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LED LENSER (レッドレンザー) i4 500753 単四電池2本使用 フォーカス機能搭載ペンライト

アカリセンターのHATTAです。本日はLED LENSERから新発売となりましたインダストリーシリーズのペンライト i4 500753をご紹介します。待望の2AAA(単四電池2本使用)のペンライトです!これまで3AAA(単四電池3本使用)のi6がありましたが、それよりも電池1本分短いモデルです。明るさは多少落ちますが、ボディサイズが短くなったことで胸ポケットに入れやすいなど携帯性が大きく向上しております。

産業系での使用を想定された本商品のスイッチカバーは耐油性に優れたニトリルゴムが使用されております。黄色いレッドレンザーの意匠が素敵なペンライトです。


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全長140mm ボディ径14mm 重量約55g
全体的に凹凸が少なく、指のかかる中心ン付近に滑り止めのナーリングが細かく施されております。非常に丁寧な滑り止め加工で確りと握ることが出来ます。スリムで引っ掛かりが少ないデザインをしておりポケットにスッと入るシンプルなデザイン。

スイッチは半押しすると点灯、クリックすると常時点灯します。Hi/Lowの二段階調光で、半押しを繰り返すとHi→Lowの順でサイクルし、任意の明るさでクリックするとその明るさで常時点灯します。

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ボールペンと比べると正にペンライト。ヘッドにフォーカス機能があります。こちらはツイスト式。ヘッドを抓んでひねって照射角を調整します。スライド式ではありません。スライド式の方が素早い切替が可能ですが、このサイズのライトになりますのであまり不自由はしないと思いますし、任意の照射角を常用するのであればツイスト式の方が便利、という意見もあります。好みの分かれるところですが、ボディそのもののベースはP4BMだと思いますので同じ方式が採用されたのだと思います。

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均一な配光が得られるワイドモード。
LED LENSERの特徴であるフォーカス機能。中でもワイド時の近距離での視認性の良さは特筆したものがあります。闇を切り抜いたようにサークル状の配光になります。リフレクタータイプのように中心光や周辺光の差異がないフラットな見え方が特徴です。

フォーカスの機能ですが、同社のP4BMとは全くことなります。明るさももちろんですが、ブルームーンレンズのP4BMとは異なり、P7.2などと同じフロッグアイレンズなので絞れば遠くを照らすことが出来ます。

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Hiモード120ルーメン 最ワイド
屋外でも照射してみました。最もワイドにした状態では遠くを照らすことは出来ませんが、足元を広く明るく照らせます。さすがに120ルーメンとなると結構明るく感じます。歩くには充分。連続点灯させてもさほど熱を持ちません。ほんのり温まりますが、一昔に比べればかなり高効率な光り方をすると思います。

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スポットに絞るとそれなりに飛びますが、極端に狭い配光でもありません。ペンライトですからそんなに遠くを照らす必要も無く必要充分といった感じかと思います。2AAAですからそんなに期待はしないで下さい。でも、2AAAにしては飛ぶかな?って感じです。

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単四電池2本使用。電池の出し入りはテールキャップを外して行います。
初期照度の維持ですが、2AAAですからそんなに長くは持ちません。ですが、比較的ナチュラルに明るさが落ちていきます。基本的にペン型ライトだと長時間連続点灯させることはあまり想定されておりません。必要時にちょっとだけ点灯、消灯を繰り返すものだと思います。アルカリ乾電池は初期のパワーは割りとあるので点灯時間が短ければ明るさの落ち具合はさら穏やかに感じると思います。

最大120ルーメンでフォーカス機能、調光機能の付いた単四電池2本使用のライトは弊社の取扱いブランドでもまだ少ないように思えます。多少明るさを落としてもペンライトはやはり携帯性が重要ですよね。

LED LENSER (レッドレンザー) i4 500753 単四電池2本使用 フォーカス機能搭載ペンライト