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NITECORE (ナイトコア) HC60 充電式 LEDヘッドライト

アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するアイテムはNITECOREの新商品 HC60 ヘッドライトです。これまでリリースされてきたNITECOREのヘッドライト達の良いところをマッシュアップしたような製品です。

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HC60は充電器を内蔵します。充電池を装填した状態でバッテリーケースの蓋の反対側にあるカバーを外すとマイクロUSBポートが露出します。付属のケーブルで充電が可能です。充電池を取り出す必要が無く簡単に充電が可能です。

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スイッチはライト本体の前面にあります。光源レンズの隣にあります。この位置ですとスイッチの操作が少しやり難く感じました。一般的には本体のサイド、または上部にあります。ボディをコンパクトにする都合上この位置にスイッチボタンが配されたものと思われます。

搭載LEDはCREE社のXM-L2 U2。MAX1000ルーメン 通常3段階調光に加え、微光1ルーメンが使用可能。スイッチを1回クリックすると点灯。最小モードで点灯し、その後クリックする毎に明るさが変ります。消灯するにはスイッチ長押し。任意のモードで点灯させた後、長押しで消灯すると消灯時の明るさを記憶し、次回長押しでの点灯時に消灯時の明るさを再現します。

また、消灯状態からスイッチを2回早押しするとストロボモードに移行。スイッチを押す毎にストロボ→SOS点滅→ロケーション点滅の順でサイクルします。ストロボモードをキャンセルするにはスイッチ長押しです。

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18650形充電池が付属します。バッテリーカバーは相変わらず簡素です。コストを削れるとろは確り削っている感じがします。ボディはアルミ合金でボディのアルミの厚みは結構あります。しかし、サイズ自体がこれまでのモデルに比べるとコンパクトなのでさほど重量感は感じません。

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MAX1000ルーメン。リフレクターは浅く、小さなもの。搭載LEDのXM-L2と相まってワイドな配光となります。こういった配光を出すならXP-LよりもXM-L2ほ方が適してますね。死角のないワイドな配光が得られます。

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スペクトラムはこんな感じ。LEDは固体差がありますのでご了承お願い致します。

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CCT(相関色温度)は実測で約5500ケルビン。6000は越えないようなのでさほど青白っぽさはありません。割と自然な感じです。これも固体差ありますのでご参考程度に。

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バンドサイズは1インチ(25.4mm)の一般的なもの。付属はしておりませんが、汎用のシリコンバンド等も使えます。ヘルメットに装着される方はバンドを変えるか、クリップをご一緒にお求め頂くのがよろしいかと思います。

先にご紹介したHC30に比べるとガッシリした感じのボディと重量感。軽さを求めるならHC30の方がベスト。しかし、充電機能が付いておりますのでこれは魅力的。無段階調光もサブLEDも付いておりませんがそれらを必要としていない人もいます。充電が出来て明るければそれで充分!という方にはHC60はお勧めのアイテムです。

NITECORE (ナイトコア) HC60 充電式 LEDヘッドライト