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NITECORE (ナイトコア) P36 CREE MT-G2搭載 LEDライト

本日ご紹介するライトはなかなかゴッツいライトになります。NITECORE P36 MT-G2搭載モデルです。持ち手のボディが長方形をしたEC4Sに似た商品と思いましたが全く違うアイテムでした。明るさはEC4Sよりも150ルーメンほど低い設定ですが、スイッチ周りはかなりタクティカルな仕様になっております。これまでにないギミックを取り入れた調光ダイヤルスイッチも面白いモデルです。では、P36についてご紹介致します。

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全長173mm ボディ42mm ヘッド径50mmと全長に対してヘッドはグラマラス。それでも違和感の少ない雰囲気はNITECOREならではのデザインの良さを感じます。ヘッド部分には放熱フィンが充分に刻まれ、ハイルーメンでの連続点灯に耐えうるデザインをしております。ボディの上下には溝が切ってあり滑り止めを兼ねております。テール部分は少しカリがあり指が引っ掛かりやすくなっております。基本的にはワンハンドで逆手に持つスタイルのライトです。

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そしてコレが肝心のスイッチシステム。凸状のものがメインのON/OFFスイッチ。半押しでの間欠点灯も可能。クリック音がするまで押し込むと常時点灯し、再度クリックすると消灯します。点灯後、円盤状のダイヤルを回転させると多段階調光が可能。で、このダイヤルですが逆手に持ったユーザーから見て「時計回り」方向が減光で、「反時計回り」が増光となります。操作の仕方としては親指のハラ、もしくは第一関節付近でこのダイヤルをグリグリと回ります。それぞれの回転方向には物理的なリミットはなく、ダイヤルはグリグリと回り続けますが、調光は一定数回転させるとそれ以上明るくも暗くもなりません。言葉で説明するのが難しい操作ですが、実際に触れてみると「超感覚的」に操作が出来ます。

この感覚的な操作が面白く、「今何段階目?何ルーメン?」など気にすることなく放たれる光りの明るさでそれを判断します。そして瞬時に任意の明るさに変更できるのもこの調光ダイヤルの素晴らしいところです。しかも、ON/OFFのメインスイッチも同じ親指一つで操作できるのです。さらに!ダイヤル部分を上からプッシュすればストロボ点滅するという超多機能なスイッチ。アイディアとしてはP20P10に近いものがありますが、より感覚的な操作を可能にしたスイッチシステムです。

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こちらがCREE社のMT-G2LEDです。デカイです。XHP50も大きいですが、MT-G2は懐中電灯の光源としてはどうかと思うほど大きなものになります。リフレクターは深くて広いものですが、搭載LEDの大きさからするとさほど深くも広くもないかもしれません。リフの表面は細かな凹凸の付いたテクチャーパターン。拡散光を狙った配光となります。LEDが大きいですからね、「集光系」に振るならばさらに巨大なリフやレンズが必要になるので現実的な仕様としては拡散にせざる得ないものと思われます。

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推奨電池はCR123乾電池4本または18650充電池2本です。バッテリースペースはカートリッジ式。ドボドボと電池を入れていくよりこちらの方が良いですね。特に18650に関してはサイズが容量に応じてまちまち。容量が少なめというかスタンダードなサイズの充電池だと接点が届かず通電しない!なんてこともありますからカートリッジタイプの方が安心です。ただ、プラス極は凸状のボタントップでないと使えないのでご注意下さい。

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フロントへビィーですが、握ったときのバランスが良いです。電池を含むと300gを越えるのでこの手のライトとしてはかなりズッシリしたモデルです。只者でない感がヒシヒシと伝わってきます。ただデカくて明るいのではなく、かなりスマートに考えられたライトであることが伺えるモデルです。

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配光はワイドでとても明るいです。ムラもなく一様に周囲を明るくすることが出来ます。色温度はやや低め。黄色見の強い白となります。先にご紹介したとおり明るさは多段階で調整が可能。任意の明るさに設定して消灯すれば、次回点灯時はその明るさで再点灯します。独特のスイッチシステムなせいか価格は高め。逆手持ちのライトとしては重さも気になるところ。なので、普通の懐中電灯として常時点灯させたいのであればECシリーズをおススメします。このP36はあくまでもタクティカルモデル。そういったものが好きな人にはこちらをおススメしますね。

NITECORE (ナイトコア) P36 CREE MT-G2搭載 LEDライト