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STREAMLIGHT (ストリームライト) PROTAC HL4 HIGH LUMEN タクティカル LEDライト

先日ご紹介したSTREAMLIGHT HL4を屋外照射してきました。使い勝手の確認や連続点灯も兼ねて夜のお散歩です。

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夜の公園。中心に見える外灯まで約30m。この日は拡散系のライトには不利な湿気の多い夜。日中に少し雨が降ったこともあり、ひんやりとした夜でした。

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HL4照射 Hiモード 
大気中の細かな水分が良く見えました。手前から目標の外灯まであまり明るさに違いがなく周囲を広く明るくてらします。一点のみを照らすライトと違って広く照らすのを得意とします。条件は良くないものの光りは割りと飛んでいるのが分かりました。色温度は写真では分かり難いかも知れませんが、やや低温。4500kくらいだったかな?少し黄色が強いです。屋外だと見やすいとよく言われるニュートラルホワイトに近いものです。

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HL4照射 Hiモード
派手な光軸はなく、自分の見えている視界が全体的に明るくなる感じ。かなり近距離でなければ一点が明るく感じることはありあません。実に自然な視界が得られます。大きめのコリメータレンズとフロスト加工されたレンズが良い仕事をしておりました。ただ、あまりに明るかったのでこの明るさで散歩に使うのはちょっと躊躇したのでMedの600ルーメンまで落として使いました。

その後、お墓やお寺の辺りなど人けを避けて20分ほど歩いておりましたが、ボディはほんのり熱を帯びる程度でグリップから伝わる熱はあまり感じられませんでした。600ルーメンでも明るすぎるくらいなのはちょっと困りましたが、順手で持って歩くにはさほど苦にならない重さでした。これは個人差があるので参考までになんですが、逆手に持って間欠点灯メインで使うにはやはりHL4は重たいライトです。しかし、常時点灯で順手持ちするには問題ありません。ラバーグリップのしっかりとした握り心地は疲れにくくいい感じでした。

ラバーグリップってどうなの?と思う方もいらっしゃるでしょう。ゴムは劣化しますし、切れたりもします。まだHL4は発売されたばかりなのでラバースリーブの単体パーツは販売されておりませんが、今後必ず輸入元では取り扱うパーツの一つとなるはずです。なぜならストリームライトはそういったアフターパーツの保持にかなり熱心なメーカーの一つだからです。なので、HL4ユーザーの方は何の心配もなく使い倒してください。このボディの仕様はまさにアフターメンテナンスの確りとしたストリームライトらしいものだと実感しました。

STREAMLIGHT (ストリームライト) PROTAC HL4 HIGH LUMEN タクティカル LEDライト