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NITECORE (ナイトコア) EF1 防爆 830ルーメン LEDライト

お世話になっております。アカリセンターのHATTAです。本日ご紹介するアイテムはNITECOREのEF1 防爆ライトです。正直な感想ですが、「ナイトコアが防爆ライトとな!?」と思いました。時代は変わったものです。NITECOREもその誕生から現在に至るまで様々なライトを生み出してきたと思いますが、防爆ライトははじめてのことかと思います。

防爆ライトとは「爆発を防止するライト」ではなく「”爆発性雰囲気が連続して又は長時間存在する区域”で使うことが許されたライト」のことです。ただし、防爆基準は各国様々で今回ご紹介するライトは中国防爆検定 PCEC認証を取得したライトになります。日本の防爆基準と同じものではありません。

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スイッチ部分が特徴的。押しボタン式のスイッチではなくスライド式のスイッチ。0がOFFの状態で、1→2→3の順に明るくなります。3段階調光可能。最大MAX830ルーメンと非常に明るい。順手持ちで操作が簡単なモデルです。ハンディタイプのこのサイズのライトでこれだけ明るい防爆ライトはULやATEX基準では見つからない。防爆ライトは搭載LEDの指定にまで登録が義務付けられているので、「新しいLEDが出ましたら更新します」と気軽には出来ないのです。検査、登録には多額の費用がかかり簡単には変えられないのが現実です。なので、この先も830ルーメンもの明るさの出せるハンディサイズの防爆ライトは簡単には出てこないでしょう。

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テールはクラウン状になっており、ランヤード等が付け易くなっております。キャンドルのように立てることも可能。

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使用電池は18650形充電池1本もしくはCR123乾電池2本。ハイパワーのリチウム電池を使うからこそ出せる明るさです。防爆ライトでは非常に珍しい仕様の電池かと思います。専用の充電池等を使用したモデルはありますが、汎用の充電池が使えるところがNITECOREというか中国らしいかと。

EF1の特徴の一つにボディの厚みがあります。その厚さは3mmと非常に分厚く耐圧防爆構造に優れていることが伺えます。防水ライトでもこれだけ分厚ボディを持ったライトは少ないと思います。ただ、バッテリーケースの蓋であるテールキャップはロック機構を持たず簡単に回して外すことが出来るので、ストリームライトのATEXモデルに代表されるような防爆基準には満たないと思います。

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レンズも見るからに分厚いです。通常の懐中電灯ではまず使われない、厚さ10mmもの分厚いものが採用されております。 リフレクターもそこそこ深く、落下時の衝撃からレンズを守るクラウンベゼルも付いているので照射角は狭くなります。広角配光を期待されている方にはおススメできません。配光面が狭いこともあり集光された配光に見えます。

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順手でもって操作しやすいデザイン。作業系のライトになりますのでこの持ち方が正解だと思います。ボディが分厚く、電池を含まずとも250gもありそれなりの重量感があります。樹脂製の防爆ライトとはかなり趣きが異なります。ちなみに防塵、防水性能はIP67とかなり優秀。

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明るいっていうのは魅力的です。ただ、 中国の防爆認証ってねぇ、よく分かりません。実績がゼロなので迂闊におススメできるものでもないと思っております。防爆ライトではなく、優れた防塵防水ライトとしては良いと思いますけどね。弊社で扱っております防爆ライトと言えばSTREAMLIGHTが最もポピュラーかと思います。弊社で扱っています防爆ライトでは種類、実績共にNo,1のブランドです。それに対抗できるか、と聞かれれば難しいことでしょう。またNITECOREの主戦場である北米でもガッチリと産業系に食い込んだSTREAMLIGHTや他ブランドの牙城を崩すのは簡単なことではないと思います。

ただ、NITECOREが誕生した当初、このブランドがここまで大きくなるとは想像できなかったことでしょう。後10年後どうなっているかはまた別の話かと思います。

NITECORE (ナイトコア) EF1 防爆 830ルーメン LEDライト