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H2T (エイチ・ツー・ティ) E系 ターボヘッド 雷光小塔用
H2T 雷光小塔 3V MN01互換 ドロップインLEDモジュール
H2T 雷光小塔 6V MN03互換 ドロップインLEDモジュール
H2T 雷光小塔高出力 3-4.2V MN01互換 ドロップインLEDモジュール



カメラで照射画像を撮るのは難しく、ほとんどの場合肉眼の方が色々と多く見えています。

e2syoutou-exposure1l


特に顕著なのは周辺光やその外側のダークな部分で、このような画像では黒く見える手前から2台目の棚の周辺なども、肉眼では違和感ない程度に見えます。また、

t16-exposure1l


このLEDLENSERのT16の画像の場合、奥がかなり暗く感じますが、このライトは1000ルーメンのハイパワー機ですから、実際には画像よりも明るく、普通に視認できる明るさはあります。
基本的に、「周辺光も当たっていない暗い場所は実際よりも暗く写る」「微妙なムラや明るさの差異は無視される」という感じです。
それでも、お手元にベーシックなライトが1本でもあれば、比較することでイメージは掴んでいただけるものと思います。





と、言い訳をして置いて・・・今回はH2Tのターボヘッドを、ノーマルのE2Eヘッドと比較しながら色々なモジュールで撮ってみました。
まずはH2T純正モジュール雷光小塔。公称360ルーメン。

6v-cw_nomal

6v-cw_turbo


キセノンのノーマルヘッドに合わせて設計されていますから使い勝手は十分。周辺光が薄く写るので、実際にはムラなく均一に明るい、という感じです。夜道で使うと目立つ明るさ。
その雷光小塔に適合するターボヘッドは見慣れた配光、という感じがします。ナイトコアやジェットビームなどの、XP-Lに深めのリフレクターを合わせたものに似ています。
一般的に、E系ダーボヘッドの方がハイパワーに感じられると思いますが、LEDから放たれる光の量自体は同じ。リフレクターだけでこれほど印象が変わります。


6v-ww_nomal

6v-ww_turbo

LED、メーカー、リフレクターが同じため、照射自体は同一。最近あまり見聞きしなくなったウォームホワイト。一般的には3000K前後の色温度となります。
若干出力も下がるものの、霧や煙、雨の中では照り返しが少なく感じられます。


6v-mn03_normal

6v-mn03_turbo

純正キセノンバルブ。そのままでは暗く写りすぎるため、多少明るく撮っています。60ルーメンのMN03になります。さすがにキセノンバルブ+ノーマルヘッドは相性の良さを感じます。中心に十分なスポットを持ちながら、左右まで回り込む薄い光。ムラもなく、使いやすい配光です。
これをH2TのEシリーズターボヘッドに変更すると、やはりくっきりとした中心光が発生するものの、ややムラというか同心円状の濃淡を感じるようになります。それでも、数百円で買えるような豆電球のライトよりは断然綺麗ですが・・・。
EシリーズタワーモジュールのリフレクターはLED世代のものなので、キセノンバルブでも使えないような配光ではないものの、多少無駄やムラが発生します。世代が違うのでやむを得ないことと思いますけどね。

これはスムースリフレクター+面積が小さい発光体ではどうしても起こりやすいもので、一般的な白色LEDよりも発光面積が小さい燈Eアンバーなどでも顕著になります。

tomoshibi-am_normal

tomoshibi-am_turbo


さすがに1000mAクラスの照射と並べて撮るのは無理がございました。燈Eは明るくない反面、長くダラダラと使えます。暗い車内に忘れ物を取りに行ったり、キーライトとして使うには十分以上。使い古したE1EやE2Eがある場合は、こういう形で身近に置いておくのもいいかと思います。
中でもアンバーの雰囲気はなんとも言えない良いものがあります。と言っても私の中で盛り上がっているだけなのですが・・・。

H2Tのアイテムは基本的にLEDの載せ替えが可能。先日は雷光小塔6VにアンバーLEDを乗せたものとE系ターボヘッドを合わせ、サバイバルームで使用してみました。

IMG_9956


スモークを炊いた真っ暗なインドア戦という特殊な環境でしたが、ターボ+低色温度でさすがの貫通力。キセノンバルブ以上の使い勝手を確認できました。
こういったLEDの載せ替えカスタムはH2Tであればかなり対応できます。
もし「あのアイテムにあのLEDが載っていれば・・・」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡いただきますようお願いいたします。
折り返し、可能か不可能か、金額、納期などをご連絡させていただきます。