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STREAMLIGHT (ストリームライト) 070D ストリオンDS 充電式 LEDライト
STREAMLIGHT (ストリームライト) 103D ストリオンDS HL 充電式 LEDライト
STREAMLIGHT (ストリームライト) 103X ストリオンDS HPL 充電式 LEDライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するライトはストリームライトの新商品にして人気シリーズの最新モデルストリオンDSです。DSとは「Dual Switch」の略。つまりスイッチが2個付いているの意です。通常スイッチが2個以上付いているライトの場合、どちらかがメインスイッチでその他がモード切替などの機能を担ったものが多いのですが、ストリオンDSのスイッチはどちらも同じ機能です。同じ機能を持ったスイッチがコンパクトなハンディライトに2つ必要か?と思うかも知れませんが、そこがこのライトの面白いところです。

ご存知で無い方も多いと思いますのでストリオンシリーズについて簡単にご紹介します。
ストリオンはストリームライトのシリーズの中でも長い歴史を持つ小型の充電式ライト。キセノン電球が主流の頃からありました。まだリチウムイオン充電池が懐中電灯で一般的に使用される前からモデルとして存在し、同社の充電式ライトの代名詞であるスティンガーシリーズよりも小さく軽量なのが特徴でした。

そんなストリオンシリーズに追加されたDSモデルは3種類。それぞれのモデルの違いをご説明します。

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左がスタンダード、右がHLのハイルーメン

スタンダードのDS、ハイルーメンのHL、ハイルーメン&スポットのHPLの3つです。明るさと配光の違いがそれぞれ異なり、価格もそれに応じて変ります。何れも急速充電器が付属する「充電器セット」とライトと充電池がセットになった「ライト単体」の二種類の商品が用意されております。
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スタンダードとHLの違いは概ね明るさのみの違いです。同じ充電池を使用しますのでランタイムはスタンダードの方法が長く、明るいHLが短くなります。ヘッド径も同じですが搭載LEDは異なります。また放熱を促す為にヘッドに放熱フィンが多く追加されております。
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HPLとHLは同じ明るさ。搭載LEDも同じだと思います。HPLのリフレクター径は極端に広く、その直径は56mmに及びます。ラッパのように広がった大口径のスムースリフレクターからは鋭く絞られた光が放たれます。中心光だけでなく、周辺光も充分にあるのも特徴の一つです。遠くをハッキリと照らしたいならパラボラリフのHPL、携帯性重視ならスタンダートとほぼ同じサイズのHLが良いですね。

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付属充電器は急速充電仕様のみ。充電池自体が大容量と言えるほど大きなものでもないので2〜4時間程度で充電が完了します。充電が完了すると給電がカットされるので安心です。もちろん、パイロットランプが点灯するので充電状況も確認することが出来ます。従来のストリオンのチャージャーと大きく異なるのは付属するACアダプターの入力端子がマイクロUSBになっております。しかも、差込ガイド付きでポート破損の恐れがありません。汎用のマイクロUSBケーブルも一部使うことが可能。パソコンやモバイルバッテリーからも充電が可能です。

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使用充電池は伝統の74175リチウムイオン充電池。サイズ的には18650形に似ておりますが、汎用の18650は使うことが出来ません。なぜならば片方に両接点がまとめられたものだからです。汎用充電池では点灯も充電池も出来ません。専用の充電池でなければ使えないのは少々不自由に感じることがあるかも知れませんが「安全性」を最大限考慮するメーカーの配慮なので致し方ありません。ストリームライトらしいと言えば、らしい仕様ですね。基本的にはライトに装填したまま充電するタイプなので、充電池がその寿命を全うするまでライトから取り出す必用はありません。

前置きが長くなりましたがデュアルスイッチについてご紹介します。
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同じ機能が2つあるのはなぜか?
スイッチボタンの位置はライトの持ち方に大きく影響を与えます。ライトの構え方、持ち方は大きく2つに分けられます。一つはバトンを持つように握る「順手持ち」とアメリカの警察官が目線に近い位置で構えるような「逆手持ち」があります。

まず順手持ちのライトの場合、ライトを持つのが楽なのがメリットです。腰と同じかそれより低い位置で持ちますので腕への負担が少なく、常時点灯する際は逆手もちのライトでも結局順手に持ち替えるのが一般的かと思います。また、手首の動きだけで照射方向を変えることが出来、足元に近いところを照らすことが出来るのが特長です。

対して、逆手持ちは目線に近い位置でライトを構えますのでユーザーの視線と合せて前方を照らすことが出来ます。しかし、肩より高い位置で構えなければならないのでライトの重さの如何に関わらず長時間その姿勢をキープするのは困難です。逆手持ちのライトは基本的にスイッチがテールキャップにあるのでどんな暗闇でもテールさえ押せば点灯させられるというメリットがあります。つまり、咄嗟の事態に素早く対応することが出来るのが特長と言えるでしょう。

このようにスイッチの位置で構え方が異なるので、その両方を備えることで運用上のユーザーへの負担を軽減することが出来ます。一見すると無駄に思える同じ機能を持ったスイッチは実は驚くほど使い勝手を向上させてくれます。

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以前、ストリオンシリーズよりも一回り長くて大きいスティンガーシリーズでもDSモデルがあったように思えます。しかし、全長が200mmを超えるライトを逆手で持って操作するのは困難です。やはりストリオンサイズが望ましいと思います。最近ストリームライトはシリーズモノを更新する時に「スタンダード」、「HL」、「HPL」の3タイプをリリースするみたいです。確かに配光と明るさに明確な違いはありますが、選ぶ方としてはなかなか悩ましいものがありますね。どれにしようか迷ってしまいます。

ストリオンシリーズの醍醐味の一つが壁面設置を前提としたチャージャー(充電器)です。壁にネジなどで留めて常設して使用します。ライトを使い終わったらライトをチャージャーのホルダーに「ガチャン」と差し込んで充電します。このガチャンと差し込むのが如何にもアメリカン。業務利用で複数の人が1本のライトを使用する場合もこのようなチャージャーが非常に便利です。紛失の恐れが無く、確実に充電することが出来るからです。

仕事終わりにタイムカードを押すのと同じようにライトを所定の位置に戻して充電するというのは充実感ある行為かと思いますが如何でしょうか?

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