KLARUS (クラルス) XT11S XP-L HI 充電機能付き LEDライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するアイテムはKLARUS XT11Sでございます。こちらの商品は同社のXT11に充電機能を付加したモデルです。また搭載LEDもXP-L HIを搭載し、より集光性を重視したタクティカルライトです。


XT11が純粋なタクティカルライトなのに比べ、XT11Sはサイドスイッチを装備し、調光操作はこちらで行います。より細かな設定が出来るモデルですが、操作の方は少々複雑です。デモ機は工場出荷状態でディフォルトでの操作は比較的簡単でしたが、日本語のマニュアルを見てもよく分からないと言うか、この機能必要か？と疑問に思う部分もありました。充電機能がMUSTで無ければXT11がお勧めです。

と、、、いきなり身も蓋もないレビューですが、充電機能はそれなりに魅力的ではあります。


ビルトインチャージャーはマイクロUSBタイプ。KLARUSお得意のマグネットチャージャーかと思いましたがそうではありませんでした。あれは確かに簡易的で誰でも簡単に充電できるものですが、汎用性で言えばやはりマイクロUSBが便利ですね。当たり前ですが付属する18650形充電池を装填して充電を行ってください。


テールスイッチ部はXTシリーズお馴染みのデュアルスイッチモデル。ストロボレディのタクティカルな仕様。片手で素早く操作できるのが魅力のスイッチです。


低反射加工されたガラス風防レンズを搭載。ヘッドの先端にはステンレスのベゼルを装備。レンズはやや奥まった場所にありますのでやや照射範囲の狭い狭角な配光になります。また、鏡面リフレクターと相性のよいCREE XP-L HIを搭載し、従来のXM-L2よりも遠くを照らすことに長けた仕様となっております。


ステンレスベゼルは脱着が可能。外してもレンズは落ちません。お好みで付けたり外したりすることが出来ます。


MAX1100ルーメン　強烈です。周辺光は狭く薄いもの。中心光勝負！といった感じの配光です。これだけ潔い集光は良いかと思います。しかも全長は139mmしかなく、XT11よりも10mmも短く仕上がっております。このクラスで10mm短くし、照射距離を伸ばすにはかなりの工夫が必要です。そういった意味ではなかなか凄いライトだったりします。ヘッドからボディまで1インチサイズのタクティカルライトがちょっと前に流行りましたが、やはりXP-L Hiの特性を活かすのであればもうちょっと大きな口径が望ましいと思います。それを上手く表現したのがこのXT11Sです。

KLARUS (クラルス) XT11S XP-L HI 充電機能付き LEDライト