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STREAMLIGHT (ストリームライト) PROTAC HL4 HIGH LUMEN タクティカル LEDライト

本日ご紹介するライトは米国ストリームライト社のプロタックシリーズの最新モデル HL4です。プロタックシリーズは乾電池、充電池等様々なモデルのラインナップがございますが、HL4はハイルーメンモデルで最も明るいモデルになります。特徴的なのが幅広のベゼルとボディを覆うゴムスリーブです。

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ベゼル径は59.7mmとかなりワイド。レンズはガラス製で曇りガラスのようにフロスト加工されております。曇っていて詳細は分かりませんが、恐らく複数灯使っているのではなく、単灯で非常に明るいLEDが付いているものと思われます。コリメータレンズで搭載LEDはMTG2やXHP50などではないかと。フロスト加工されておりますのでもちろん、配光は拡散系のワイド光となります。中心光の存在は殆ど感じません。至近距離では多少感じられますが、少し離れると全体が明るい拡散光に変り、中心光の存在が薄くなります。コリメータレンズが使用されているので多少照射距離は稼げます。メーカー公称でのビームディスタンスは346mと数値上は悪くありません。むしろ意外なほど飛ぶ感じです。

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もう一つの特徴であるグリップ部分のゴムスリーブ。ゴムスリーブと言うと同社のスコーピオンシリーズが思い出します。素手で握っても滑りにくく、外気温やライト自体が発する熱に強いのがメリットです。ボディ径はやや太く31.5mm。1インチ(25.4mm)を想像しておりましたのでかなり太く感じました。また、スコーピオンシリーズと異なり、テールスイッチはゴムで覆われておりません。

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テールキャップは金属製。ボディと同じアルミ合金製です。この部分を外して電池の装填を行います。スイッチはクリック式で半押しでの間欠点灯も可能。ストリームライトお馴染みの10タッププログラミングを搭載。10タッププログラミングによりHi/ストロボ点滅、Hiオンリー、Low/Mid/Hiの3タイプのモード切替が可能。タクティカルな使用はもちろん、一般的な使用にも適したモードを設定することが出来ます。 一度覚えると10タップはとても便利。使用中にプログラミングが変る可能性は低く、あまり意識する必要はありません。

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HL4はCR123乾電池4本、または18650形リチウムイオン充電池が使用可能。ご存知方も多いかとは思いますが、CR123乾電池と18650形充電池は電池の太さが違います。概ね充電池の方が太くなります。また、18650形はアンペア数やプロテクションの有無で充電池の長さ、太さが変ります。当然、太いものに合せたバッテリースペースなのですが、HL4にCR123乾電池を入れてもガタつきません。その秘密はボディ内の柔軟性のあるバネ板。コレがあるおかげで電池は程よく固定され内部でガタつくのを防止します。安全面に考慮したストリームライトらしい小技が光ります。

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同社が販売する18650形充電池・充電器キット22010が使えます。この充電池はかなり太いので汎用の物でも大概は入ると思います。ただ、MAX2200ルーメンで光るこのライトではハイレートで電圧が消費されるのでプロテクションなしのIMR18650の充電池が良いかも知れません。

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全長は219.2mm。バトンサイズかな?同社の専用充電池を使うスティンガーシリーズのLEDモデルとほぼ同じサイズ感。しかし、重さは18650を装填すると510gにもなる。これはかなり重い、、、。同社のウルトラスティンガーLEDと同程度だ。ウルトラスティンガーLEDは300mmなので、いかにHL4が重いか分かるでしょう。重い理由はヘッドのレンズかと。テールスイッチなので逆手に持っての操作になりますが、これは結構辛いかと。常時点灯させたら順手に持ち変えて使うのがベターかと思います。

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10タップで3段階調光が出来るモードにしてみました。配光はとても広いですが、中心部分の光りの伸びも結構良いです。Midの600ルーメンでは全くボディは熱くなりません。ゴムスリーブがかなり貢献しております。ヘッド自体も大きいので放熱効果は良さそう。そしてMAX2200ルーメンでもすぐにボディがアッチチということはありません。ゴムスリーブの効果は大したものです。オペレーションはテールキャップなのでそこまで熱が伝わることはありません。ヘッドにオペレーション系を持ってこなかったのはこれが理由かも知れません。

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配光が広いので死角のない視野が得られます。逆に照らされる側からすると堪ったものではないでしょう。照らしている側の顔や姿さえも確認するのが難しい光りになります。そういった意味ではLE系のタクティカルライトとしてはとても優秀だと思います。あとは重さとサイズが許せるのか、、、ですね。同じプロタックシリーズのPROTAC HL3が酷く軽く、短く感じられます。2200ルーメンのハイルーメンは魅力的ですが、コレだけ明るいライトを実用的に扱うにはコレくらいゴツいボディでないと難しいのかな?

太い二の腕を持ったアメリカンポリスが逆手で軽々と使いこなしている姿が想像できるライトです。
アメ車のマッスルカーみたいなライト、といった方が想像できますでしょうか?

STREAMLIGHT (ストリームライト) PROTAC HL4 HIGH LUMEN タクティカル LEDライト