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STREAMLIGHT (ストリームライト) 119 VANTAGE180 バンテージ ヘルメット/アングル LEDライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するライトはアメリカ ストリームライト社の新商品 VANTAGE180という製品です。バンテージ180はバンテージLEDの実質的な後継商品となります。バンテージLEDはアメリカの消防関係の方が使用するヘルメットに装着することを目的としたモデルで、同社のウェポンライトTLR-1シリーズをモディファイしたモデルでした。今回リリースされたVANTAGE180はフルモデルチェンジし、全く異なる多機能ライトに変身しました。

ボディカラーはレスキューオレンジとブラックの二種があります。

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アングルライトとはヘッドが90度以上曲がるっている、または曲げることが出来るライトです。L字型ライトとも呼ばれます。このライトは90度どころか180度の可動域を持ったライトです。ライトは上下に動き、任意の角度で使用が可能です。ボディは耐衝撃、耐薬品に優れた「スーパータフ」ナイロンポリマー樹脂をボディに採用。軽量かつ丈夫なボディです。角ばったボディは転がり難く、置いて使うことも想定されております。

スイッチはボディの中央付近にある黒い大きめのプッシュスイッチ。1回押すとHiモードとサブLEDが点灯。続けて二回押すとLowモードになります。消灯させるには続けて3回押すか、2秒以上連続点灯させた後に1回押すと消灯します。常時点灯した状態でスイッチを長押しするとサブLEDが消灯します。サブLEDを復活させるには同じ動作を繰り返します。サブLEDのON/OFFは記憶されます。英語ではありますがボディにも書かれているので分かり易いかと思います。

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ボディの頭頂部にリングがあり、フックやカラビナに引っ掛け易くなっております。向こうの参考使用画像では消防服の引っ掛けているものがあります。まぁ、どう使うかはそれぞれなので自由に使ってください。

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使用電池はCR123乾電池2本。直列で装填して使用します。

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非常にユニークなのがサブLED。ヘッドが水平の状態では青く光ります。写真では分かり難いかと思いますが、結構青く光っております。これは後方への存在アピールをする為のものです。結構眩しいくらいの明るさです。そして、ヘッドを90度にアングルさせると青から白に変ります。アングルライトとして使うとサブLEDは手元、足元を照らす為のものになる為、青から白に変化するようです。
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アングルさせた際のサブLEDの明るさはこんなものです。決して明るくはありませんが足元が確認できる程度です。真っ暗な部屋であればかなり実感することが出来ます。足元が見えるか、見えないかで明るさの感じ方が違いますからね。これはかなり便利なサブLEDかと思います。

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VANTAGE180にはヘルメットアダプターが付属します。取りつけようのトルクレンチも付属します。ヘルメットへの取りつけはイモネジで締めこんでいくものです。当然ヘルメットは傷が付きますし、何より「リム」と呼ばれる淵が反り返ったヘルメットでなければ付きません。主に向こうの消防士が被っているハット形のヘルメットに装着することを目的とします。しかし、日本国内で流通するものでもリムが反っているものであれば付けられるモデルは存在すると思います。

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なかなかインパクトのある見た目ですが、実際に被った感じはそれほど違和感はありません。このヘルメットアダプターの優れている点はライトのみを簡単にアダプターから外すことが出来る点です。アダプターにレバーがあり、レバーを押し下げながらライトを引き抜くとライトのみを外すことが出来ます。以前のモデルはそれが出来ないのが難点でした。ヘルメットライトから素早くハンディライトにスイッチできるのは良いですね。

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ホルスターは付属しませんが、こちらで確認したところJETBEAMのミドルナイロンホルスターが使用可能です。結構みっちり入る感じですけどね。

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レンズは防傷可能されたポリカーボネートレンズを使用。TIRによる集光されたスポット系の配光になります。レンズの口径は比較的広く超スポットなモノが想像されましたが、意外とふわっと広がる配光で驚きました。使用する環境によって感じ方が変りまして、屋外だと手前から広く広がる配光ではありませんが、10m付近を広く均一に照らすことができる配光です。しかもLowモードの100ルーメンでも十分に明るく非常に実用性の高い明るさの設定だと思いました。

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MAX250ルーメンでの照射。明るく感じました。リフレクターモデルのスポットなモノとも違いますし、浅くて小さなオレンジピールのリフとも違う「ちょうど良さ感」のある配光です。無理をせずに「このライトが使われるだろう」状況に適した明るさを必要な距離に向かって照射できるといった感じですかね。連続点灯させても熱くならないですし、良く考えられたものだと思います。

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ランタイムの推移はこんな感じ。初期照度の維持に優れたものです。急激にストンと落ちる系なので予備の電池はもっておきたいところですね。

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背面のクリップは左右に若干動かすことが出来ます。ベルトに挿したときに少し角度を変えたい!という時に便利かと思います。かゆいところに手が届くような設定が施されております。

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FIRSTLIGHT USA的な横からのイメージ。ブラックはタクティカルライトっぽさもありますね。9mmのピストルマグポーチにアングルさせれば挿すことが出来るのでそういった使い方も悪くなさそうです。

1mの耐落下衝撃性能、IPX7の防水機能。必要充分なタフさを備えたボディです。アメリカ本国では消防、警察、産業関係のユーザーをターゲットとしたモデルとなります。思っていたよりも少しボディがグラマラスかな?と言うのが最初の印象でした。以前のモデルが左右に2本電池を入れるモデルだったのでそれに比べるとやはり直列では長く感じてしまうのだと思います。ただ、重さ自体は電池込みで156gなので非常に軽量。なので、ヘルメットに装着してもそこまで重くは感じないですし、簡単に引き抜いて使うことが出来るのは非常にメリットが高いです。これまでの固定式のモデルとは大違いです。

消防用、産業用といったイメージの強いストリームライトらしいアイテムです。非常に多機能かつ実用性を持ったモデルのように思えます。どんなことに使おうか?そんな期待を持たせてくれるライトでもあります。



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