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NITECORE (ナイトコア) MT20A マルチタスクシリーズ LEDライト

本日ご紹介するライトはNITECORE(ナイトコア)のMT20Aです。久々の単三電池2本使用のライトです。なのでルーメン値もMAX360ルーメンとやや控えめな数値が並びます。と言っても単三電池で2本で360ルーメンは充分に明るく、昨今の18650リチウムイオン充電池で4桁行ったルーメン値のライトと比べるとアレですが、単三電池ですとコレくらいの数値が現実的です。

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メインスイッチはクリック式のテールスイッチ。半押しでの間欠点灯も可能。常時点灯後、ヘッドのサイドスイッチを押すことで調光が可能。サイドスイッチは「UP&DOWN」で役割が分かれており、ユーザーから向かって手前がDOWN、先がUPとなります。調光はサイクル式ではなく、何れかの明るさで調光が止まります。サイクル式が良いのか、こちらの上限、下限があるのが良いか、ユーザーの好みが分かれるところだと思いますが、分かり易いちゃー分かり易いのがこのタイプです。

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赤色LEDがサブLEDとして付きます。サイドスイッチのDOWNスイッチを長押しすると赤色点灯からスタートします。決して明るいものではなく手元程度を照らす為の光源です。

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赤色光は暗所での夜目の保護に適した使用が可能です。夜間のマッピングに適しております。 白い部分が赤くなり、ぼんやり浮かびあがります。色が認識できないのが難点。

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全長154.7mm 単三仕様なので細身のボディです。パッと見はMT2Aと差異が分かりません。ヘッドのサイドスイッチを見て違いが分かる程度。サブLEDの在る無しでかなり価格が違う感じ。その部分に必要性を感じる方であれば、MT20Aはありですが、特に必要なければ、、、MT2Aが良いですかね?

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従来品のMT2Aがメーカー公称345ルーメン。15ルーメンの差など実質内に等しい。配光もほぼ同じです。サイドスイッチの有用性は分かるし、実際便利ではあるが、サブLEDの存在も含め「必要としている方にはおススメ」ですが、単純に単三電池2本使用のライトとしては高級モデルですね。

NITECORE (ナイトコア) MT20A マルチタスクシリーズ LEDライト