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OLIGHT (オーライト) SR MINI 2 充電可能 LEDライト

本日ご紹介するアイテムはOLIGHT SR MINI INTIMIDATOR 2です。SR MINIの後継モデルです。大きな違いは充電機能を装備したこと、コレくらいです。あとはベゼルのデザイン変更とか明るさが少々アップしたくらいです。

ボディサイズは全長127mm 直径48mmの缶ジュースのようなサイズのライトです。ゴツいと言えばゴツイですし、コンパクトと言えばコンパクト。CREE XM-L2 x 3灯搭載 MAX3200ルーメンのハイルーメンなライトです。サイズの割には非常に明るいライトになります。

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スイッチはプッシュ式。順手で持って操作しやすいボタンです。常時点灯させるにはスイッチボタンを1クリック。常時点灯後、2クリックするとTUBOモードになります。どのモードで点灯させていても素早くターボに入れられるのが特徴です。

点灯後、長押しするとLow→Med→Hi→Low...の順で調光し、任意の明るさでスイッチから指を離すとその明るさで常時点灯します。3クリックするとオートストロボモードになります。消灯状態スイッチを長押しすると誤点灯防止のロックアウトが作動します。解除するには再度長押しとなります。 メモリー機能があり、消灯時の明るさを次回点灯時に再現します。

ベゼルはステンレス製。以前のフラットフェイスに比べれば凹凸の付いたものになりました。ストライクベゼルと呼べるほどイガイガしてはおりません。

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目玉の機能の一つであるマイクロUSBポート。付属するケーブルもしくは汎用のマイクロUSBケーブルで充電が可能。もちろん、18650形充電池を装填した状態で行ってください。充電池は別売りです。ポートカバーの開閉はスライド式。何度も書きますが、この部分は防水性があり、ポートが濡れても直ちに壊れるものではありません。水で濡れた場合は水気をよくきって乾燥させた後、充電を行ってください。

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3灯あるLEDはTIRレンズに覆われております。また、前面のレンズは細かなハニカム状の模様が付いており、ディフュージョン効果(拡散効果)が得られます。SR MINIは基本的に近接ワイド照射を狙った配光になります。逆に遠方照射は望めません。

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ヘッド側がプラスでテール側がマイナス。このライトは18650形充電池3本またはCR123 x 6本を使用するライトですが、18650 x 1 またはCR123 x 2本でも点灯が可能です。明るさも変らないような気がします。ランタイムは短くなることでしょう。緊急時に満数電池が無くても使えるのがメリットですね。

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専用のナイロンホルスターとマイクロUSBケーブルが付属します。一応携帯性も何とか考えられているようです。ナイロンホルスター自体はおまけ的なアクセサリーですね。

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屋外や広い室内で効果を発揮する配光。ドバッと広がる拡散光は素晴らしいです。上記で書きましたとおり、遠くを照らすのは苦手です。ただ、ターボモードであればそのハイルーメンである程度の距離は照らすことが可能です。広く、一様に照らしたい方におススメです。

多灯式なので1灯辺りのLEDの発熱量も少なく安定した照射が可能なのもメリットの一つです。CR123 x 2本のライトでありがちな600ルーメンでも殆ど熱を帯びません。このサイズで600ルーメンを常時点灯できるって言うのはなかなか凄いことでございます。3200ルーメンが欲しい時はダブルクリックするだけ!オペレーション的にもなかなか優れたライトだと思います。

OLIGHT (オーライト) SR MINI 2 充電可能 LEDライト