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OLIGHT(オーライト) R50 SEEKER シーカー 充電機能付き LEDライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するライトはOLIGHTのR50 SEEKER(シーカー)です。SEEKERシリーズは18650形充電池よりも一回り太い26650形を使用した充電式の懐中電灯です。R50はその最新モデルになり、CREE社のXHP50という比較的大型のLEDを搭載したモデルになります。前作のR40が積んでいたXM-L2モデルの約2倍のルーメン数を誇るライトです。ただ、リフレクターの使用は搭載LEDに併せて変更されておりますので単に二倍に明るいライトという訳ではなさそうです。その辺りも含めてご紹介致します。

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R50 SEEKERの使用充電池は26650形。バトンタイプ型のライトではちらほら採用されているモデルが散見されますが、18650形と比べるとやはり圧倒的マイナー充電池です。ただ、そのサイズ感は良好でむちゃくちゃ太くて重いライトにはならないのがメリット。18650を多本数突っ込んで数千ルーメンを謳うモデルよりは現実的で実用的かと思います。それでも普及しない理由としては26650形を充電できる汎用充電器が少ないからでしょう。フラッシュライトの世界ではやや普及した感のある18650や16340はほぼ同じ径ですが、26650は圧倒的に太く物理的にチャージスロットに入らないのです。これまでのチャージャーでは対応できないので基本的にはライトに装填した状態で専用のチャージラックやマイクロUSBを挿して充電するものが殆どです。

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幅広のレンズの奥にはCREE XHP50
リフレクターの仕様は細かな凹凸の付いたオレンジピール(オレンジの皮のような)リフレクターです。他社で同じLEDを積んだものでNITECORE (ナイトコア) EC4S エクスプローラーなどがありますが、これらを比べるとヘッドはやや広くなります。つまり、広い分だけ集光される可能性を持ちます。搭載されているLEDがXHP50でオレンジピールリフレクターとなると集光性は「ほぼ望めない」仕様となりますが、R50に関しては少々望める仕様かと思います。

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望めると言ってもXP-L Hiなど小さなLEDを使用したものや、前後に可動するレンズタイプのライトに比べるとその照射距離は過度に期待できるものではありませんが、手前を照らす超幅広の周辺光と、幅広且つ強烈な中心光の存在が冴えたつ配光です。いわゆる拡散系のライトの配光にある「全体的に照らす」という感覚とちょっと異なります。死角の無い視野が得られるのは確かですが、やはり中心光付近が非常に明るいのでそちらに目が行き勝ちです。

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充電は付属のマイクロUSBを使用し、適時ACアダプタ^−に挿して壁面のコンセントからも充電が可能となっております。容量の非常に大きな充電池になりますのでPCからチマチマ充電していたのでは時間がかかってしまうからでしょう。プラグ部分は脱着可能で販売国によってはこの部分の形が異なるようです。

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ナイロンホルスターは付属しません。上記の写真はJETBEAMのMIDホルスターに入れたもの。ジャストフィットとは言いませんが、悪くありません。ちゃんとレンズはフラップに隠れます。ややキツイかな〜って感じです。携帯されたい方にはおススメです。

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バトン型のライトですが、デザインはシンプルながらよく練られております。例えばヘッドのアンチロールもそれなりに仕事をしますし、握ったときに自然と指のかかるスイッチ部も優秀。何よりスイッチボタンカバーが大きくグローブなどをしていても操作しやすい点が良いかと思います。寒い季節はグローブを付けたまま操作したいですものね。

少々微妙だな、と思うのはランタイム。MAX2500ルーメンは2分のターボモードです。そこから1200、800ルーメンと段階的に落ちます。その明るさでは長くとも2時間強程度しか持ちません。Midモードの300ルーメンも6時間と充分ではありますが、極端に長いわけではありません。6時間ずーっと点灯しっ放しという業務も少ないかと思いますが、扱うのは人間です「充電し忘れた」なんてこともあるでしょう。そうした場合、業務に支障があるかも知れません。装填しての充電しか出来ないライトはそこが痛いところです。

個人的にはやや大げさでも専用のチャージャーに挿して充電できるライトの方が業務用には向いている気がします。例えばLED LENSER I9R IRON 5609-RI や、ストリームライトのスティンガーシリーズなど、「確実に戻した」と目視で確認できることは重要です。また、ユーザーのヒューマンエラーによるUSBポートの破壊なども防げます。

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持ちやすい、と言うことは懐中電灯ではとても重要な要素です。特にそれがコレクション目的や携帯性を酷く重視したライトでなければ可能な限りスイッチは大きく、ボディは確りと握れるサイズが好ましいと思います。R50 SEEKERはバトンタイプとしてはかなりコンパクト。操作性を損ねることなく可能な限りコンパクトにした努力のあとが伺えるものです。そういった意味ではとてもよく出来たライトなのです。ただ、それが実用上どこまで歓迎されるか、、、それに関してはユーザーがある程度長く使用しなければ回答が出てないような気がします。

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