
「一体なんのメリットがあるの?」
と、聞いてはいけません(笑。
あれば組み合わせたくなるのが男のサガ。そこにE to C アダプターがあれば、E と Cを組み合わせるのみ。


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こんな変な組み合わせも可能。6P→C2→M2と発展した際に採用された、Z32ヘッドベゼル。ヘッドは1段とゴツくなり、その一方でボディが細くなった違和感たっぷりの姿を楽しんでください。

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比較的大きなメリットがあるとすれば、過去のスカウトライトシリーズでしょうか。M300、M600はコンパクトなボディが魅力ですが、やはり光量面では最新の中国系ブランドには敵いません。E to Cアダプタ、Z44ヘッドを使用し、最新のモジュールとの組み合わせで、軽量かつ大光量のアイテムに生まれ変わります。M2と同じヘッドを持つM951などM95系ウェポンライトと同等の性能ですが、より軽く仕上がるのが特徴です。

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同じ理由で、ARISAKA LT1C、LT2Cにも使用可能。それらのボディ、LB300/LB600への装着が可能です。これならば、スカウトライトを中核に置いたカスタムよりもさらに軽量に仕上がります。


現在は6PしかないSUREFIRE C系のライトですが、未だ過去の遺産は膨大。SUREFIRE E系は、最新のライトも発表され続ける新鋭の規格。もし一つずつでもお持ちであれば、必ず楽しめるアイテムかと思います。是非お試しくださいませ。

UMENSFACTORY(ルーメンズファクトリー) E to C アダプター